メガネが売れたとしても、
実は、お客様が真に欲していたのは
メガネではありません。
だから、メガネを売ろう、とすると
嫌がられることもあります。
あまりこだわり過ぎない事が大切。
最近、色んなところから
引き合いを頂いていて
ありがたい反面
自分と向き合うきっかけを
いただいています。
本業は大切だけれど、、
なんとなく
「やってみよう!」
と、思えることには
飛び込んでみる
そう決めています。
自分の感覚を大事にしよう、と。
そのうえでは
過去の関係性にとらわれないこと
が
大事なポイントかな
と、思ったりしています。
「前回もお世話になったから」
「これまでお世話になってきたから」
ってのは、忘れよう、と。
お世話になってるわけなので
忘れる、というと極端だけど
ここに引っ張られ過ぎるのは
よくないなぁと思うわけです。
例えば
「私の本業は◯◯です。」
これは大事です。
その本業に専念して
ランチェスター戦略的に
圧倒的に突き抜ける。
これ、弱者の戦略の基本。
この本、超オススメです。
そして、読みやすいランチェスター戦略本。
本業は、これ!
と決めて
突き抜けるために
ガンガン進めることは大切です。
あなたが売っているものを、お客様は買ってない
しかし、ここで
少しだけ気をつけるべきことも。
それは
「予期せぬ成功」 の存在。
お客様は
「会社が売っているものを
買っているわけではない。
それでも確かに売れている。」
この禅問答的な事実。
この藤田勝利さんの記事が超参考になります。
http://business.nikkeibp.co.jp/article/skillup/20140903/270751/
何を言いたいか、というと
お客様は、
確かにあなたの会社の
サービス や 製品を 買ってくれています。
でも、ほとんどの方は
あなたが思っている
サービス や 製品 が
選ばれたわけではありません。
例えば、の話です。
「視力が落ちてきたから」
そんな理由で
メガネを買ったお客様がいたとします。
お客様は
確かに、メガネを買いました。
しかし、メガネを欲しかったのではありません。
では、何を欲したのでしょうか?
「落ちてきた視力を補うもの」
を欲したわけです。
そのための手段として、メガネを選んだのです。
現に、日本では レーシック とか
コンタクトレンズ とか
他の選択肢もたくさんありますよね。
メガネが欲しかったのではなく
「視力」を欲したわけです。
これが本質なのです。
ひょっとしたら、
メガネに付随する
アフターサービスだったり
あなたとの関係を欲したのかもしれません。
こだわり過ぎない事も大切
で、本題に戻ります。
「本業は◯◯です。」
これは、大切です。
メッセージとして
お客様にもわかりやすいですし。
でも、ですよ。
お客様は
あなたの会社の「◯◯」を
求めているわけではないかもしれません。
であるからこそ
「本業の◯◯」にこだわり過ぎると
残念な結果になる可能性も。
他の事例でも考えてみます。
「広告」を買うとしましょう。
広告を買うことが
目的ではありません。
お客様が欲してるのは
「認知度を高めること」
だとしましょう。
1人でも多くに知らせる。
これは、
依頼したお客様が求めることでしょうか?
答えは、きっとイエス。
しかし、
さらにその先を考えると
知ってもらって
サービスを利用してもらうこと。
これが、本当のゴール。
知ってもらっても
ふ〜ん。興味ないわ。
ってなったら意味ないわけです。
それはそれで大事です。
知ってもらったわけですから。
しかし
もう一歩踏み込みたい
ってのが本音でしょう。
あれも、これも、と
求め過ぎると
何が伝えたいのかよくわからない
とっ散らかったモノ
に、なってしまいがちです。
しかし、それでも
何を伝えたいのか
先の先まで
考えておくことで
よりメッセージは
強固なものになるでしょう。
てなわけで
やっぱり大切なのは
「何を伝えたいか」
である、と思うのです。
もっといえば
「自分が何者であるか」
「何者として覚えられたいか」
やっぱり
ここに行き着くのだと思うのです。
それも
過去にあまり
とらわれ過ぎずに
考える事が大切かと。
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