ローカルワーク編集合宿に
参加してきました!
https://hitodai.wixsite.com/shirakawago/single-post/2017/09/03/localwork-gassyuku
9月4日〜6日まで丸々3日間
思いっきりエネルギーを使い
学生さん達と触れ合ってきました!
そんな彼らに伝えたいメッセージ。
ローカルワーク編集合宿とは?
世界遺産 白川郷の合掌造り集落で
求人案件に対して
インタビューと写真撮影をして
記事を書く。
その一連の流れを学生さんが行なう。
そんなイベントでした。
今回は、編集合宿の講師として
参加させてもらいました。
白川郷は、白川村の中にあり
人口 1,600人弱の小さな町。
1995年より世界遺産に登録され
統計上 180万人以上の観光客が
訪れている場所です。
人口の1,000倍以上の人が
訪れている計算だ。
私も飛騨の観光に来た友人を
案内するために幾度か
訪れたことがあるが
いつもかなり観光客がいる。
しかし
合掌造り集落内での滞在は初体験。
その意味でも
貴重な経験をさせてもらった。
宿泊先の縁側からの風景
学生さんは
北は茨城、南は熊本から
白川郷まで来てくれた。
1人だけ、隣の高山出身者もいたが
鳥取、高知、大阪、千葉と
遠方からの受講者ばかり。
飛騨出身の私としては
飛騨の白川郷まで来てくれたことが
なんとも嬉しい!
だからこそ、
多くの事に気付いてもらい
この機会に成長してもらおう、と
真剣に取り組んだ。
勝手に力が入ってしまった。
学生達、一人一人に個性があり
可能性がある。
それを強く感じた機会だった。
何かを感じて、この白川郷まで
相当の移動時間を掛けて
やってきたメンバーなので
エネルギーに溢れていて
接しているこちらとしても
とても楽しい時間を過ごせた。
とはいえ、
今回のイベントは「編集講座」
温度感の差こそあれ
「編集」だとか「書く」ことに
興味を持った人がほとんど。
よって、その点についても
私が思うことを
それぞれに伝えさせて頂いた。
まだ完成ではないけれど
進めていく中で、見ていると
とても素敵な文章が多くて
心がグッと持っていかれる。
自分もこんな文章が書きたい。
そう思わされる記事が多くて
楽しませてもらった。
“外” が “内”に変わる経験の数々。
そして何よりも楽しかったのは
学生さん達との交流。
白川郷で生活する方々との交流。
やはり人と接している瞬間が好きだ。
そう強く感じた機会でもあった。
学生1人1人が
それぞれに悩みを抱え
挑戦したい意欲も同時に抱え
その葛藤についても
あれこれと話を聞いていた。
その幅も
キャリアの話から恋愛の話から
幅広かったが。笑
聞いていて感じた事を
せっかくなので書いておきたい。
私は、
“外” に出たことで
多くの経験を積むことが出来た。
大切なのは “経験” だと考えている。
だから
“外” に出ることを強く薦める。
この “外” が表すのは
今いる環境の “外” 。
はじめは外でも
“外” は次第に “内” に変わる。
この事実に気付いて
“外” に飛び出して
自分の “内” を増やして欲しい。
そう感じている。
私の場合でいえば
高校進学時に “外” に出た。
360人の同級生の中で
知り合いは数人。
そんな環境に飛び込んだ。
クラス内には知り合いは2人。
でも1ヶ月もすれば
ほとんどが友達に変わっていた。
クラス、部活を通じて
色んな人と仲良くなっていった。
“外” にいたはずが
気付いたら “内” にいた。
そういうものなのだろう。
大学進学時も “外” に出た。
偶然にも知り合いが1人いたが
あとは知らない人ばかりだった。
これは多くの大学生が共通だろう。
入学前はドキドキしてたはず。
でも歓迎イベントや
授業、部活、サークル、課外活動を通じて
知り合いが増えていく。
1、2年も経てば、迎える側になって
ドキドキしてる新入生に対して
「大丈夫だよ。」
なんて声を掛けていただろう。
すぐに新しい環境に順応して
溶け込んだのではないだろうか。
1ヶ月も経てば、友達ができていたはずだ。
“外” だったはずの大学も
気付いたら “内” に変わっていた。
不安はあったけれど
飛び込んだ後悔はきっとないはずだ。
社会人になってからも
全国転勤があって “外” に出た。
石川県の金沢市、東京 と
“外” で生活をしていた。
いずれも、すぐ “内” になった。
そしてミャンマーへ。
部署を離れ、会社を離れ、日本を離れ
思い切って “外” へ出た。
文字通り、海の外へ出た。
で、どうなっただろうか?
パターンは同じ。
これまで以上に
はじめは知り合いがいなかった。
が、あっという間に
知り合いが増えていき
時には頼られる立場にもなり
今となっては
“外” が “内” になっている。
海外 とか言うと
驚く人もまだまだ多いが
私からすれば、誤差の範囲内。
東京から北海道に行くのと
大して差はない。
同じ “外” であり、
いざ飛び込んでしまえば
そこは 次第に “内” となった。
怖さの裏にある可能性。
当然、飛び込み方や
活動の仕方によっては
ただ引きこもるだけ。
と、なり兼ねない。
しかし
今回の編集講座に
わざわざ県外から
飛び込んできたメンバーは
間違いなく
引きこもることはないだろう。
たったの数日で
旧知の間柄かのように
溶け込みあっていたし。
写真は白川郷ヒト大学facebookページから拝借。
溶け込むまでの時間は様々。
しかし、
ほとんどのケースで
飛び込んだ環境が
“外” のままであり続けることは
ないだろう。
行動し、時間が経てば
“内” になっていく。
“内” にするための術を
実はみんな知っている。
だからこそ、思う。
もっともっと、外へ出よう!
と。
「今いる環境がすべてではない。」
「外に出ればチャンスあるかも!」
その事は
みんな、わかっているはず。
実は気付いているのだ。
それでも
やっぱり飛び出る怖さはある。
ない、といえば嘘になる。
「不安だ」とか
「失敗が怖い」とか
「経験がない」とか
色んな言い方をしながら逃げる。
飛び込まないための言い訳をしがち。
そして行動を避けてしまう。
ここが大間違い!
不安や心配があるからこそ
その裏に可能性がある。
きっと
それぞれが感じている
不安や失敗は
いざ飛び込んでしまえば
不安や失敗じゃなくなる。
ただの “経験” に変わる。
それは
みんな知っているはず。
「死ぬこと以外かすり傷」
「生きてるだけで丸儲け」
なんて言葉もある。
失敗は怖い。
だからこそ
怖さの裏にある
可能性を見て欲しい。
怖さを乗り越え
行動した先に
無限の可能性がある。
怖さを乗り越えて
自分の “外” に飛び出し
“経験” を積んで欲しい。
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