久々のブログ。
ちょっと時間が空いたが
ブログはそこそこ意識化にある。
アウトプットするのは
とても良いものだ、と
再認識したので
これからも書いていきます。
本を読み始めた背景
最近、読んだ
この本がとてつもなく良かった。
読んだ背景は
「お金」に対して
あれこれ と 思考してしまい
うまく前に進めない自分がいて
うまく「お金」と向き合えれば、、、
なんてことを思ったから。
最近は
脱・資本主義系(?)の本を
幾つか読んできた。
資本主義の中でも
少し精神世界によった本だったり
SDGs に関わってみたり
なんだかそんな方に向かってきた。
でも 今の社会の中では
「お金」は無視できない。
もっといえば
資本主義があるからこそ
違和感を覚えるわけで
既に資本主義の中 にいる。
もっといえば
資本主義を前提として生きている。
だから
改めて「お金」をテーマにした
この本を読んでみようと感じた。
しかも
この本は誰かが勧めてくれた。
(ほんと、誰だろ?)
読んでみたら
めちゃくちゃ面白かった。
現状の お金の使い方
すごーく ざっくり言えば
・お金に意図を注ごう
・お金の使い方で価値観を示そう
なんてところかな、と。
ざっくり最近の自分が
考えているのは
・世界平和
・贈与で溢れた社会
・◯◯し合う社会
ざっくり そんな感じ。
では、それに対して
私は何にお金を使っているのか?
そんな視点で
自分のお金の流れを見てみると
マジでそんな事には
一切 使っていない事実に気付かされた。
一言で言えば
口(くち)だけ。
もちろんお金は使っている。
しかし、なんとなく使ってきた。
どちらかといえば倹約家だ。
よって、浪費は少なく
色々と考えながら使っている。
あ、この金額に対して
これは見合わないな、とか考える。
お金あるから、いっか、とか。
飲み会1回分だと思えばいっか、とか。
そんな判断もしてきた。
このお金の使い方は
投資 or 消費 or 浪費?
なんて意識してる時もある。
でも、意図は込めてなかった。
人とご飯を食べる時には
甘えてごちそうになったり
格好つけて奢ったりする。
先輩だから
遠くから来てくれたから
お金もってそうだから
なんて感じで
理由をつけて判断して
お金を使ってきた。
ご飯に関しても
んーこれはちょっと高いなぁ
なんて考えて
安い方を選んだり。
今日は ちょっと贅沢しちゃえ
って感じで高い方を選んだり。
感覚的に使ってきた。
この本が読みたい!
と、思ったら
勢いで、すぐ Kindleで買ったり。
自己投資もたくさんしてきた。
「最強の投資は自己投資だ」
なんて話を耳にして
セミナー参加したり
資格を取得したり
かなーりお金を使ってきた。
無駄に取った資格もあるw
カメラを買った時も
「これがイケてそう」
なんて理由だし
「このレンズあれば もっと写真撮るだろ」
みたいな思いで買ってきた。
そこに「意図」までは
込めてこなかった。。
意図を注いでお金を使う
では、どう「意図」を注ぐのか?
例えば
大好きでお世話になってるお店に
「少しでもお金を落とそう」
と考えて、近所の安いお店でなく
あえて好きなお店に行く。
これは「意図」あるお金の使い方だ。
「この人ががんばっているから」
と、クラファンに投じる。
これも意図あるお金だ。
資本主義に違和感があるなら
自分が資本主義と違う世界に
お金を投じてみればいいのだ。
先ほども書いたが
私の最近のテーマは
・世界平和
・贈与で溢れた社会
・◯◯し合う社会
であるならば
世界平和に貢献しそうなところに
寄付をしてみればいいのだ。
それで世界は変わらないかもしれない。
でも「微力と無力は違う」
金額の多寡ではなくて
自分の意思表示、なのだ。
私は個人的に
ミャンマーで活動されている
井本さんを深く尊敬している。
何度かお会いさせて頂いているが
本当に 深く、深く尊敬している。
ミャンマーの少数民族のために動き
日本の祖先のために遺骨収集をしている。
それでいて
フレンドリーでお茶目で
なんといっても魅力的。
だから、この数日で
井本さんの活動への支援を決めた。
小さな金額だけれども
自分の意思表示、として、だ。
大切にしたい「価値観」
があるなら
それを実現する方向に
お金を使っていけばいいのだ。
自分が お金を使うことで
誰かを救える可能性があるなら
そこにお金を使えばいいのだ。
そこに必要なのは
金額の多寡ではない。
自分の魂を込めて
お金を使うことだ。
そうすることで
お金にエネルギーが込められ
活きたお金になるのだ。
日本語で
生き金、死に金 なんて言葉があるが
「生き金」になっていくのは
そうしたお金。
そう捉えてみたら
お金を使うことも
お金を稼ぐことも
なんだか
とても良いことに感じている。
どんどんお金が巡る方がいい。
滞っているのはよくない。
ほんと、いい本です。
「ソウル・オブ・マネー」
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