以前から
2本ほど、映画関連の記事を
投稿してきた。
ミャンマーで映画オーディションに参加。振り返れば、7月17日からすべては始まった。
ザワザワしまくった最高のエンタメ感よ。映画出演&予想より早い◯◯化が決定w
そして、ついに
公表できるタイミング
となりました。
アウンサンスーチー国家顧問と話せた。
わかりやすい結果から行くと
昨日、みんなで頭を丸めて
今日、私は
アウンサンスーチー国家顧問と
同じテーブルに座り
「少しミャンマー語ができるから」
との きっかけをいただき、
ほんの一言、二言ですが
直接、お話させていただきました。
※多分、この写真は スー・チーさんが私を見てる!
会話の内容は超薄いけど。。
アウンサンスーチー国家顧問
「ミャンマー来て、どれくらい?」
KGY
「ミャンマーに来て5年超。」
アウンサンスーチー国家顧問
「5年もいたらミャンマー語上手になるでしょ?」
KGY
「少しだけです!」
みたいな
薄〜い会話をしました。
別に緊張とかは
しませんでした。
だって
どうせ覚えられる事もないし。
一緒に何かやるわけでもないし。
でも、やっぱり
一国のトップと
ご一緒できたのは光栄だな、と。
そこは間違いなく
そう思っております。
こんな機会は
めったにありませんからね。
一応、ミャンマーいるからには
アウンサンスーチーさんと会うこと
は、1つの夢ではありましたし。
貴重な機会に感謝!
「アウンサン映画」とは?
なぜそんな機会に
巡り会えたのか、というと
9月24日は
映画のクランクイン・イベント。
通称名「アウンサン映画」の
・撮影成功祈願@シュエダゴン・パゴダ
・お披露目パーティー
の2本立て。
この「アウンサン映画」ってのは
結構大きなプロジェクト。
建国の父として
国民から愛される「アウンサン将軍」を
はじめて本格的に描く映画。
ご存知の方も多いかと思いますが
アウンサン将軍 とは
現在のミャンマーの国家顧問である
アウンサンスーチーさんの実の父。
そして
ミャンマーの建国の父として
語り継がれる存在。
アウンサン将軍がいなければ
ミャンマーは独立できなかった
と考えられており、
国民から愛されています。
アウンサン将軍って、
神格化されている部分もあり
アンタッチャブルな存在。
独立に向けた
暫定政権の首相としての会議中に
32歳の若さで暗殺されたこともあり
伝説の人、となっています。
実は、ミャンマーの独立には
日本が大きく関わっており
アウンサン将軍の歴史を語る上では
「日本」の存在は無視できません。
そんなわけで、
日本人役のオーディションを経て
日本の一将校として
映画に参加させていただくことに
なったわけです!
立場や存在の大きさから
これまで計画が
数年にわたって進められて来たが
ここにきて、ようやく本格始動。
重要な映画となることから
国家プロジェクトとして
今回のイベントには
アウンサンスーチー国家顧問
のみならず
宗教・文化省大臣
情報省大臣
ヤンゴン管区長
前 大統領 までもが
参加しておりました。
規模の大きさと出席者の豪華さに
ビビりました。。
ビッグイベントを前にやったこと
このビッグイベントに備えて
昨晩は
剃髪の儀。
夜9時から
みんなで 断髪。
髪の毛を剃られたり
人の髪の毛を剃ったり
朝はこれだったのが
夜には こうなりました。
なかなか新鮮な体験。
そして、楽しい時間でした。
みんなで刈りました、の絵。
そして、団結の証
てか久々の坊主。
いつ振りだろうな。
少年野球とか以来かな。。
もちろん私だけでなく
参加者となる、みんなが坊主。
そして
24日の朝には
映画成功祈願のため
朝6時半過ぎに
シュエダゴン・パゴダ集合。
みんなが浴衣姿で揃った姿は圧巻!
監督の指定で
坊主、髭、浴衣。
浴衣は 各々 手配。
なかなか楽しい構図w
なかなかのインパクト。
厳かなイベントの後は
楽しく参拝しました。
で、凄かったのが、この後。
「最大の山場」がやってきた
先ほども少し紹介しましたが
クランクイン・パーティー。
「アウンサンスーチー国家顧問が出席」
との情報は、
確かに事前に聞いておりました。
そして
やっぱり期待していました。
会えるかもしれない、と。
とはいえ、来ないかも、と
ドキドキしながら参加。
話せるかもしれないし
一緒に写真撮れるチャンスも
あるかもしれない、と。
実際には
写真撮るチャンスは全体での1枚。
とはいえ、
坊主・浴衣のインパクトもあり
めちゃくちゃ写真を撮られて
すごいスター気分でしたw
謎に、全体記念撮影では
第1グループに含まれたため
ミャンマーの有名な俳優や女優と
一緒のグループで写真撮影。
主役を務める俳優以外にも
何名か、有名芸能人が
この中におります。
なんとも貴重な経験。
今朝の新聞にも
大きく写真が出たようです。
すご。
「スーチーさんが来たら
一緒に セルフィーしよう」
と、練習したりもしましたw
それをメディアに抜かれるw
このメディア
Facebook ページいいね 2,300万超。
影響力すごいとこです。
だが、実際に
すぐそこにスーチーさんが来たら
全然そんな余裕はなくw
結局、セルフィーの夢は叶わず。。
にしても、不思議な感覚でした。
ほんと、こんな距離感に
あのアウンサンスーチーさん。
なんとも
貴重な機会でした。
素敵な写真を
たくさん撮ってくれた
りょーちん と
オープンゲートに感謝!
そして、
今回の件に参加する機会をくれた
2人のシェインさんにも大きく感謝。
とりあえず坊主になり
髭を伸ばしましたが
この後どうするかは
またそのうち考えます。
また11月の撮影の頃には
同じような髪型に
なることを思えば
無理して伸ばしても仕方ない。
と、思ったりしています。
今回の一大イベントを終えて
なんかもう
やりきった感
がすごいんですけど
まだまだはじまってすら いません。
この映画は
毎度毎度
すごい山をつくってくれます。
人生がエンターテイメント感
をものすごく強く感じてますw
ほんと、色んな意味で
楽しみ過ぎます!
俳優業の第一歩、、、?
ちょっと真面目な話をすると
ミャンマーにいるからには
「日本とミャンマーを繋ぐ」ことが
1つの使命だと思ってきました。
どんなカタチかは、さておき。
映画を通じて
その点に貢献できそうなことも
嬉しく思っております。
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