最近、ライティングを勉強している事もあり
よく意図的に、本屋に足を運んでいます。
そんなところから、ちょっと思った事を
3つほどシェアさせて頂きました。
1、こんなん、あり?!これが、類似本。
言わずと知れたミリオンセラー本
「嫌われる勇気」
この本が平積みなのは、納得。
本当に超、面白いです。
で、その続編で現在大ヒット中
「幸せになる勇気」
そして、アドラー関連書籍である
「人生に革命が起きる100の言葉」
この3冊はダイヤモンド社から出版。
で
これあり?!
って思ったのはこれ。
本屋さんでの配置はこんな感じ。
この右上のピンクのやーつ。笑
「幸せになる勇気」と「嫌われる勇気」が平積み。
そして関連本がその横にならび、
「アドラーの教え」
というほぼ同じ字体の色違いのアドラー本。
「感情を整えるアドラーの教え」
ダイヤモンド社が出したのかな?
と、手に取ってみると、
別の出版社。
これが「類似本」というやつか、と。
んーたぶん売れるだろうな、これ。笑
この、アドラー人気への乗っかり方は見事!
そりゃあれだけ売れたらそうなるんだろうな。
こういう本の売り方もある、と
ちょっと勉強になりつつ複雑な気分。。
まさに嫌われる勇気を
そのまま実践してるかのような本。笑
2、本屋大賞シリーズ〜
本屋大賞シリーズも人気。
だいたいどこの本屋さんでも
かなり目立つ位置に
本屋大賞コーナーがつくられてます。
大賞の「羊と鋼の森」
それに加えて「本屋大賞 第●位」
というコーナーがどこも多いような。
10位まで発表されており
それをそのまま売り場に繋げてる。
昔って1位以外知らなかったけれど
今は、10位まで並んでたり、
3位とかでも
「本屋大賞3位受賞」とかって
帯がついてたりします。
個人的には
第4位の西川美和さんの本が気になる。
本を書きつつ、映画も撮っちゃう
すごい方だな、というイメージ。
ディア・ドクターとか
夢売るふたりとか
ゆれる もまたいい映画です。
社会的にも、深い映画が多くて
人間って?
と、考えさせられる映画ばかり。
本を書きつつ、映画も撮れるって
本当、すんごい才能なのかと。
それにしても本屋大賞って
いい企画ですよね!
本も売れるし、いい本が見直される。
なんかこういう企画って素敵です。
3、新入社員向け本「会話のコツ」シリーズ
あとは最近目立つのは
新入社員シーズンというのもあり
常に並んでるのが目立つのはこの本。
そして、あとはマナー本・雑談本。
雑談本といえば、この本だと思うんです。
「雑談」って言葉は含まれてないですが
「会話のコツ」が書かれた、この本。
非常に読みやすくて、
本を読み慣れてない人にも
さらさらっと入ります。
Amazonのレビューも非常に高い1冊。
ただその場をやり過ごす「雑談」なのか
関係を構築する「会話」なのか
あなたが求めるのはどちらでしょうか?
なんだか、雑談っていうと
短期的で、その場しのぎのイメージ。
会話っていうと
その後の関係構築を見据えて
長期的なイメージ。
(あくまでも私の感覚ですが、、)
銭湯であれば、はじめての方もいれば
何度も来られる方もいらっしゃる。
新入社員の方がかかわる
会社の中にいる人っていうのは
毎日、顔を合わせる人であって
関係構築をするための
「会話」が求められるように思います。
また営業なんかも、飛び込みであっても
1度でなく2度3度と飛び込みながら
関係を構築していくものかと。
よって、雑談 というより 会話 が
求められるんじゃないかな、と。
なんとなくそんな感覚を持っています。
相手の話を「聞く」ことからはじまる、とか
そういうのもあるんでしょうけれど、
雑談って言葉が、なんだか
あまりスッと入ってこない方には
オススメの一冊です!
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