おはようございます、昨日まで2日、出張でした。
やはり移動は見えない疲れが伴います。
手応えのある感触も得られたし、同時に反省点や
この先、打つべき手も見えてきた。
やはり動くと、見えてくる世界が全然違います。
さて、引き続きキャリア編。前回までの分はこちら。
高校までキャリアをどう考えたか?プチまとめ〜career08〜
日本生命を選んでよかったこと「人」「経験」〜career29〜
日本生命を選ぶまで、選んでから。プチまとめ〜career31〜
2009年3月25日付 東京への異動内示〜career37〜
前回は、金沢から東京への異動の内示について触れた。
次回以降は、東京への異動以降を書きたいと思います。
その前に金沢生活プチまとめ。
運命の配属発表からキャリアがはじまる
入社してすぐに、同期全員の集まる研修があった。
今、思えばこれが唯一の同期全員の集まる場であった。
とても貴重な場だった。
研修の中で、自己紹介の場面もあり、一人一人発表。
全員が全員、頑張ります!的な宣言の中で
とある同期は「将来、総理大臣になります」との宣言。
この目線の高さに、ハッと我に返ったのを思い出す。
社内だけしか見えてないメンバーと会社の外にも目をやる同期。
このコメントは、印象に残っている。
配属発表では縁もゆかりもない「金沢支社」との内示。
この配属が運命を変えた。「金沢でなければ」が山ほどある。
それくらい多くの経験を積ませてもらった。
まさに、「運命の内示」であった。(career32)
せめて読書くらい、したらどうだ?
このキーワードは、、金沢で一緒に仕事をさせていただき
一から十まで仕事の基礎を教えてくれた上司の言葉。
この言葉がなければ、読書は一切してなかったかもしれない。
本を読むようになり、興味の幅が広がり、
目線が社内から社外にも広がっていったように思う。
小さい頃から両親には「読書しなさい」と言われ続けてきたが
ようやく22歳になって読書をはじめた。苦笑
それでも読書をこの歳ではじめられてよかった。
読書をはじめたおかげで、地元の友人との情報交換の場でも
「本」の話題になり、その中で「鮒谷周史」さんを紹介してもらった。
そしてメルマガにも登録し、将来的な自分のキャリア形成に影響を与える。
「せめて、読書くらいしたらどうだ?」の上司の一言に感謝。(career33)
読書をはじめてから「もっと早く読みたい」という欲求が生まれた。
そこで速読にチャレンジすることとなる。
受講料がおよそ10万円の「フォトリーディング」に参加した。
これが人生初の自己研鑽への投資だったように思う。
この自己投資があったからこそ、将来的に、
鮒谷塾への投資ができたように思っている。
「エイヤッ」と行動を起こす事ができたのは大きい。
いわば、自分に投資できる男になった瞬間かもしれない。笑(career34)
当然、金沢では「仕事の基礎」を教わった。
「パソコンのスキル(とりわけエクセル)」をはじめ
基本的なPCスキルをこの時期に身につけられたのは大きい。
他にも、社内外の方と交渉をする場面があり、
イベントの企画や運営をもやらせてもらった。
旅行やパーティーなど幅広く。
「自分が何屋さんかわからなくなる」くらいに
様々な経験を積ませてもらったのも貴重な経験である。
こうした数々の業務が目の前にあらわれてくる度に
「役に立たねば!」と必死に喰らいついていった。
社内、社外での人のつながり
社内で一緒に働く人達に話を聞かせてもらう機会も多かった。
このおかげで社内でのキャリアを描き始める事ができた。
同期をはじめとした、人のつながりのありがたみを
実感しはじめたのもこの時期。
まさに社会人としての基礎づくりの3年を過ごす事ができた。(career35)
金沢では社外でのつながりも意識して動いた。
mixiのテニスコミュニティーに参加し、社外の輪をつくり
ネットを介して人とつながる経験をはじめて積んだのもこの時期。
また今も続いている「雪合戦チーム」の結成もこの時期。
思いつきから、活動は展開し、今では私よりも
周囲のメンバーの方が燃えているくらいになっている。
こうして継続していく渦の中にいられたのは嬉しい。
雪合戦を通じて出会えた仲間も多い。
学年の同窓会も一度、思いつきが発端となり
開催をしてみたこともある。これもまたいい経験となった。
金沢での社内、社外の経験があって今のキャリアがあるのだ。
その中で社外は、また違う刺激が得られたように思う。(career36)
多くの出会いと経験を得た金沢から東京への異動内示を受けた。
偶然ながら、同じ所属の上司の方と、知っている同期が
同じタイミングで異動、という事もあり心強かった。
また元々、知っている同期もその所属にいて、心強かった。
当時は、名前すら知らない部署でしたが
この部署での経験が自分のキャリア形成の大きな鍵を握る。
ギリギリまで旧所属での仕事をして東京へ移動(異動)したのは
つい昨日のことのように思い出される。(career37)
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