遂に
ミャンマーで有名な観光地で
世界3大仏教遺跡の1つ
「バガン」が世界遺産登録!
世界3大仏教遺跡の比較
バガンは
世界3大仏教遺跡の1つである。
3つってどれなの?
って話でいうと
カンボジア アンコールワット
インドネシア ボロブドゥール
ミャンマー バガン
この3つだ。
世界遺産登録されれば
観光が盛り上がるぞ!
と、言うのは簡単だけれども
どれくらい盛り上がるのか?
なんて話を中心に
この3つを比較すべく
少しばかり情報を調べてみた。
「世界3大仏教遺跡」と
言われながら、残りの2つは
とっくに
世界遺産登録されていた。
世界遺産登録年数を見ると
アンコール遺跡 1992年
ボロブドゥール 1991年
バガン 2019年
3大仏教遺跡 と言われつつ
出遅れた感がすごい。
実に 20年近く出遅れている。
しかし、現在は
ミャンマーへの逆風が強い中で
世界遺産登録されたのは大きい。
実際に現地を訪れる
観光客の数はどうだろうか?
アンコールワットのある
「シェムリアップ」を訪れる観光客数
約 554万人(2017年)。
ボロブドゥールを訪れる観光客数
約 380万人(2016年、自国民含み)。
バガンを訪れた外国人観光客数
約 28万人(2016年、外国人のみ)。
これが現状。
ざっくり だが
ミャンマーと比較すると
シェムリアップ は 約 20倍
ボロブドゥール は 約 13倍
観光客が来ているわけだ。
逆にいえば
それだけ
ポテンシャルが見込める。
当然、
空港のキャパ
国際線飛べるか
宿泊施設のキャパ
アクセスの良さ
など
色々な要素も
絡んでくるんだけれども
見ればわかる通り
世界3大仏教遺跡なのに
大差がついてるわけです。
この「差」を生んでる理由の1つが
「世界遺産かどうか」
であるならば
これからの バガン観光は
とんでもないことになる
かもしれないわけです。
10倍 とか 20倍とかに
増える可能性があるわけです。
そこまでいかなくても
確実に増えていくことが予想されます。
観光地としても条件も良し
少し歴史を紐解くと
シェムリアップの観光客数は
2002年 50万人強。
それが 今や 550万人超。
とのデータがある。
約 20年かけて10倍だ。
カンボジアは
1998年までは内戦があり
治安が悪かったため
観光客は訪れにくかったらしい。
しかし、その後
ぐぐぐっと観光業が伸びた。
ボロブドゥールは
ちょっとデータが見当たらないが
2000年頃に
インドネシア全体で 500万人。
2017年は 1,400万人 が訪れている。
実に 3倍近く。
インドネシアには
バリ島 という
めちゃくちゃ有名な観光地があり
ボロブドゥール遺跡 の影が
ちょっと薄いくらいではある。
またボロブドゥール近くでは
何度か テロ事件が発生するなど
治安面で少しばかり問題があった。
そうした時代を乗り越え
確実に観光数が増え続けている。
ミャンマーは
2018年に 355万人の観光客。
インドネシアの4分の1。
ミャンマーでは
国際的に 叩かれている
人権問題は抱えているが
治安はいい。
だからこそ、今 ミャンマーへ
日本人に限っていえば
今は、観光ビザ不要だし
さらに1年の期間延期が決まった。
観光の場合はビザなしで入国できる。
これは非常に大きい。
さらに、この10月から
欧米6カ国もビザ免除の対象となる。
入国しやすくなってもいる。
とはいえ、
先ほども述べたような
・ホテルや観光地のキャパ問題
・そもそものアクセス問題
加えて
・国内線航空券の価格がそこそこ高い
なんて課題もまだまだある。
だからこそ、
まだまだ、まだまだ伸びる。
明らかに可能性が見えているわけです。
観光業界が盛り上がりそう!
なんて一言を
言うことは簡単ですが
(現に、Twitterではそう書いたw)
もう少しだけ情報を加えて
「同じ世界3大 仏教遺跡である
アンコールワットとか
ボロブドゥールの事例から見ると
少なくとも 4倍〜10倍は伸びる。」
なんて事が言えるわけです。
条件が違うんで、知らんけど。
何が言いたいかというと
伸びしろだらけ!
ってこと。
だからこそ、早いうちに
バガンにお越しくださいませ!
ミャンマーいいとこっす!
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