2015年12月頭に、母校である
神戸商科大学 もとい 兵庫県立大学で
講座としてお話させていただく機会を頂きました。
結果的に108名ほどの学生さんの前で
私のこれまでについて語りました。
私が伝えたかった事。
伝えようと思ったのは、
まずはリアルな自分。
大学卒業時にどんな事を感じていたのか。
働き出してどんな事を感じていたのか。
そしてミャンマーへ行ったこと。
ミャンマーで仕事を辞めたことw
これを伝えました。
反応が薄くてどうしたもんかと思いつつも
1時間ほどで自分の想いを伝えました。
一番伝えたかったのは
「我が人生」という事。
誰も自分の人生に責任は取ってくれない。
親はあれこれ言うし
上司もあれこれ言う。
友人もいやいや、とか言う。
でも結局、自分の人生に責任を取れるのは
自分しかいない。
ここんところを伝えたかったのです。
その軸でもって
自分自身は日本生命を辞めたわけで
ミャンマーに飛び出したわけで
色々あったけど、
フリーになるわけです。
結局
「我が人生」でしかないんです。
親に従ってたって
何かあったら、
最後は自分に降り掛かってくるだけ。
この事をいかに肝に命じて置けるか。
これしかない、と思っています。
それにしても講義中の反応は薄い。。
前から5列くらいは空いてて
唯一、前のめりの学生がいたから
その子に語りかけるような感じ。
で、いざ授業を終えようと
質問タイムに入ると質問が一杯。
なんだ、興味あったんじゃん。笑
で、これがまた止まらない止まらない。
んーこれが今の大学生か!
と、思うような感じでございました。
その後、感想も頂きましたが
なんともありがたい声がたくさん。
一部、抜粋して掲載させて頂きます。
「知っておしまい」が多いというエピソード。日本人は言ったり、考えるだけで終ってしまって実際に行動する人はほんとうにごく少数であるという
話を聞いて、自分もたしかに「◯◯したい」とはよく言うが実際に行動に起こしているものはきっと2−3割しかないのだろうと思い、アジアの人々は今、ものすごい勢いで発展していて前に進もうとする人が多いので、私も日本人ももっと積極的に行動すべきだと思った。
「自分で決めて、行動すること、考えるだけに留まらないことをしてほしい」というメッセージをいただいたことです。今まで自分で決めること、決めて行動することとは大事だということは分かっていましたが、今までできていませんでした。
でも、今回のお話を聞いて、やっぱり行動することは大事だし、行動していこうとあらためて思いました。
「意図を持つということ。ポストが赤いのも電柱が立っているのも、すべて
自分のせいにする。自分の行動や考えは思っているよりも自分に大きな影響を
与えている。これを知り、もっと自分の考え方や行動に責任を持とうと思いました。」
「選択肢を知る・広げる」という言葉はとても魅力的に感じました。
我が人生だからといってミャンマーに行くことを決断したというエピソードが
印象に残りました。日本生命という大企業を辞めて、日本の知り合いがいない
ミャンマーを選び、自分にしかできない仕事だからという理由で今月いっぱいで会社を辞めるというような選択をすることに、周りからの言葉や将来への不安から戸惑ったと思うのですが、自分の人生をきちんと決められる姿に尊敬の念を抱いたからです。
「なんとかなる」という言葉が一番印象に残ったと思います。
桂川さんの話を聞きました。同感することが多くあります。私もよく
「なんとかなる」のような言葉を言います。しかし、これは思考したくないから、諦めるという意味ではなく、どんな困難にあっても乗り越えられる自信が
持っているこそ、平気でこのような言葉が言えると思います。
我が人生、意図を強く持つべきだという話が印象に残った。
結局はすべて自分で責任を持って生きているのだから、
もっと自らの意志で選択したいと改めて感じた。
「捨てれば入ってくる」という言葉は心に残りました。私は捨てるのが苦手です。そのせいで容量オーバーになってしまうことが良くあります。
「今、自分がなにをなすべきか」ということを考え、必要の無い物を捨てる
勇気というものを持ちたいと思いました。
桂川さんの生き方や考え方をとてもうらやましく思ったし、私もそうなりたいと思った。私は今まで常に親の考えを優先して生きてきたし、親のせいにしたことも多々ある。しかし、今日の話を聞いて、自分の人生をもっと大切にしようと思った。
また、自分の興味を持つことや好きなことを深く追求したり、色々なことに挑戦することは大切だと思った。そして、何かを得るために何かを捨てる勇気も必要だと知った。自分自身に責任を持ちつつも、自分のしたいことに何事にも挑戦していこうと思った。
選択肢を広げるというお話のときに桂川さんがおっしゃられた知るだけでなく
努力してみる という言葉がとても印象に残りました。私も、いろんなことを
知ることが大学生活でとても大切であると考えていましたが、努力してみる、
やってみるといった行動をおこしてないなと思いました。今後は知る、だけではなくとりあえずやってみるという努力をしてみたいと思います。
今回の話を聞いて、意味のない時間を意図のある行動に変えようと思いました。最近はほんとうに物足りない、つまらないなと感じていて、何か始めたいなと考えていたので、決意するきっかけになりました。
また「知識を増やしつつ選択肢を増やせ」と仰っていて、そのことは他の場でも聞いたことあったので、とても重要なことだと再確認できました。
まず自分にとって重要なものについて考え出し、それらについて自ら行動して
知識を増やしていきたいです。
ASEANについての紹介が一番印象に残った。ASEANは知っていたが、参加国は
10カ国もあるのは知らなかった。アジアといえば浮かぶ国は中国、日本、韓国
などを思い出す人は多いと思うが、東南アジアの国は今ではまけないように発展し続けてきて、私はタイに行ったけど、とてもびっくりして立派な国になっているのである。
「自分にしかできない仕事は何か」ということを考えたというエピソードが印象に残っています。私は来年就活なのですが、まだはっきりと自分が何をしたいのか、ということが見つけられていません。ぼんやりと考えているのは、自分じゃなくて他の人でもできる仕事ではあると思いますが、その中でも、精一杯できる限りの努力をしながら、その仕事をやっていければ、自分だから効率良くできる、とか自分にぴったりだと思える日がくるのではないかと思いました。今まで自分にしかできない、という視点から仕事を考えたことがなかったのでもっと視野を広げるべきだと、改めて感じました。
今日、先生の話を聞いて結局、今 自分が行動を起こすということが
大事だと思った。言い訳をせずに、行動を起こすことが自分に必要である
と思った。
他人のせいにせずに、常に自分に非があると考えて、
自分で自分のみちを作りたいです。
なんだか、自分の思ったように伝わってたり
んーそういう伝わり方をするのか。
と、思ってみたり随分と違いましたが
なんといっても感想を読んで
嬉しかった!
この一言に尽きます。
たった1時間ちょっとの講義で
何かを感じて貰えたのは嬉しいです。
実際に、この先に
行動につながる人がどれくらいいるのか?
それはわかりません。
きっと皆無でしょう。
まぁそういうもんです。
でも、何かのきっかけになり、
いつか人生の帰路で
ふと「あんなやつおったな。」
と、思い出してもらえれば
なんて風にも思うのです。
本当に貴重な機会をありがとうございました。
この後は大学時代お世話になった先生に
超・豪華 夕食をご馳走になりました。
ほんともうなんといっていいか
美味
このそら豆とかすんごいんです。
としかいえない串揚げをたくさん。
楽しい会話と素敵な時間。
本当にありがとうございました。
実践する人の話が聞けない。
なんていうのが大学の悩みとも聞きます。
まだ何者にもなってませんが
日本生命という大手日系企業で働き
そこから現地採用でミャンマーへ。
そして今はフリーランス。
なんていうスピーカーはいます。
もしご希望の方がいらっしゃれば
ご連絡くださいませ。
多少の講演代をいただければ幸いです。
当然、交渉可能です。
本当に貴重な機会をいただき
ありがとうございました。
私、人に話すのは好きなようです。
ドンドン伝えたいので
就職前の大学生とかに
お話をする機会を頂ければ
光栄に存じます。
ちなみに、
この後 大学ではインタビューを受け
私のことを記事にして頂けました。
そちらもここで紹介させてください!
兵庫県立大学 国際交流・留学
H27年度国際交流だより第24号
グローバルな経験ってどんな経験? ⑤自分にしかできないことを
http://www.u-hyogo.ac.jp/international/newsletter/27/no24/index.html
なんだか偉く格好良く書いて頂いて光栄です。
松坂さん、ありがとうございました!!
本当に、貴重な経験をさせていただき
先生方 本当にありがとうございました。
私の次には、あのセブ留学で有名な
サウスピーク 代表の丸山さんが
講師に立ったそうで、それを聞き
何とも複雑な気分になりましたw
また色合いが違うからいいんでしょうが。
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