「ソト」に出る。
いつもとほんの少し違う行動をしてみる。
あの行動が今、振り返ってみた時に
人生に大きな影響を与えていた。
なんて経験ありませんか?
今回はそんなお話。
「ソト」に触れること
大手金融機関に勤める
27歳・5年目のあなたに向けたメッセージ第3弾
設定としては、
仕事は忙しいので充実感はある。
お金も貰えてるので生活も余裕。
コンパやデートで全額負担とか余裕。
ゴルフに行っても別に痛まない。
土日休みは確保されてて遊ぶ余裕あり。
趣味にお金も注いでなんとなく充実。
でも心から楽しめる瞬間はないし、
腹を抱えて笑った経験がしばらくない。
なんとなく充実してるけど
リア充ではない。
そんなあなたが対象。
前回は、
社内評価は大切です。評価を得る事=人に役立つ事、その視点で持って評価をきちんと得ましょう。
http://melt-myself.com/-Internal-evaluation20160310社内だけでなく「社外」にも目を向けてみては?社外人脈のススメ。
http://melt-myself.com/external20160311
この2本を書きました。
サラリーマンとしての人生を考える上で
「社内」と「社外」という話。
個人的には、社内で活躍するためにも
社外とのつながりは大切だと思ってます。
もう少し突っ込みますと
「社」外というだけでなく
自分の「ソト」側に触れる事が大切だと
そういう事を感じています。
いつも 行かない場所であったり
海「外」もその一部。
自分の庭の外といいますか。
ただ場所だけじゃなく経験という意味でも
自分の「ソト」を指してます。
そういう場所に足を運ぶ。首を突っ込む。
どこでもドアを使って
とんでもない場所に行く必要はありません。笑
そうすることで
体験の幅が広がり、知識が広がる。
それらを通じて
人の役に立ったり、アイディアにつながったり
結局 自分に違った形で返ってくる。
そういうもんだと思います。
だから「ソト」を知る。
ぜひこれを試して頂きたいな、と。
いつも行く CoCo壱番屋 ではなく
GoGoカレーに行ってみる。
そうすることで、サービスの違いや
値段設定の違い、味の違い
置いてある雑誌や新聞の違い
来ている客層の違いを見ながら
思考を巡らせてみると
仕事に役立つ事もあるかもしれません。
ちょっといつもよりも冒険してみる。
「ソト」を経験してみる。
これをぜひお試しくださいませ。
小さな行動が及ぼす影響の大きさ
「踏み出した小さな一歩が
大きな一手につながっていた。」
と、将来 言ってるかもしれません。
鮒谷さんの言葉を借りれば
「船の舵の1度」
船の舵を1度切る。
以前にブログでも書いてます。(こちら)
「1度」って分度器(懐かし!)で測っても
誤差くらいの角度でしかありません。
でも、この1度をずーっと伸ばすと
0度線との差はドンドン開きます。
1センチじゃほぼ差がわからなくても
10センチに伸ばせば差は大きくなり
100メートルとかなれば
随分と大きな差になります。
10キロとかなれば、とんでもないでしょう。
これを時間に置き換えてみてください。
時が経てば経つほど、差が開いていく。
きっとこういうものでしょう。
あの時の行動は、将来的に見たら
「人生を180度変える経験ではなくても
船の舵の1度である可能性は大いにあるかと。」
つまり時間が経てば経つほど
その価値が増していくのです。
また時間の価値の大きさとして
船谷さんの著書「仕事はかけ算」
の中で、投資は複利と言った表現もあります。
詳細はこちらご覧ください。
http://www.2nd-stage.jp/backnumber/ppf_full/2004/11/0415.html
その時のちょっとした行動が
将来に大きな影響を及ぼす可能性がある。
これは間違いなく言える事じゃないでしょうか?
だからこそ「ソト」に飛び出してみる。
ここに挑戦してみる価値は大きい
私はそう思っています。
1万回だめでも1万1回目がある!
なんとなく充実してるけど、
心の底から充実できていない、と思うのであれば
きっと今と同じ考え方、今と同じ行動の先には
なんとなく充実の今と同じような生活
つまり「なんとなく充実した未来」しか
待っていないかと。
であれば、リア充を探して(?)
今までとは違う考え方、行動、生活に踏み出す。
そこで可能性が広がるかもしれない、という
ちょっと小さな期待を持って
1でも2でも変えていく。
ドリカムの「何度でも」の歌詞にあるように
1万回だめで 格好悪くても
1万1回目は何か変わるかもしれない
の精神で、そうした手数を積み続ける。
動画でご覧ください。
この継続もまた力となり
自分に返ってくるかと思います。
小さな「ソトに出る」にトライして
自分の可能性にチャレンジする
チャンスを増やしてみてくださいませ。
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