先日、ミャンマーに
短期インターンに来ていた子から
お手紙をいただきました。
手紙に対するお返事を
こちらで書こうと思います。
なんか書いてたら
私の考える「ご縁」の話になりました!
いただいた手紙の中身(概要)
すごくざっくり中身を書くと
・ブログを読んで「話したい」と思って
帰国前に話すことができてよかった
・ミャンマーで何ができる?と悩んだ時に
私のブログを見て、自問自答してた
・「厳しい言葉?」で火がついた
・自分なりの目標を見つけられた(のかな?)
・出会って、話した時間は
人生を1つの時計として考えて
1分にも満たない少ない時間
・短い時間ながら話せてよかった
・ありがとうございました!
みたいな。
たぶん読んでくれたブログはこれ。
ミャンマーでインターンをする大学生に、ぜひとも伝えておきたいこと。
また、インターン関係だと
こんなのも書いてます。
ミャンマーで2ヶ月インターンをし、号泣して去っていった大学生 ◯島氏の依頼で書いたメッセージブログ
では、ここからアンサーソング。
拝啓 ◯◯さん
◯◯さん、お手紙ありがとう。
確かに受け取りました。
そして、本当にありがとう。
手紙を書いて、渡そう、という
その気持ちがただただ嬉しいです。
手紙を書く時間を割いて
それを渡してくれたこと
率直にいって、嬉しいです。
どうしても伝えておきたいのは
「ありがとう」との言葉です。
さて、手紙に書いてくれてましたが
本当、出会いって奇跡だな、と
私はそう思ってます。
ミャンマーには
もっといえば世界には
色んな人がいます。
素敵な活動をしてる方がたくさんいて
エネルギッシュな人もたくさんいます。
今回の滞在期間中、
色んな人と出会ったと思います。
出会った人たちは
何かしらの縁があった人達です。
例えば日本人でいえば
ミャンマー在住日本人は
3,000人ほどいると言われてます。
だから、出会わなかった人が
ほとんどでしょう。
そういうわけで、不思議な事に
ご縁のある人・ない人がいます。
ミャンマーだけでなく人生全体が
そういう風にできています。
こと、ミャンマーに限っていえば
ほんと、不思議なもので
滞在年数とかに関係なく
縁のある・なし があるんですよね。
(良し悪しではなく。)
つい数日前に
タイ・バンコクで会った人は
お互いミャンマーに5年半以上いて
共通の友人もたくさんいて
(Facebookの共通の友人 119名!w)
私は、相手の存在は知ってました。
それなのに、ほとんど喋った事なくて
それが飛行機の遅延&キャンセルの
トラブルを通じて知り合いました。
このタイミングで会った、というのは
何かしら縁があるのでしょう。
謎なんですけど
人生って、縁とか運とかって
そういうもんだと思うんですよね。
その意味では、
短い(?)ミャンマー滞在期間中に
何かのご縁があって、出会って
なぜかブログを読んでくれて
一緒に食事に行って話すことができて
っていうのは、
何かしらのご縁があるんだろう、と。
私は、そんな風に思っています。
ミャンマーにいたからこそ
会う方もいれば、
なぜかすれ違う人もいるのです。
大学生のインターンでも
一切、接点がない人なんかも
たくさん、いますからね。
私の好きな言葉の中にこんなのがあります。
人間は一生のうち逢うべき人に必ず逢える。
しかも、一瞬早すぎず、一瞬遅すぎないときに。
こういう事だと思うんですよね。
縁って。タイミングって。
また
私の尊敬する鮒谷さんが
こんな事を書いてました。
高井先生から、柳生家家訓というものを教えて
いただいたのです。
いわく、
「小才は、縁に出会って縁に気づかず。
中才は、縁に気づいて縁を活かさず。
大才は、袖触れ合う他生の縁もこれを活かす。」
縁に気付けるのか?活かせるのか?
ここに大きな差があるぞ、と。
別に、私との縁に
気付いて活かせたから素晴らしい、とか
そういう事を言いたいわけではなくw
(ご縁は嬉しいですよ!)
「縁を活かしたらいい」と
そんな事を思うわけです。
そもそも、
ミャンマーとのご縁に
不安がありながらも飛び込んで、
偶然にも私のブログを見てくれて、
ふと出会ったタイミングで
「ご飯行きましょう!」
って声をかけてくれて
そこから実現したわけです。
「ご飯、行こう」の誘いがなければ
じっくり話すことも
なかったわけです、きっと。
言うてしまえば
ただのミャンマー在住者 と
ただの短期インターン生 の関係で
「あぁ、そんな子いたね。」
くらいだった可能性もあるわけです。
それが、不思議な事に出会って
そこそこしっかり話し込んだ。
これって、なんだか
本当にすごいことだな、と。
手紙に書いてくれてたように
人生全体の中で考えてみます。
人生 100年だと考えると
100年 x 12ヶ月 = 1,200ヶ月。
仮に 自分の人生の中で
誰かと 1ヶ月 時間を共有するって
人生の中の 1 / 1,200。
人生 を 24時間に置き換えると
1分12秒 に相当します。
1ヶ月で換算してますが
おそらく1日分もいなかったので
さらに 1 / 30 の 2.4秒 とか かと。
めちゃくちゃ一瞬。
そう考えると不思議なものです、
ご縁ってものは。
たったの 2.4秒だと思えば
私が与えた影響なんて
大したものではないし
ずっと残るものではないでしょう。
それでも、私の中では
「ご縁をいただいた方」に
少しでもいい影響を与え、
プラスの痕跡を残せればいいな、
なんて事は、常に思っています。
その意味では
ほんの刹那に
手紙をもらえるくらいには
(きっとプラスの)
影響を与えられた、ってのは
なんだか嬉しさがあります!
なんだかんだ言って
私自身も
「ご縁」 に恵まれ
「ご縁」 に助けられ
生かされています。
だからこそ
私とのご縁 を含めて
せっかくの「ご縁」を
活かしてもらえれば、と。
何が言いたいかわからなくなったけど
私が「ご縁」をどう考えてるか
みたいな話に落ち着きました。
こうしていただいた「ご縁」を
うまく繋ぎながら
人生を楽しんでいきましょう、お互いに!
タイミングが合うのか、合わないのか
お互いに意図して繋ごうとするのかどうか
そんな事を含めて
また会うことがあるのかどうか、は
これまた「ご縁」だと思ってます!
どこかでまた会うのでしょうかね。
いずれにしても「ご縁」に感謝。
お手紙、本当にありがとう。
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