おはようございます、いつもより30分早起きに成功。
「30分の2度寝を毎日、続けたら?」とちょっと計算して考えたら
月 15時間。年間 180時間(実働時間で、実に10日!)が睡眠時間、、と
わかって恐ろしくなり、一度起きたタイミングでそのまま起きました。
昼間も寝ている犬たちとは違うぞ、という意思をここに。笑
キャリアシリーズ、続き。これまでの分は下記参照ください。
高校までキャリアをどう考えたか?プチまとめ〜career08〜
さて、前回は就活前半までのプチまとめを書きました。
絞った選択肢
就職活動の中盤からは、自分の進みたい方向性が見えはじめ
各社の選考を通じて「自分の感覚は間違ってないらしい」とわかり
時間も限られてきたため、選択肢を絞って行動をはじめました。
自分の中で残った選択肢は
主に「コンサル」「人材」「金融」といった領域でした。
理由は下記の2点から。
「人の魅力」 と 「ビジネスのフィールド」
会社にも「色」がある
まずは「人の魅力」をあげた理由から。
多くの会社を見る中で
「一緒に働く人って大事」と感じました。
なんとなくながら「会社の色がある」気がしたのです。
「ちょっと固い会社やな」「なんか大丈夫か、ここ?」
「ここの人、みんな自信を持ち合わせてて、かっこいい!」とかとか
何人かと接していると会社の色を感じました。
(自分にとって)かっこいいと思える人と働きたい。
そういう強い欲求にいたりました。
そんな時に思い出したのがこの言葉。
「人間は環境の動物である」
きっと魅力的な人が多い会社は、会社の環境自体が
「魅力的な人を生み出す」環境になっているのだろう、と
そう捉えるようになっていました。
仕事内容なのか、人なのか、社風なのか、何かはわかりませんでしたが。
よって、ちょっと業界を絞ったのに合わせて
前で話す方の雰囲気や、面談中の面接官の空気感、
質問に応じる若手社員さん、入り口で受付する女性 等
色んな社員さんを見るようになっていました。
受付で笑顔いっぱいに話しかけてくれて、ちょっとした
雑談もするような会社もありました。
キョロキョロ回りを見渡していると近寄ってきて
「何か探してますか?」と声を掛けてくれた会社も。
※ただ、会場のキャパを見ていただけでしたが。。
小さな対応にも、会社の風土があらわれるような気がしたのです。
だから、説明会・面接会場では、人間観察をよくしていました。
一緒に受ける仲間もよく見てました。
こんな人間になってやる!
自分の意志がつよくて「おれはこんな人間になってやる!」と
宣言して動いても、周囲の空気がそれと真逆だったら
きっと苦しいはずです。おそらくスムーズにいきません。
それでも意思を強く持ち続けて、自分で自分を律する事ができるくらい
意思の強い人もいるかもしれませんが、私は無理。。。
それだったら「おれはこんな人間になる!」と動くなら
そのイメージに近い人がいる環境に入ったら、どうでしょう?
きっと前者よりも楽にその道に近付けるでしょう。
勝手に環境がそうさせてくれる部分もあるかもしれません。
しかし努力は当然、不可欠です。
ただし「努力」×「環境」による相乗効果が生まれ、
スピードアップする事は間違いないと思います。
人間を変える方法として大前研一氏の有名な言葉
時間配分を変える・住む場所を変える・付き合う人を変える
この三つの要素でしか人間は変わらない。
がありますが、今思うと会社選びは この三要素すべてが決まります。
よって 働く環境 すなわち 会社でいえば
一緒に働く「人の魅力」こそが大事、と感じたのです。
次回は「ビジネスのフィールド」について書きます。
下呂のイクロー says
最近読んでいる本は『さようなら オレンジ』なんですね。
私はこの本を読んで、人間は言葉を覚えることで自立するということを、改めて確認できました。
日本語で書かれた「英語を獲得することで自立する女性の物語」ですね。しかも、母国語についても考えさせられ、複雑な構造になっていますが・・・
ネタバレになっちゃいましたか・・・?