私は、先ほど飛騨を離れました。
かれこれ3週間の日本滞在
そのうち2週間は実家に滞在。
のんびり過ごす中で
「意図のない生活」の危うさ
を感じたので
その事について書いておきます。
飛騨で15日の のんびり生活
特急のチケットを購入して
飛騨を離れて
ひとまず名古屋へ向かいます。
「指定席が残り2席。」
と、言われたので焦って
指定席のチケットを買いましたが
自由席でも座れそうな感じでした。
まぁそれはそれ。
さて今回は
飛騨に約2週間の滞在。
12月24日夜21時過ぎから
1月8日の午後15時前まで
厳密には、15日間。
飛騨では超のんびり。
実際に飛騨にいて
対応したことといえば
・雑誌完成のための対応。
・長野で打ち合わせ2日。
・一年の計は元旦にあり。
・雪合戦の練習4回。
・映画鑑賞8本。
・動画制作2本。
・トーク x 3。
てな感じ。
今回の滞在中は
外に出ることも少なく
ほぼ1日中、家の中。
だから
外の寒さとかそれほど感じず
コタツでのんびり。
外食を数えても
長野に行った2日間。
雪合戦練習に伴う2回。
人と会ってた2回。
それくらいで
あとはずっと家ご飯。
毎度、実家にいる時間を
多めに取ろうと意図して
帰省していますが
いつも以上に実家漬けでした。
かといって、
家で何かを手伝った、とかは
ほとんどなく
甘えっぱなしの15日でした。
雪合戦練習4回は
個人的に、かなり満足!
映画は8本も観えました。
Amazon Prime会員なので
その権利と早いネットを駆使して
映画を観ました。
ミャンマーだと
VPNかまさないと 観えないので
ある意味、日本らしい事ができた
とも言えます。笑
のんびり生活からの気付き
とはいえ
こんなのんびり生活を通じて
強く感じたこともあります。
「何かをやろう」
と思わなければ
幾らでも時間は流れていく。
そうした感覚。
これ、超重要です。
「何かをやろう」
と意図しなければ
ただ流されるだけです。
とりわけ実家だと
お母さんが3食作ってくれる。
洗濯物も畳んで出てくる。
お風呂のお湯もためてくれる。
お風呂掃除もお母さんが対応。
父親がコーヒー入れてくれる。
お婆ちゃんがコタツの火を入れてくれる。
(炭で暖める掘りゴタツのため)
てな具合に
何も考えなくても
何もしなくても
時間は流れていくし
生活ができてしまうわけです。
サラリーマンだとしたら
会社に行くため(?)に起き
会社に行けば
何かしらやることがあり
それらに対応し
ランチを外に食べに行き
また午後も仕事をこなす。
飲み会に呼ばれて
そちらに参加して
その流れで二次会まで。
そして帰って
シャワーを浴びて寝る。
そして会社へ。
きっとそんな感じかと。
実家生活よりは
やることも多いし
そこそこ充実してる感を
得られるでしょう。
しかし
それでいいのか?
と、ここです。
「意図」があるのか?
と。
大きな意図を持って行動しよう
ただ、会社に行って
ただ、任された仕事をやる。
そんな人、多いんじゃないでしょうか。
てかほとんどの人がそうでしょう。
きっと多くの人が
「よし!今日はこれやるぞ!」
なんて掲げてるわけもなく。
掲げてたとしても、
タスクレベル。
大きな目的とかじゃなく
よくてせいぜい
プロジェクトレベルかと。
「意図」がない。
それがほとんどじゃないかと。
実家生活で
何も考えなくても
生きていける生活を通じて
改めてハッとしたわけです。
タスク を 終える事も大切。
プロジェクト を 進める事も大切。
もちろん、もちろん、もちろん
それらは大切なのです。
軽視してるわけじゃありません。
ただ
もっと大きなビジョンや意図を
持てているか?
という、お話です。
ここがどうも弱いんじゃないか、と。
これがあったら
もっともっと
ハリがあるんじゃないか、と。
それを改めて
個人として
反省として
感じているわけです。
せっかくミャンマーにいるのに
日々、ただ生活してないか?
日常をこなすだけ、になっていないか?
と、そんな事を思うわけです。
いやね、決して簡単じゃないですよ。
どうしても日常の引力は強くて
まぁいっか。
って流されていきがちです。
でも、だからこそ
「こんな存在であろう」
そのためには
「これをやろう」
と、
意図を持ちながら
日々を生き抜いていく。
そんな動きを大切にしよう
と思うわけです。
「社長になる!」
との想いで仕事に取り組むのか?
「真ん中より上にいるからいいや」
との想いで仕事に取り組むのか?
きっと、取組姿勢や
見えてくる世界は
大きく違ってくるでしょう。
別に、どちらがいいとか悪いとか
そういうじゃありません。
ただ、私としては
せっかく掲げるなら
高い目標を掲げて取り組む。
そちらを選ぼう
と、そう思うわけです。
今の身分が、とか
自分の能力で、とか
そんなものは無視して
大きなものを描いてみる。
そして
そこに向かっていく、との
大きな意図を持って行動する。
さ、やっていこ!
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