白馬まで行って、8年前からやっている
雪合戦の全国大会に監督として出てきました。
ガチの雪合戦です。
こんなコートでやるガチのやつです。
8年前のテレビからの電話、そして今。
なんとも懐かしい。
8年前の冬に金沢にいて
部屋で1人テレビを見てました。
雪合戦の全国大会の様子が
そこには映し出されていました。
めっちゃおもろそう!
と、思ったわけです。
メジャーじゃないし、ライバルも少なく
うまくいけば、トップレベルになれるかも?
なんてことも思ったり。
で、地元でも大会がないか調べると
(当時)奥飛騨温泉郷雪合戦大会
という名前でページがヒット。
ちょっと調べると
優勝チームは「北海道ご招待」
これで決意が固まりました。
高校時代からの親友 潤にすぐ電話。
KGY
「北海道、無料で行ける!
っていったら行きたいよな?」
と、まずは質問
当然彼の回答は
潤「Yes」
KGY「おもろそうなスポーツがある。雪合戦。
潤チャン、少年野球やってたよね?」
潤「Yes」
KGY「他にも、野球やってたやつ多いよね?」
潤「Yes」
もう完璧です。
はじめに「Yes」を3つも引き出してます。
今、思い出してみたら完璧な話法。
で、ここからは
「●●がいる。●●が肩がいい。あいつはどう?」
と、完全に勝ちを狙うメンバー集めの話に。
さすが潤ちゃんの理解力!笑
気付いたら雪合戦チーム結成は
いつの間にか「前提」として成り立ち
ネクスト・ステップに向っていました。
それが、雪合戦チームのはじまり。
社会人1年目の冬の話でした。
そこから4年目には山梨の大会で
準優勝を獲得するなどの成果も。
でもどうにも上のレベルには
上がり切れず、、、
そのまま8年が経過してますが
今もチームとして活動中。
しかし、立ち上げ人の
潤 と KGYは、練習してないので
試合には出場しない、というカタチで
外野としてながら、初の全国大会への参画。
(立ち上げメンバー4人は残ってます。)
雪合戦への熱量を再認識
昨年の正月にも練習したり
先週の日曜に練習したり
雪合戦から離れてたわけじゃないですが
大会を見るのは実に3年振り。
超・テンションあがりました。
監督 ということで
選手ほどではないにせよ
アドレナリン出まくり。
やっぱり雪合戦はスポーツ。
闘いであります。
そのことを再認識。
我がチームは、秋田の強豪と
群馬の新進気鋭のチームと
試合をしたのですが、
いずれの試合も負け。
どうも勝てる気配がない。
潤と私KGYは、ここ2年は
雪合戦に参加してないものの
その前5年以上にわたって
ああでもない、こうでもない、と
ガチ討議してたので
帰りの車中は
戦略・戦術について
熱く議論。
なぜ勝ち切れないのか?
なぜ負けてしまったのか?
ターニングポイントはどこ?
何が欠けているのか?
勝てるチームになるために
これから必要なことは?
と、ひたすら議論。
まぁ結論としては
色々足りないって話ですが、
一番の要因はメンタル。
焦る。
いいイメージで試合し過ぎ。
と、そんな話に。
試合の後に、メンバーと話していて
「いい時は、3−4人当てられるのに
試合時間が経過しても1人も
当てられないと、焦ってしまう。
そうこうするうちに当たってしまう。」
なんて話をしてました。
なるほど、
マインドセットをやり直す必要がある
と感じました。
雪合戦では
1人当てるのも簡単じゃない。
こう考え直せば、焦りは出ません。
そういった気持ちの切り替えや
マインドセットについて伝えていけば
少しはチーム力が上がるかも?
なんてことを思いました。
ほんと当てるのって簡単じゃありません。
確かに調子がよかったり
相手が弱いと3−4人当てられる事もあります。
でも相手が強ければ、自分が当てられないのが最優先。
当たるとしても極力、時間を稼ぐ。
1人でも当てられれば御の字です。
強豪だと、相手も練習してるので
そう簡単に当てさせてはもらえません。
超 単純な計算で
1対1でイーブン。
1対0で、こちらの勝ち。
0対1で、こちらの負け。
この単純な図式を
自分に当てはめればいいのです。
自分が当たったら0になります。
当たらなければ、1です。
とりわけ
前衛(前で攻めるメンバー)は
前におり、狙われやすいし、
当たりやすいし
当たらなければ御の字。
相手を当てて残ったら二重丸。
2人も当てたらすんごい。
当たらず、最後まで残れば
誰も当てなくてもオッケー。
こういう考え方をインプットする。
その必要があるな、と感じました。
一般社会に応用してみる。笑
サラリーマンでも同じ。
求められる仕事レベルに対して
勝手に自分でハードルをあげて
プレッシャーを高めて
結局、焦ってうまくいかなかったり
的外れな仕事をした経験もあるかと。
その原因は一言でいえば意識。
もっと踏み込めば「アウトプット」への意識。
その原因て、本当に焦りが99%。
いつもの上司じゃない
もっと上の上司から言われた、とか
つい緊張して聞き直せなかった、とか
上司に話に来た別の部署の上司に
上司への伝言として仕事を受けて
ついつい深く聞きそびれたりとか。
で、結果的に
アウトプットの場・カタチを
聞きそびれるとかいう類いの「焦り」が原因。
落ち着いてれば、こなせることも
焦っているとこなせなくなったり
そういうもんです。
で、ここで大切なのは
そういうもんだから
と諦めるのではなく対策。
それが、再マインド・セット。
仕事で、求められるものって
一言でいえば「アウトプット」。
「私は、それも考えてました。」
なーんて会議で言っても糞の役にも立ちません。
まぁ話すというアウトプットは大切ですが
じゃあそれ資料に入れとけよって話。
アウトプットに含めておけよって話です。
だから「アウトプット」が大切です。
とある後輩が、入社半年後くらいに
コメントを求められて言ってた
言葉が印象に残っています。
学生とかまで求められるのは「インプット」
社会人では、それが「アウトプット」に変わった。
アウトプットをするためにインプットは前提で
インプットの上で、一段上の事をする。
それが社会人だ、とこの半年で感じています。
なんて趣旨の話をしていました。
まさにここに真髄があるな、と。
求められるのはアウトプットです。
だからこそ、
どんなアウトプットを私に求めますか?
と、ここを意識しておく。
そうするだけで随分と仕事の仕方が変わります。
メールで教えて?なのか
3月5日の会議で使うから資料よろしく、なのか
役員会で話すから、メモ頂戴、なのか
ただ口頭で回答だけ頂戴、なのか
「アウトプット」を意識すれば
自分自身の意識・行動が変わるのでは
ないでしょうか?
相手が誰であろうと関係ありません。
「伝えておいて」って事が要件であれば
求められるアウトプットは伝達です。
自分に求められるアウトプットとは?
ぜひ、これを意識してみてください。
場面が変われば、アウトプットではなく
「役割」になることもあります。
サポート役、牽引役、特攻隊、盛り上げ役
スポーツしてた人はイメージしやすいかと。
求められる役割って実はありますよね。
自分に求められる アウトプット・役割 を
イメージする。
これはある意味で
自分の強みを意識する事になるかもしれません。
自分ではその役割は嫌だ!
と思うケースもあるかもですが、
周囲から求められるものはそこにあるのです。
自分が人に役立つのは、その点です。
そういう意味では
ビジネスでいう
好きで、得意で、人の役に立つ事
を考える上でのヒントにもなるかもしれません。
自分に求められるアウトプット・役割。
ぜひ強めに意識して人と関わってみてください。
雪合戦で、
自分に求められている役割は何か?
ここを今一度考えてみよう。
私KGYが来年、参画できるならば
潤も復活する、という話にもなり
これからはそれも考えて動く予定。
それが自分に求められる役割なのか?
という事とセットで。
雪合戦大会、多くの気付きを頂きました。
この帰りの道中での
あれこれもまたアップします。
これまた濃い帰り道だったので。。
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