私は今、書くことが仕事の一部だ。
全体ではなく、一部である。
書くことでお金を貰っている。
インタビューをして書いている。
書くことを生業としている。
ぼかしてあるが、こんな感じに。
ミャンマーの財界では知らない人がいない位の
すんごい人にもインタビューさせて貰った。
いつもはインタビューする側だ。
つい最近、逆に
インタビューを受けて
書いてもらった。(詳細は後日)
そんな経験を通じて
「書く事」について
書きたくなったので書く。
インタビュー&執筆が好きだ。
47人の経営者にインタビュー
書くことは
その人の可能性の拡大に貢献できる。
書いた対象が
世の中に認知される可能性は
格段に高まる。
仕事柄、ミャンマーで活躍する
ビジネスマンの方々に
インタビューをさせて頂いている。
それを元に書いているのだ。
数えてみたら 47人 に
インタビューしてきた。
それぞれ1時間半程度。
長い人では
3時間以上話を聞かせて頂いた人も。
29人が日本語対応。
16人が英語対応。
2人がミャンマー語対応。
※ミャンマー語は通訳対応
なんか最近、
日本語率が著しく減っている。
思えば、自分も成長したもんだ。
英語でインタビューできるように
なっているなんて。
何度も、そう思っている。
質問はめちゃくちゃな英語だし、
相手の英語力に助けられてる部分が
99%だけど。
そして
オーストラリア訛りの英語と
イタリア訛りの英語については
めちゃくちゃ苦戦したけど。
それでも、成長はしてる!
さて、インタビューの話だ。
経営者の話は、熱が段違い
お世辞抜きに
経営者の話はどれも面白い!
やっぱり
自分の足で立ってる人は強い。
先日、超イケてる
ミャンマーベンチャーに
取材アポが取れた。
トップの情報を集めまくり
「これは面白い取材になる!」
と、意気込んで行ったら、、、
マネージャー登場。
トップちゃうんかい、、、
で、
話は、ハッキリ言って
超イケてなかった。
数字も把握していない。
全然、迫力もなければ
具体性もない話。
私がうまく
聞き出せなかったのが
最大の原因なのだが、、、
不思議なことに
トップだと、まったく違う。
市場を真剣にウォッチしていて
ビジネスチャンスを見据え
おおよその数字は把握している。
キーとなる数字はもちろんだ。
課題解決に徹底的に挑み
目のつけどころが面白い。
そして何より
大きなビジョンを描いている。
しかし、残念ながら
マネージャーには
なかなかその迫力がない。
それはさておき
経営者へのインタビューは段違いに面白い。
ただ、ただ 面白いのだ。
とりわけ、ミャンマーという環境だ。
決して簡単ではない
ビジネス環境の中で
事業を成功に導く経営者だから
話の中では刺さる言葉も多く登場する。
まるで
ビジネス書を読んでいるかのような
錯覚に陥ることも少なくない。
それもそのはずだ。
経営者の多くは
それなりに成功と失敗の経験を積み
苦境をくぐり抜けて来ている。
だからこそ
経営者であり成功者なのだ。
だから
ビジネス書 1冊分くらいの内容が
彼らのインタビュー中に出てくる。
人生が凝縮され、滲み出るのだ。
だから面白いのだ。
「書く事」は繋げる事
彼らの話を通して聞く
彼らが手掛けるビジネスだから
・人間性
・手掛けるビジネス
・企業の存在
・市場ポテンシャル
どれもこれも魅力的に映る。
いや、彼らから見たら
市場は魅力的に見えているのだろう。
いや、そう見ているのだ。
だからこそ
熱く語る事ができるのだ。
そして、それをインタビューを通じて
学ぶことができる自分は超ラッキーだ。
こちらとしても
彼らの話を聞いて
・なんとか その熱を込めたい
・熱い気持ちを文章で伝えたい
と、熱が入るわけである。
そんな想いで書いている。
その先には、
記事を読んでくれた
決して多くない読者が
「お!」
と、思ってくれれば
私は嬉しい。
私の記事を通して
ミャンマー面白い!
とか
この人、面白い!
とか
思ってもらって
何かの縁が繋がれば
それこそ最高だ。
普段、人と話していると
あの人にこの人を繋いだら
なんか面白いことが
起きないかなー?
なんて事を
何も求められなくても
ついつい
やってしまう自分がいる。
とはいえ、
1対1で繋げられる範囲は狭い。
(もちろん、それもやってるが)
だって
自分と面識があって
「本当に大丈夫だ」と
自信を持って送り出せる人しか
正直、紹介できないから。
だから、結果的に
コネクト数は少なくなる。
しかし
記事を書くこと、をすれば
間接的に
繋ぐ役割を果たす事ができ、
その範囲はグッと広がる。
ネットに掲載すれば
その数は 数万にもなるし
紙媒体であっても
口頭で伝えていくよりも
圧倒的に拡散する。
だから
「書くこと」は
相手の可能性を広げる事にも繋がる。
そして
「新たな世界と繋がる」
支援にもなるのだ。
だから
私は書く仕事が好きだ。
正直、書く事だけをやろう
とは
なかなか思えない。
それでも
人と話してるのも好きだし
記事を書いて
書き上げた瞬間が好き。
そしてその記事を
「ドヤッ」
と披露できる瞬間がもっと好きだ。笑
書くことを通じて
人の可能性を広げられて
人と人を繋ぐことが出来るから
インタビュー&執筆の仕事って
やっぱり好きだな。うん。
「ミャンマーで書きたい!」
って方、ぜひご連絡ください。
ライターさんは常に募集してます。
デザイナーさんとかカメラマンさんも。
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