11月に入りました。
毎月1日のシュエダゴン訪問。
1日は朝8時半、午後14時半、午後19時と
アポが詰まってて行けず。
2日の夜、行ってきました。
ダザウンダイン(ダザウンモン)満月の前日。
祝日だけれど、満月の日ではないし
そんなに人はいない、と
タカをくくっていたところ、、、
大切な、満月の祝日
ミャンマーには、満月の祝日があります。
仏教と強い結びつきがある国で
月の周期を大切にしています。
中でも、満月の日が祝日となるのは
3月 タバウンの満月
4月 ダジャン(テンジャン)
5月 カソンの満月
7月 ワソーの満月
10月 ダディンジュの満月
11月 ダザウンダイン(ダザウンモン)の満月
の 6回。
1番盛大なのは、4月。
ここは、昨年まで10+α 連休。
とはいえ
それ以外も
満月の中でも重要だから
お休みになっているわけです。
今年(2017年)からは
10月と11月の満月の日は
それぞれ 5連休、4連休となったことから
より重要なのだ、と考えられます。
11月の満月は、灯籠祭り。
そのため、
シャン州のタウンジーでは
超大きな熱気球に花火をつけて
打ち上げる祭りが開催されます。
美しく、危険な祭りで有名w
確かに、危険ですし
例年、死者が出ています。。。
タイ・チェンマイの灯篭まつり(ローイクラトン)
も超有名です。同じ時期です。
まぁ、いわば
超重要な日なのです。
シュエダゴン・パゴダには凄い人!
とはいえ、
祝日ではあるけど
ド本番ではないから大丈夫だろう
しかも
向かったのは、夜9時過ぎだし。
10時に閉まるのだから
こんな時間にはいないだろう。
と、思ったら甘かった。。。
いざ、着いてみると
入り口からこの人。。。
夜9時半前です。
で、中に入ると、
もっととんでもない。
押し合いへし合いしながら
シュエダゴン・パゴダを歩きます。
動画でいくとこんな感じ!
なんか
いつもと様子が違う。
そう感じたのは、この光景。
いつもとは違う景色がそこに。。
そして、この光景も。
なんか、寝てる。。。
ゴザが敷かれてる。。
毎月1日にシュエダゴンに行ってますが
寝てる人 なんて
まぁほとんどいません。
みんなお祈りしてます。
が、この日は
ゴザを敷いて
横になってたり
なんだったら
弁当を広げて食べてます。
家族とか仲間で。
これ、何なんでしょうか?
しかも
22時半 閉門
と、思ってましたが
22時40分を過ぎても
人は帰りません。
むしろ、まだ入って来ます。
帰り際には
通路でも人が寝てました。
なんやったら
外の芝生も開放中。
満月の祝日前夜は
宿泊可能、なのでしょうか?
全然、状況が飲み込めませんでした。
いつもは
ビクトリーポイント行って
のんびり瞑想するのですが
そこには
辿り着くことさえできず。
てことで
諦めるしかない状況。
ビビる。
なんでやねん。
と、思っていたら
戻って調べると
http://mingalarbar-hk.blogspot.com/2013/11/blog-post_17.html
どうやら
この祝日イブの夜には
夜通しコンテストがあるようで
終夜出入り可能だとか。
釈迦の出家前日に
母親のマヤ夫人が一晩で
袈裟を縫い上げた故事にならい
八曜仏に寄進する袈裟を
縫い上げるコンテスト
だとか。
逆に、とんでもない日に
シュエダゴンパゴダに行ったようでw
それだったら
そのコンテストを
じっくり見てこればよかった。
って、
今思えばあの人だかりの先の
ステージみたいなやつが
コンテスト会場だったのかも。
と、今更気付きました。。
まだまだ知らない事の多いミャンマー。
それにしても、
それにしても、
それにしても、
すごい数の人でした。
仏教徒の信心深さを感じて
なんだか
ホッとした気分でした。
ちなみに、あまりに人が多すぎて
MPT の 携帯は
facebook LIVE しようと思っても
電波が繋がらず、でした。
日本でも、花火大会とか行くと
こうなるので、同じようなものかと。
それくらい、人がいたのでした。
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