「人を動かす」
これは、かなり重要。
人を動かすことが出来なければ
すべて自分でやらなければならない。
とはいえ、
すべてを自分で完結、なんてのは
簡単な話ではないし、現実的でない。
「人を動かす」つまり「マネジメント」
これは、生きる上で不可欠な要素。
ここ、難しいなー、やっぱり。
なかなか動かない案件ってありませんか?
ある程度までは
プッシュして、プッシュして
嫌がられるかなー
とか思いながらも
粘り強く
お願いし続ける。
でも自分がお願いしたところで
最後に動くのは相手。
なんてケース。
何度か、は
言うのですが
相手を見ていても
何度も何度も言われることで
イライラしてそうに
感じてしまう。
「だったら動けばいいじゃん。」
って言いたくなるけれど
どうも動かない。
そんな案件。
いかに動かすのか?
これをいかに動かすか
ここ、悩ましいところ。
馬を水辺に連れて行くことはできるが、
水を飲ませることはできない
なんて言葉があります。
嫌われる勇気にも登場する言葉。
結局
自分にできるのは、ここまで。
相手が水を飲もう、と
思えるように仕向ける。
これしかできません。
今の場合でいえば
折に触れて
「そういえば、あの件ですが、、」
と
思い出すきっかけを
何度も何度も与える。
ただ、それしかありません。
それ以上は
どうしようもできません。
と、ここまで書いて
さらにもう一歩踏み込んで
考えてみます。
「本当にそうなのか?」と。
いや、できることはまだある。
そう考えて
さらにない頭を振り絞ってみます。
諦めたら、そこで終わりですからね。
例えば、紙に書いて
思い出して貰えるようにする。
メールでシレっと伝えてみる。
なんて感じでしょうか。
とはいえ、やっぱり
何回も伝えても
動いてもらえない、となると
どうしても言いにくくなるもの。
なぜか無駄に遠慮することも。。
そうなると忘れられてしまい、、、
と、悪循環です。
言い続けることで
忘れられる可能性は減るでしょう。
しかし、
頭の中にはあっても
優先順位が上がらない。
そんなケースもあるでしょう。
よって
「優先順位をあげる工夫」
も必要になります。
優先順位をあげる工夫
例えば、ですが
〆切があったり
相手都合があったり
といったカタチで
「今やらないと!」
と、思わされるような
何らかの外的圧力があれば
先方を動かしやすくなります。
もしくは、
自分以外の口から言わせる。
これによって
思い出す効果、優先順位あげる効果
いずれにも影響を及ぼす事はできそうです。
が、それでも
スイッチが入らないケースも。。
動いてくれないと
ストレスは溜まる一方。
もう、どうしたらいいものか、と。
で、思うわけです。
こうなると、もうお手上げです。
もう言わないようにしよう、と。
諦めよう、と。
流れるものは流れるし
滞るものは滞る。
ある程度までは
なんとかしよう、と
真剣に取り組みますが
それでも動かなければ
いっそ
自分の手を離した方が楽です。
とりわけ、精神的に。
「あとは知りませんからね。」と
直接伝えるか どうか、はさておき
放置するのもひとつでしょう。
無責任かもしれないけれど
それまでに
何度も何度も伝えて
依頼して
取り組もうとして
相手もそれはわかってるので
もう、やむなしです。
マネジメント とは 人を動かす事?
で、ふと思ったわけです。
こういった物事を
きちんと
前に進められたり
人を動かしていけるのが
「マネジメント力」
なのではないかと。
諦めてしまったり
放り出すなんて
「マネジメント力なし」
と、認定されるんだろうな、と。
この悩みを解決するには?
権力を身につけるしかない?
日頃の人間関係?
コミュニケーション力?
他の人経由で働きかける?
なかなか悩ましいところ。
回答はひとつではありません。
人と関わって
物事を進めていくことは
どんな人にも生じること。
本当の本当に
「自分ひとりで」
って人はいないはず。
少なくとも
現代社会においては
金銭的な対価を貰うなどの
相手が存在しているケースが
ほとんどである。
よって
人との関わりは生じるのだ。
となると、やっぱり
いかに「人を動かす」のか?
という話になるのだろう。
久々に
この本を読み返してみよう。
マネジメントって
悩ましいですよね。
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