ところでさ、
どういうつもりでサラリーマンやってんの?
最近、人と話す度によく登場する話題なので
そろそろブログに書き残しておこう。
一言でいえば「意図持とうぜ。」って話。
もっとわかりやすくいえば
「なんとなくやる」のやめません?ってこと。
明確な意図のなかった サラリーマン時代
随分、自由にやってるもので
各方面から心配されてます。笑
どういうつもりでやってんの?
なんて言うてるけど、自分は
なんとなくサラリーマンしてました。
たぶん一番多いパターン。
日本でのサラリーマン時代
どういうつもりで
サラリーマンやってたのか。
これを言葉にしてみます。
社長を目指してました。
これは、真っ赤な嘘。
ないな、と思って諦めてました。
役員目指してました。
これもまた嘘。
特に、目指す対象としてなかった。
先過ぎて見えなかったってのもあるかも。
じゃ、部長になろうと思ってた?
これもなかったかも。
なれたらいいな、くらいかも。
課長にはなりかたった?
うまくいけば手は届くのかも
くらいに、見えてた。
年次的にも近かったし。
なんとなくそんな感じ。
一言でいえば
「明確な意図がなかった。」
これがサラリーマン時代の私。
もう少しわかりやすく
落とし込んで書いてみます。
例えば、
同期だけで考えてみると
トップを目指してたか?といえば
答えはノー。
では2位狙ってたか?
それもノー。
ドベでもよかった?
それは、イヤ。
じゃあ真ん中?
それもまた違う。
上の中か、最低でも中の上を。
基準は周囲です。
絶対的基準ではなかったのです。
あったとしても
これくらいの「意図」だった。
見てるところが違ったんです。
これが偽らざる真実。
あるようでない
「薄〜い意図」
これだけがあったのです。
それじゃ中途半端だわ。
と、今の私は思います。
いや、別に仕事に対しては
手を抜いてたわけでもないし
それなりに一生懸命やってた。
残業もするし、土日出勤もしてたし
責任感の下で取り組んでた。
でも、そこには「意図」がなかった。
いや「意図」はあったんでしょう。
上司から認められたい、と。
ちょっとこの動画、見てみてください。
4分10秒くらいまで見て
自分の人生を振り返ってゾッとしました。
「うさぎと亀で言ったら、おれ、うさぎやん」
って。
完全にゴール見えてなかったやんって。
見ようと意図すらしてなかったやんって。
あえて言うと
よくコース通りに走ってこれてたね。
って話ですよ。苦笑
どこ見てたんだか。
ちなみに、この動画は
ドランク・アカデミー・フェス
というイベント時のもの。
超・おもろそうなイベント!
本1冊を書けるコンテンツを持った人が
たったの10分に想いを込める!
絶対、おもろいやん。
話を戻します。
社長になるという「意図」を持ってみる。
現在サラリーマンの、あなたに問う。
「何を意図して働いてますか?」
例えば、30歳のあなた。
社長目指してます?
役員目指してます?
部長目指してます?
目指すゴールなり中間地点なり
明確に目標地点、持ててますか?
持ててなかったら、
仮置きでもいいから、
持ってみたらいいかと。
何が言いたいかっていうと
つまり「意図を持とう!」ってこと。
「意図を持つ」のは
すっげぇ大事やと思うんですよ。
仮に、社長目指して仕事してみたら
仕事への取り組みとか、見える世界とか
まったく変わってくると思うんですよ。
取り組みが変われば、
きっと成果も違ってくると思うんですよ。
だって、周りはそれすら
しようとしてないんだから。
私の履歴書なんかを読んでみると
偶然なりました系の人も少なくないけど。
でも、やっぱり「意図」って
大事な気がするんですよね。
「どんなパターンで役職を狙うのか?」
的な「意図」も含めて。
たぶん社長になった人って
どこかの時点で
「社長の座」を意識してるはず。
部長に昇格した時に
ふと、役員から
「お前は、社長になる器だ。」
とか言われてみたり。
「次期社長候補だからな。」
とか言われてみたり。
そういうのでまた意識が
ガラッと変わったり
してるんじゃないかと思うんです。
で、スイッチが入る、みたいな。
詰んだ、と思ってる人は論外。
年齢が高いから、とか、
色々言い訳してる人は
もう先がない人でしょう。
あと口先だけで
「社長目指してます!」
って、とりあえず言ってみる。
みたいなしょうもないのなら
言わないでいいかと。
真剣に社長を目指す、と決めて
どうしたら社長になれるか?
と、考えながら、物事を捉えて
自分の行動を選んでいく。
これやってみたら
随分と世界が違うと思うんですよ。
社長になれるか、なれないか、は
サラリーマンである以上
様々な要素が絡むのでわかりません。
でも、ただなんとなく働いてる人よりは
社長を目指して働くと決めた方が
確実に多くのモノに気付けるだろう。
なれないって事実にも気付くかも?
社内外問わずに
人との繋がりを活かすようになるだろうし
外に出て行く機会も圧倒的に増えるだろう。
ただ単に
会社で一生懸命、仕事に打ち込むだけでなく
事業の拡大のために考え、動くだろう。
「意図」持ってみませんか?
別に社長じゃなくてもいい。
会社を使って、
世の中をめちゃくちゃおもろくする!
営業で圧倒的No.1になる!
なんてのでもいいと思うんですよ。
ただ何かしら目標はあるといいと思う。
30歳にもなれば、おおよそ
自分の立ち位置が見えてくる頃。
だからこそ、ここで今一度
改めて、
・自分自身の立ち位置はどこにあるのか
そして
・自分はどこを目指すのか
なんて事を考えてもいいんじゃないかな?
なんとなくサラリーマンやってる人が
あまりにも多いから言いたくなる。
「どういうつもりでサラリーマンやってんの?」
って。
まずは可能性を諦めずに
「意図」を持つ。
そして、できることからやっていく。
あいつは才能が、、とかそういうの不要。
才能ないなら努力するしかないし。
今おれがいる部署は、、とかもいらん。
なら異動できるようにやるしかない。
できることって山ほどある。
自分もそうだったし、外に出てから
反省も含めて思うところが多いから特に思う。
まだまだやれることはあったな、って。
それは日本生命時代でもミャンマーでも。
今、自分が日本生命に戻ったら、、、
って考えてみると
あの当時も、頑張ってたけど
もっともっと自分じゃなきゃならない仕事に
時間も労力も注いで、
もっと違うカタチで役立てるんじゃないかな
と、そんなことも思ってみたりする。
辞めた当時よりは機能発揮できるよな、と
思ってみたりする。
外に出てみないとわからんもんですよね。
ま、絶対に戻らないですけどw
1度、外に出て働いたからこそ
見直してる部分ではある。
サラリーマンであろうが、経営者であろうが
「意図を持とうぜ。」というメッセージ。
すべての自己啓発の類いのメッセージはここ。
これが本質なんだろうな。
まずは、自分も意図を持とう。
ただなんとなくやるのを卒業しないと。
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