タウングーでの滞在は2泊3日。
とはいえ、
特にこれといって
見るものがあるわけでもなく
滞在先のホテル
にて、比較的のんびりと過ごした。
そんなタウングーへの旅。
ハイライトは、最終日のバスだったかも。。
にしても、やっぱり旅はいい!
タウングーらしい穏やかさ
なんとなく貴重な風景にも出会えた。
パゴダ入り口の像に目を入れる おじちゃん
フットサル場で撮った何気ない写真に
奇跡のカットが。。。
自転車に乗ってる少年の顔が、、、!
タウングーがグッと、好きになった。笑
2つのパゴダへ行った事を話すと
地元の人に
「もう1つだけは、、、!」
と、強烈にプッシュされた場所へ。
ちょっと郊外にある パゴダ。
比較的、シンプルな空間だ。
この敷地内にある
とある
「パワースポットへ行くべし」
と、勧められた。
場所はわかりやすいから大丈夫だ、と。
昔の王様(バインナウン)が
この地で勝利のお祈りをして
無事に凱旋した場所、だとか。
※バインナウンは、
タイのアユタヤ王朝を攻め落とした王で
今でも英雄視される王の1人として有名。
像の周りを3周回って
足のマークがある場所に立って
祈りを捧げるようだ。
なんとなく、厳かな感じがした。
田舎のパゴダは素敵だ。
晩御飯をどこかで
とも考えたが
ホテル内レストランが
なかなか良かったので
ホテル内レストランで済ませる事に。
ここのレストランは
どれを食べても、そこそこ美味しい。
この日は、1日中 外に出ていて
疲れていたので早めに就寝。
てか気付いたら落ちてた。
ホテルでのんび〜り
朝、起きたら
ちょっと遅めの時間だったので
早朝にどこかに出掛ける予定は
パーとなった。
ホテルのラウンジには
ミャンマービジネスパートナーズ!
朝食を食べて、のんびり読書。
9時を過ぎると
かなり暑くなってくるし
どうしようもないので
ただただのんびり過ごした。
ひたすら読書。
ホテル内のレストランで
最後のランチ。
外に出るのも億劫なほどに暑い。
15時近くまで
のんびーりと過ごして
ついにホテルを離れる。
いつものバイタクが
迎えに来てくれた。
そしてバス停へ。
16時発のバスだが
15時15分にバス停に到着。
早すぎた。。。
そして、暑い。。。
仕方ないが、待つ。
結構、暑いがやむなし。
いざ、バスでヤンゴンへ
出発時刻の15分前に
予定通りバスが到着。
まぁまぁ年季入ってる。
そして、少し待ってバスへ乗り込む。
やっぱり
まぁまぁ年季入ってる。
予定時刻 ほぼちょうどに
バスが走り出す。
タウングーの2泊3日はあっという間だった。
はじめはエアコンがついていたが
なんか、急に消えた。
と、思ったら
車掌さんが窓を開けはじめる。
どうやら
エアコンではなく
自然の風で対応らしい。
これは、相当 きつかった。
なんせ、暑い。
4時過ぎとはいえ
ここはミャンマーだ。
外はかなり暑い。
風の動きで
ちょっとは涼しいが
でもやっぱり汗だくになる。
かなり、厳しい。。
でもどうしようもない。
そして、、、
バスは超飛ばす。
これでもかってくらいに。
ハンドルの遊びがないのか
はたまた
後部座席にいるからなのか
てか、たぶん運転が荒いから
めちゃくちゃバスが揺れる。
そして
ガンガン飛ばしてるから
かなり怖かった。
恐怖を、死を感じた。
それくらいに
ガンガン飛ばしていた。
クラクションを鳴らし
前へ、前へ、といった感じ。
めちゃくちゃ恐ろしかった。
が、祈ることしかできない。
真ん中の席は
プラスチック製の椅子だ。苦笑
ヤンゴンに向けて
徐々に近付いてきた。
少しばかり
見たことある光景が、、、
ふと、時計を見ると
超、早い。笑
その後もバスは
ガンガン飛ばして
気付いたらヤンゴンに。
行きは5時間半掛かった道のりを
実に4時間で来てしまった。
確かに、行きのバスは
1箇所立ち寄り地があったし
ところどころ停車もして
30分の途中休憩もあった。
それにしても
1時間半も縮めるとは、、、
恐るべし、である。
でも、心は決まった。
もう2度と
Hnin Cherryには乗らない。
さすがに怖すぎた。
そして、バスが古くて暑かったし。
早く着いた事には感謝だけど
命が惜しいし、もう嫌だ。
アウンミンガラーバスターミナルから
ヤンゴン市内まで
Grabを見ると 8,000ks。
試しに交渉してみたら 7,000ks。
それでも割高なのだろうけど
Grabより安いから即決。
思ったよりも渋滞もなく
意外とスムーズに家に着いた。
恐ろしいバスの帰路だったが
無事に我が家に到着した。
生きて帰って来れた。
旅から帰ると、いつも思う。
あれは幻だったのではないか、と。
なんだか不思議な感覚だ。
旅は最高に楽しい。
日常から、かけ離れた生活。
どっちが日常なのかわからなくなる。
この感覚が好きだ。
いつもとは違う場所で
いつもとは違う時間の過ごし方をして
いつもとは違う経験をする。
いつもよりちょっと冒険して
いつもよりちょっと贅沢して
いつもよりちょっと興奮する。
そんな旅はやっぱり好きだ。
旅に出るといつも思う。
また旅に出よう、と。
さて、次の旅はいつかなぁ。
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