世界はもう
ここまで来ているんだ!
そう思わずにはいられませんでした。
知らないところでドンドン進化する技術。
んーなんか面白い事したい!
キーワードは「コグニティブ」
IBMのWatson Summit2016に参加
「コグニティブ」って
はじめて、耳にした言葉でした。
申込時にも見てたのかもしれませんが
流し読みしてたようで。
「Watson」のキーワードに惹かれて
参加してきました。
行ってよかった!
情報シェアしたい!
この一心です。
特に大企業ほど、取り入れると効果大!
それを強く感じました。
本当はベンチャーとかでも
取り入れられれば面白いだろうけど
きっとコストが見合わない気が。。
ただそんな方にも
こんなプログラムがあるので
一緒に考えたいっす。
http://www-07.ibm.com/ibm/jp/bluehub/
本当に、可能性だらけ。
Watsonに何ができるのか?
まぁここですよね。
実はもう既にWatsonを取り入れて
動いている案件はたくさんあるようです。
Watsonは既に業種毎の実績がある
ここについては、びっくりしました。
確かに、Watson という言葉は
私のようなあまりITに関連ない人間でも
興味を持つ段階に来てるわけです。
随分、先に進んでいるんでしょう。
それにしても
人材紹介
損保
旅行
コールセンター
生保の支払査定
自動車
もう既に出来上がってる位のイメージ。
今、見えてみるものや
既に一定程度 成果が出ているものについて
まだまだ奥に突っ込むこともできるし
横展開も難しくないと思います。
でもでもせっかくだったら
新しいアイディアを考えたい!
そうも思っています。
驚いた3つの講演
Watsonから外れるモノも含めて
特に驚かされた話は3つ
1、アシスタント・ティーチャー「ジル」
アメリカのジョージア工科大でのお話。
オンライン講座の受講生をサポートする
9人のアシスタント・ティーチャー。
授業中に疑問に思ったことを質問すると
アシスタント・ティーチャーが答えてくれる
そんな仕組みなのだそうだ。
5ヵ月ほど、
アシスタントティーチャーとして
学生の質問に答えていた
「ジル・ワトソン」
「彼女、実は人工知能でした。」という話。
後からバラしたものの
生徒は全く気付かなかったのだとか。
オンライン講座は期間中に
合計 1万件ほど質問があり、
その応対が大変で、時間も掛かってしまう。
その対応策としてWatsonを活用。
過去の4万件の質問・回答を
「ジル」に学習させたのだとか。
この学習を通じて、
人工知能が回答する事ができると
回答スピードは圧倒的に早くなる。
既にそこまで来ているのか?!
と、度肝を抜かれました。
2、ソフトバンク社の取り組み
IT技術を活用することで
「仕事を半分に、成果を倍に」
そんな話をされていました。
例えば、コールセンター部門では
8,000人のスタッフがいても
電話が繋がらないことがある。
人を減らしたい、とかではなく
お客様にご迷惑をお掛けしてしまう。
その解消のために
Watsonを活用しよう、と
動いているのだとか。
サーチエンジンより早く正確に
回答に辿り着く事ができるため
知識面だけでいえば
新人でもベテラン並みの対応が
できる可能性を秘める。
ヤバい、となったら
すぐにベテランに電話を繋ぐ
といった対応もできるのだとか。
「判断をサポートする」
そんな使い方もできるのだという。
ベテランの持つ暗黙知を
会社の組織知に変えて
新人は知識習得は
文字通りOJTだけで十分になり
すぐ本業に専念できるようになる。
きっとデータ分析して
質問の多い項目とかあれば
そこから優先的に学ぶとか
できるようになっていくだろう。
なんと素敵な事だろう。
応用範囲は無限大。
これ、市場の大きい産業狙ったら
めちゃくちゃメリット大きそう。
本当に、
(これまでの)仕事は半分になり
成果は倍にすることができそうだ。
きっと新しい仕事が出てくるけどw
3、ロボットとAI
ちょっとテーマ的には外れますが
ロボットクリエイターの高橋さんのお話。
http://robo-garage.com/cr/index.html
貴重なお話を伺う事ができました。
めちゃくちゃ話が面白くて引き込まれました。
高橋さんのロボットへの愛が熱い。
EVOLTA くんが
グランドキャニオン 530.4mを登頂し切った
その時の裏エピソードなども。
ぜひ動画でチェックして欲しいのだが、
グランドキャニオン編でいえば
首を上下に振る動きは、登るのに何の役にも立ってない。
でも、頑張ってる感の演出、人っぽさのために
機能としてつけたのだと言う。笑
愛を感じます。
またルマン24時間レースのエピソードも。
ルマン24時間レース編でいえば
自転車のライトは、不要です。
むしろ電池食うから邪魔かもw
でも格好いいからつけてるとか。笑
動きを見ると
身体を左右に揺らしながら
懸命に自転車を漕いでいるが
きっとあの動きも不要だ。笑
でも頑張ってる感が出て
なんとも愛おしくなる。
こうした裏を聞くと一気に
ロボットが可愛く見えてきた。
なんと最新作も披露いただきました。
5月26日発売です!
RoBoHoN
プロモを見るとわかりますが
なんと 電話 × ロボ by SHARP
なんとも愛らしい。
このロボットが音声認識の
プラットフォーム化するかも?!
ちなみに
銀座でRoBoHoN に会えるらしい。
https://robohon.com/event/event1.php
青山に RoBoHonカフェがあるらしい。
https://robohon.com/event/robohon_cafe.php
いずれも期間限定ですが
これはぜひとも行かないと。
ちなみに値段は
198,000円とちょっと高め。
でも持ち運べるロボット。
超 惹かれてしまいます。笑
各月の料金だとか
修理費割引になるプランとか
そういうの足すと維持費も掛かる。
でも無性に欲しい!
と、思ってしまいます。笑
講演を通じて高橋さんの
ロボットへの愛に触れる事ができ
ぜひ触れてみたい、と感じたのでした。
ロボットもここまで来ている。
それを強く感じました。
SoftBankのPepperくんも
相当すごいですよね!
学習していくロボット。
超・魅力的です。
ちなみに
Pepperくんを手掛けた林さんの
超 面白そうな1冊。
さて、本題に戻します。
ロボットは音声に反応します。
音声入力の精度も
かなり高まっています。
音声アシスタントのデバイスとして
「Google Home」「Amazon Echo」
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1605/19/news064.html
こんなモノがアメリカでは進んでます。
きっとすぐに日本にやってきます。
音声入力がどれくらい来るかは
よくわかりません。
でも実はiPhoneの音声入力なんかも
かなり精度が高くなってたりします。
ぜひ、今 試してみてください。
メール文 とか LINE とか
スゴい能力を発揮しますよ!
そう考えるとロボットとかも
あっという間のような気がします。
(ここからが難しいそうですが、、)
まとめ
人の質問にサラッと答えたり
質問への応対をサポートしたり
人間の声を認識するロボット・人工知能。
人間が普通に喋るような
「自然言語」を理解する人工知能。
これはすごい勢いで
伸びそうな気がします。
何か面白い事できないかなぁ。
そう考えずにはいられない。
とんでもなく面白い世界です!
そしてそして
ここスルーしてたら、あっという間に
世界に追いていかれるような気がします。
逆にいえば、
ここに突っ込んでみたら
現時点でめちゃくちゃ強い会社があっても
ごぼう抜き出来るような気もします。
なんか面白い事考えてみよ。
まだまだ書きたい事は沢山ありますが
長くなってきたので、この辺りで。
思いついたモノや紹介したいモノは
山ほどあるので
時間をつくって追って紹介します!
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