「スタートアップ」
なぜだか、この1週間の中で
このワードで3件もお声掛け頂いた。
興味本意で、なんとなく
フラフラと見ていただけなのだが
興味があるところが多いらしい。
せっかくなので
このままの流れで
ただ興味の赴くままに
動き続けてみよ。
そして、せっかくなので
記事もツラツラと書いてみよう。
ミャンマーに「スタートアップ」はある。
「スタートアップ」
ってワードを使うと格好いい。
ミャンマーにスタートアップはあるの?
そう問われてみると
なかなか答えにくい。
「ある」
と、答えてはいるが
決して数は多くない。
アイディアベース だとか
ローンチまでいってないケースが
圧倒的に多いからだ。
日本でもどこでもそうだが
ゼロをイチにするのは
決して簡単ではない。
その事は重々承知だ。
しかし
私の答えとしては
「スタートアップは存在する」
である。
またそうした面々を
支援する施設もある。
phandeeyar
ここでは、ちょくちょくイベントもある。
今回、開催されたイベントは
「投資家の視点を学べ」って感じ。
鵜の目 鷹の目 的な気付きがあった。
他にも、インキュベーション施設は
活発なところで2つほどある。
さて、スタートアップの話だ。
ミャンマーならでは、の難しさは?
イケてる、イケてない
といった視点は必要だ。
投資家的には、考えるだろう。
何を持って
イケてる、のか?
何を持って
イケてない、のか?
人によって判断基準も違う。
Tech か そうでないか、
なのかもしれない。
私個人的には
「ミャンマーらしさ」
があるサービスやプロダクトは
イケてる、と捉えている。
ミャンマーらしいビジネス
って、たくさんある。
まぁここはミャンマーだから
当たり前っちゃ当たり前か。
決して簡単ではない
ミャンマーのビジネス環境の中で
ビジネスをスタートして
ミャンマーの中では
うまく回している会社はある。
立ち上がったばかりで
ヨチヨチ歩きかもしれないが
・レストラン予約
・広告
・EC
・物流系
・リサーチ
等々、イケてるのはある。
このミャンマーで
ミャンマーだからこそ
といったビジネスもある。
一方で、
めちゃくちゃイケて(るように見え)ても
ビジネスとしてワークしない。。。
そんなケースも存在する。
それが現実だ。
「早すぎた」
とか言われる類のやつだ。
日本やアメリカ等の
先進国で流行った
イケてるサービスを
タイミングを見計らって
投下する。
タイムマシン経営
と、言われるスタイルの
ビジネスがある。
いざタイミングをはかって
投下してみたけれど
うまくヒットしなかった。
そんなケースは山ほどある。
これはハマるだろう
と、思っていたけど
全然ハマらなかったものも
決して少なくない。
そこが難しいところ。
でも、そういった複雑さがあるから
ビジネスが面白いのだ。
それほど、
簡単ではないからこそ
やりがいがあるのだ。
スタートアップ企業は
どうなるかわからない。
コケる可能性も高い。
なかなか
スムーズに立ち上げる事は
簡単ではない。
いざ立ち上がれば
そこからは次のステージ。
スケールさせるまでは
また別のスキルが必要だ。
一番、難しいのは
立ち上げる部分。
というのが
ミャンマーのビジネス環境
なのではないか、と考えている。
というのは、
ミャンマーに限った事ではないが
ビジネスをスタートさせるための
・資金調達の問題
・アイディアを具現化して
ビジネスに変えるプロセス・そもそも一歩前に進む恐怖
を乗り越えるのは
決して簡単ではないから。
ミャンマーでは
軍事政権が長く続き
「出る杭は打たれる」
傾向がより強かった。
だからこそ
出る杭になる
一歩踏み出す部分が
なかなか簡単ではない。
また資金的な面も
貧富の差が激しく
一般大衆には
資金調達は簡単ではない。
持っている人が
腐るほど持っているが
再分配の機能はない。
てなわけで
ミャンマーで一歩踏み出すのは
日本とはまた
一味も二味も違った
難しさがあるように思う。
スタートアップを応援したい!
しかし、
そういった難しさを乗り越えて
一歩を踏み出している
スタートアップもある。
だからこそ
そんなスタートアップを応援したい。
私は、そう考えている。
スタートアップの応援にあたって
日本とミャンマーを繋ぐ
といった部分の役割も
担えれば、と考えている。
こんなメディアもお手伝い中。
これからどうなるか、はさておき
自分のビジネスに繋がるか、は
わからないけれど
長い目では
きっと返ってくるはず。
そう信じて
自分の担う役割を
全うしようと思います。
ミャンマーのスタートアップ支援に
興味ある方、ご連絡くださいませ。
ミャンマーの起業家に
貢献できる案件であれば
サポートできるかもしれません。
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