ブルネイに7つ星ホテルがある。
この情報はネット上でいくつか出てくる。
その名も「ザ・エンパイア」
厳密には
THE EMPIRE HOTEL&COUNTY CLUB, BRUNEI
http://www.theempirehotel.com/
こんなん使いながら探してみてください。
世界に2つだけの7つ星ホテル。
以前にも、
「7つ星」と噂されるホテルに行った事がある。
2015年4月のアブダビ訪問時だ。
7つ星?と噂の「EmiratesPalace(エミレーツパレス)」で、金箔カプチーノを飲み、金の自販機でGoldBarを購入したお話。
「7つ星ホテルか?」
と、ドアマンに尋ねると
「いや、違う。
そもそも5つ星までしかランクねぇよ。」
って突っ込まれた。
が、そこは黄金のゴージャスなホテルであった。
どうやら違うらしい。
ただ5つ星 以上に豪華なホテルであった。
で、改めて調べてみると
ドバイにある
BURJ AL ARAB JUMEIRAH(HPはこちら)
と
ブルネイの
The Empire Hotel and Country Club(HPはこちら)
の2つだという噂が濃厚だ。
この世界にそもそも
7つ星ホテルがあるかどうかはさておき
とても美しいホテルであるに違いない。
この確信だけを持って訪問した。
ちなみに、宿泊も考えたのだが
それは見送った。
宿泊費は仮に5つ星であるとしても
決して高くないお値段である。
200ドル以下で泊まれるのだ。
ちなみにドバイのやつは
仮に3月31日 2人で宿泊すると 2,176USD。
ちなみに泊まらなかった理由は
コストパフォーマンス面である。
私が泊まったホテル
「The Capital Residence Suite」(こちら)には
送迎サービスがついていた。
事前予約しておけば、2時間置きに
行きたい場所に行けるし
迎えにも来てくれる。
そんな素敵なサービスを利用して
宿泊先ホテルから7つ星ホテルへ向かった。
ブルネイは物価が高いとの噂で
タクシーは日本並みとの情報。
よって、このサービスは超・助かった。
片道2,000円くらい掛かるという
空港往復のタクシー料金も浮く計算。
そして市内移動代も浮いた。
お値段以上に、超・お得な宿であった。
ちなみに、現地バスも利用したが
そちらは1ブルネイドル(約80円)と
これまた格安である。
渋滞はないので
バスでも快適に動き回れそうだ。
私は一度しか利用していないが、、
さて、ホテルの話に戻る。
ブルネイを訪れるからには
7つ星ホテルを見ないと帰れない。
ブロガーとしては
こんなネタを外すわけにはいかない。
というわけで、滞在2日目の午後。
丸々 7つ星ホテルのために空けて
しっかりと訪問した。
いざ、7つ星ホテルへ潜入。
入り口はこんな感じだ。
まぁ豪華だ。重厚感満載。
「THIS IS 大理石」である。
で、一歩踏み入れたらこんなん。
これはまだほんの入り口である。
そして、お高い と噂のシャンデリアも。
やっぱり豪勢である。
「世界に4つしかない
バカラのラクダの置物がある。」
との情報があったので
必死に探したが、、、
なかった。
きっと今はどこかにいってるのだろう。
やむなし。
が、こんな飾りがあった。
なんとも高そうだが、ワクワクはしない。
ラクダが見たかった。
ロビーはいちいちキレイでピカピカ。
この鏡の金の縁とか意味不明。
ロビーが5階に相当するのだが
地上階まで行く途中の
エレベーターの縁は金。
トイレの電気スイッチも金。
階段はこんな感じだ。
外にちょっと出てみたが
こんな感じの景色。
まるでリゾート気分。
たか、リゾート地である、やっぱり。
どうも土地も建物も広大過ぎるので
警備は行き届かないのだろう。
結構、色んな場面ドフリー。笑
きっと部外者であっても
我が物顔で、水着を着て
プールに行ったとしても
誰にも止められないだろう、と
そんな感じのドフリー具合であった。
圧巻はこちら。
わかるだろうか、この柱。
下から見上げた写真のこのど迫力。
今までに見た事のないレベルの吹き抜け。
いや、吹き抜け自体はもっとすごいのはあるかも。
それより何がって、この柱の存在感である。
吹き抜けの力もすごいのだが
それ以上にすごいのがこの柱。
大理石の柱。
この柱っぷりはすごい。
写真では伝わりにくいがとんでもない。
本当にとんでもないレベルである。
伝わるだろうか。
ちなみに外からみるとこんなん。
実に5階分くらいブチ抜く勢い。
上から見たのはこんな感じだ。
※入り口の人の大きさで比較ください。
この柱はとんでもない。
カフェでのんびり。さていくら?
外はさすがに暑いので
室内でのんびりしようと
まずは3階のカフェ「Atrium Cafe」で
まったりしつつ 思考整理。
メニューはこんな感じだ。
こちらが料理。
頼んだのは
ジュースとポテト。
7つ星ホテルでもポテト。
ポテトはやはり譲れなかった。
そして、ちゃんとホクホクで
素晴らしきポテト具合であった。
隣の席のリッチそうな方は
ポテトを大量に残していた。
なんと、勿体ないことだ、、、
と、密かに思っていた。
2時頃からお店に入り
かなり集中していたところ
3時半頃に、会計伝票が手元に。
気になるお会計は
あわせて13.2ドル。
このフロアは4時までとのこと。
会計を済ませ、4時前にお店を離れた。
そして、ロビーフロアのカフェへ。
こちらではカフェラテをお願いする。
素敵なラテアートつき。
さすが、7つ星ホテル。
ちなみに3.4ドルだったかと。
このカフェでは、
日差しが非常に強くて苦労した。
とても景色がよくてこの場所を選んだが
途中からは日差しが眩しかった。
席移動を薦められた時には
日差しが暖かくていい感じ。
くらいにしか思ってなかったが
途中からは眩しくてたまらなかった。
なんということもなく意地を張って
「大丈夫だ」
なんて言ったばかりに苦しんだ。笑
席選びで景色のいい場所にいくと
日差し攻撃を浴びるので要・注意。
これは重要である。
ロビーで、かれこれ1時間半ほど
パソコンを使って作業。
それにしても景色がいい。
開放感があり、ゴージャス感もある。
のんびり考え事をしてたら
あっという間に時間が過ぎていた。
そして、6時にはホテルからの迎えが来る。
よって、少し前に会計を済ませ
ホテル内をちょっとだけ散策。
お土産屋さんには
こんな可愛らしいサルがいた。
ブルネイの名物 天狗猿だ。
よっぽど買ってやりたくなったが
あげる相手もいない。
諦める。
そして去り際に撮影した受付台。
この重厚な大理石っぷり。すごい。
そして、ロビーカフェ。超キレイ。
これが7つ星の輝きだ!
と言わんばかりに、大理石の床に反射している。
最後にはホテル前で写真を撮り
7つ星ホテルの旅は終わった。
私KGYも看板の横で写真を撮った。
しまった。忘れていた。
カートでホテル内を散策できる。
宿泊者じゃなくても大丈夫。
という情報があったのに
結局、室内だけで過ごしてしまった。
このホテルには
噂のバドミントンコートがあり
ボーリング場や映画館もあるとか
なんだかわけのわからんくらいの施設が
併設されているというのに。。。
それを見る事はできなかった。
でも十分に7つ星ホテルの雰囲気は堪能できた。
とても気分のいい
超・一流の吹き抜け空間を目の前に
思考にふける事ができた。
幸せな時間を過ごせた。
次は、きっちり稼いで
そのお金で泊まれるようにしよう。
言うても、そんなに高くないし。
それにしても素敵な空間であった。
高級ホテルのススメ
7つ星ホテルの類いのホテルに行く。
これは5つ星でも当然 構わない。
この事には色んなプラスの効用がある。
それを改めて感じた。
以前にも書いた事があるが、
それを今回、7つ星といわれるホテルで
4時間以上の時間を過ごす中で
改めて感じた次第である。
なんといっても
セルフイメージが高まる。
これである。
素敵な空間では
素敵な時間が流れる。
またいる人も基本的には素敵な人(のはず)。
自分の中身も外身も
まったく変わってないけれど(笑)
なんだか自分自身が素敵になったような
そんな錯覚に陥ることができる。
まずは格好から入る。
これも大切な事である。
とりわけセルフイメージをつくる。
そのためにはこういうホテルで時間を過ごす。
それもありだな、と改めて感じた次第だ。
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