ヤンゴン市内を見ていると、商業施設も
バンバン建ち上がり、今や都会そのものです。
まだまだ、ではありますが、、、かなり都会です。
よって、ヤンゴン市内だけを見て
ミャンマー都会じゃん! と、思って欲しくない。
なぜだか、そんなことを思っています。
「ミャンマーを知って欲しい」からこそ
ヤンゴンだけを回る人にはダラ訪問を薦めています。
私が、ダラを案内する理由
ヤンゴンにちょっと長く滞在する方が
陥るのが
「どこ回ればいいですかね?」 問題。
そんな時、私は、覚悟がある人や
旅慣れてる人限定にはなりますが
川向こうの町「ダラ」を案内します。
サクッとフェリーで10分もせずに、いけるのです。
そして、日本人は乗船料が無料。
フェリーが日本からの寄付であったり
新ジェッティーが日本からの寄付だから、
と聞いています。
これはもう、乗らない手はありません。
とりあえず船に乗って戻って来るだけでも
風が感じられて、なかなか悪くない旅
だと思っています。
オススメする理由として
「ダラには、いったい何があるのですか?」
との質問への回答も付け加えておく必要があります。
ヤンゴン最貧困地区 とか 書かれた記事が多いですが
本当に、そうなのか、私にはわかりません。
もっともっと、貧しい地区はある気がします。
ダラは、市内中心部から
船でたった10分の距離です。
ダラ地区も相当、広いっぽいので
もっと端っこに行ったら違うのでしょうけど
たった10分のところが最も貧しい、とは
個人的には、あまり考えられません。
なので、貧しい から 見て欲しい
のとはちょっとだけ、違います。
これが、船で向かっていくダラの町の景色。
緑がいっぱいです。
高い建物はほぼ見えません。
こちらは、ダラ方面から見たヤンゴン市街。
高い建物が目立ちます。
なんだかんだで、ヤンゴンは都会です。
ミャンマーで一番栄えています。
だから、ヤンゴンを見ただけで
「なんだ、ミャンマーもう十分じゃん。」
と、思って欲しくないのです。
ミャンマーの懐の深さ(?)を感じて欲しいのです。
しかし、ほんの10分ほど離れるだけで
「ミャンマーらしさ」を感じられます。
ヤンゴンだけがミャンマーではありません。
その事を知って欲しい、と私は思っています。
だから
「ヤンゴンだけでなくミャンマーを見て欲しい」
そう思って、私は、いつもダラを案内します。
ヤンゴンから1番近い郊外だと思っています。
過去にも2度ほど記事を書いてますが
おそらく10回近く行ってます。
下記がダラ関連記事です。
ヤンゴンで、友人をおもてなし。何を見てもらったか?(その気付き と 教訓)
ボッタクリに関する危険情報が出ているらしいので、
もちろん注意は必要です。
ダラの風景の一部
着いて早々、嫌になるくらい
サイカードライバーが押し寄せてきます。
それを振り切るのも労力いります。
ヤンゴンとはまた違います。
またバイクもたくさん並んでいて
よりアジア感を強く感じられます。
しばらく歩いていくと
スネークパゴダがあったりします。
また
なんだか 激しいナマズだらけの池とか
結構、強烈な匂いのする市場とか
市場の中では、これから お肉に変わる鶏達も。
他にも洗濯屋さん(?)とか
見ることができます。
ちなみに、ですが、
新しい経済も動いているようで
以前は何もなかった場所に
これまでなかった建物が建っていました。
どうやら、バイク屋さんのようです。
バイク の オイルも売るのでしょうか。
こうした町の動きを感じて
ちょっとドキッとしました。
ちなみに滞在は1時間ほど。
ブラブラと周囲を歩くのみ。
それでも随分と刺激的です。
超シュールなダラ・ゲーム
個人的に、今回のダラ訪問の中で
ガツンと心惹かれたのは、こちらのゲーム。
(下に動画あり。)
真ん中に6つほど並んでるのは
三角に折り曲げられた 紙幣です。お金です。
この紙幣群に向かって、
順番にビー玉を投げているのです。
胴締めみたいなおばちゃんがいて
必死にビー玉を投げる子供達。。。
ぜひ、動画をご覧くださいませ。
にしても、回転をかけて
紙幣群スレスレを狙う
この技術はなかなかのものです。
これ、新手のビジネスでしょうか。笑
あるもので精一杯楽しむ。
なんだか、
ついつい「ない」に目が行きがちですが
「ある」に目を向けてみれば
いろんなことが可能になるのだ、と
改めて感じた次第です。
お金と、ちょっとしたスペースと
ビー玉 数個で、みんなで楽しめます。
健全かどうか、はさておき。。
ダラ に いくと
ヤンゴンであれこれと言ってる自分が
情けなくなったりしちゃいます。
もっとたくましく生きよう、と。
ちなみに、
行き帰りのボートの中には
売り子の子供達がたくさんいます。
だいたい、決まった子達なのですが、
なんだかキラキラしてて可愛いです。
なかなか粘ってきて、
超安っぽい 孫の手 を売りつけようと
してきますが。笑
この時は、電子タバコに夢中でした。
この中には写ってないですが
超、可愛いらしい子も1人います。
生まれる場所が違えば
それこそ、モデルだとか子役に
なっててもいいんじゃないか、と
思えるような可愛さなのです。
なんだか、
世知辛い世の中、を感じてしまいます。
※ちなみに、私、そういう趣味はありません。
さて、話を戻します。
「ヤンゴンでどこ行ったらいいの?」
という方
ダラでは、いかがでしょうか?
ちなみに
若干、ミャンマー語できた方がいいです。
じゃないと、そこそこボッタクられます。
大使館からも注意喚起出てました。。
ただ、よほど間違えなければ、
本当に、ミャンマーを感じられる
素敵な場所ですので、ぜひ。
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