バンコクでイノベーションを学ぶ。
今回のバンコク滞在では
銀行訪問、ミャンマーセミナー講師
をさせていただきましたが
それに合わせて
ドラッカーセミナーの運営も
お手伝いしていました。
やはり「勉強」は楽しい!
そして、変化って面白い。
タイ で ドラッカーセミナー
参加者は2日間でのべ19名。
想定より少なめでしたが
おかげで濃い時間になりました。
「参加してよかった!」
の声も多数、頂けました!
直前まで
少人数だし、どうしようか。。
と、悩みながらも
開催に踏み切って良かった!
この一言に尽きます。
参加いただいた皆様
そして
開催にご尽力いただいた
タイ No.1 人材紹介会社
パーソネルコンサルタントさん
http://www.personnelconsultant.co.th/
そして何より
日本から弾丸で来て頂いた
藤田勝利さん
http://project-initiative.com/
楽しい時間をありがとうございました!
また次回の可能性も模索します。
藤田さんは
ドラッカーの考え方をわかりやすく解説した本や
ドラッカーの原著を元に
イノベーションの考え方を解説した本
「経営教育」をテーマに活動を展開され
高校生や大学生向けに
経営を伝える活動も展開中。
変化 と イノベーション の ど真ん中で
今回のバンコクでのセミナーは
東南アジア展開を検討する上で
テストマーケティング的な開催。
(もちろん、内容は超コア)
2年振りの開催でした。
2年前に比べて
タイでは教育系の会社の進出も増え
セミナー数も増えている、とのこと。
まさに
「変化」しているわけです。
今回の2日間のテーマは
イノベーション と マネジメント。
たくさん書きたい事がありますが
「変化」と「イノベーション」について
今回のブログでは伝えます。
そう想い、筆を取ります。
参加者に、参加動機を伺うと
「何か新しいことを」
「次の一手のヒントを」
「仕掛けるために」
そんな方がほとんど。
現在、タイ産業全体が停滞気味。
それに伴い自社業績も停滞気味。
そんな本音もちらほら。
だからこそ、次の一手を
と、そんな方が多い印象でした。
銀行訪問して話していても
タイへの新規進出はほぼない。
むしろ、今は ベトナムだ。
そんな話を多く耳にします。
タイ国への捉え方が
確実に、変化しています。
タイ政府もテコ入れを図りたい。
そこで
タイ経済ミッションを企画。
https://www.jetro.go.jp/events/bda/9d3a9d2d06b12618.html
9月11日〜13日には
世耕経産大臣をはじめとした
実に 500名超 の 日系企業関係者が来タイ。
攻めてます、タイ。
しかし、これは
停滞気味だからこそ、の仕掛け。
変化を見極め、次の手を打つ。
これが基本です。
イノベーションが必要なのです。
藤田さんが書かれている
「イノベーションと起業家精神」
の中にある、
4つ目の種 ― 業界と市場構造の変化
を見極めての対応なのかと。
「変化はコントロールできない。」
今回は、イノベーションを考える上での
前提について触れます。
・変化は起きる。
・変化はコントロールできない。
これが重要なポイントです。
確実に
環境は “変化” します。
変化しています。
その変化に気付く事が出来るか?
これが大切です。
講座の中で紹介された動画が
衝撃すぎるのでシェアしときます。
ぜひ、ぜひ、ぜひ見てください。
世界の、世の中の、変化を
ありありと感じられるはずです。
日々、変わっています。
季節も。時間も。政治環境も。
ビジネスでいえば
市場環境。人口動態。収入。
競合。顧客。受発注。
従業員。資金繰り。
全部、全部、変わります。
確実に変わっています。
その変化を捉える。
周囲の変化を見て、気付く。
これが大前提。
例えば、ヤンゴン。
私が渡航した2014年1月からこれまで、
日系企業、日本人の滞在者が増えています。
駐在員は、立ち上げ期からいた人が帰任し、
2周目、3周目にシフト中。
人の動きが確実に起きています。
そして
この動きはこれからも起こり続けます。
変化が、確実に起きています。
アメリカの経済制裁解除を受け
欧米企業の進出も進みます。
まだまだ、と思っていたら、
あっという間にやってきます。
変化は既に起きています。
ドラッカーの言葉でいう
「既に起こった未来」
the future “that has already happened.”
そんな言葉の通り
“既に” 未来を予測できる出来事が
目の前で起きているのです。
それを見極めないと。
観察して、考えて、次の一手を打つ。
それしかないのです。
まだ大丈夫、と
放置してたら手遅れになります。
5年経った時に
ああ、あの時のあの変化は
やっぱり放置すべきじゃなかった。
そう後悔をしないよう
「変化」を見極めましょう。
東南アジアは
とりわけ変化が多いため
特に注意が必要です。
日本でも実は同じ。
ステーブルなように感じても
実は、変化は起きている。
その変化に気付けるのか?
ここがポイントなのです。
コメントを残す