ブルネイの旅の最中
水上ビレッジでこの看板に出会いました。
行きは一旦、スルーしたのですが
帰りにふと立ち寄ってみました。
人はいませんでしたが、近所の人が出てきて
「電話してみなよ。」
ってゴリ押してきたので、電話してみる。
あっけなく予約完了!
ちなみに、この近所の子どもに
「どれがお勧め?」
って聞くと
「Monkey!(サル)」 と即答。
決めました。
申年やし、サルで行こう、と。
きっと日本の干支なんか
知ったこっちゃないやろけど、
グッド・チョイス、少年!
で、電話で予約
以下、英語での対応
KGY「自然を見たいんだけど、お勧めは?」
店「マングローブとかは?」
KGY「猿見えるの?」
店「見えるよ。」
KGY「じゃ、それで!いくらでしょ?所要時間は?」
店「だいたい2時間くらい。50ドル(4,000円強)」
KGY「じゃ、それで。何時出発?」
店「何時でもいいよ。何時がいい?」
KGY「朝、早くで。7時とか8時は?」
店「じゃ8時にカイゼンスシの横で。場所わかる?」
KGY「了解!ではまた明日。」
と、一瞬で予約完了。
お相手の名前はワムさん。
集合場所のカイゼンスシ
翌朝 8時。
カイゼンスシ近くにて合流。
どうやら高級日本食店っぽい佇まい。
通路も「和」を全面押しだ。
なかなかの雰囲気である。
サクラと富士山と清水と城が一緒になる。
これが THE JAPAN 合わせ技だ。
さすが
トヨタのカイゼン と 人気日本食 スシを
掛け合わせただけある。
合わせ技のプロなんだろう。
なーんて思ってたら
カイゼンスシ
海鮮寿司でもなく
改善寿司でもなく
海膳寿司
TOYOTAのカイゼンが浮かんだあなた。
少し仕事から頭を離しましょう。
今が休むときです。笑
話がそれました。
ツアースタート!
で、ワムさんと合流。
挨拶をしてすぐそこのボート乗り場へ。
まずは救命胴衣の着衣。
今回の旅の相棒。屋根付きだ。
スタートして、まずは
水上の村を横目に進んでいく。
ちなみにこれは発電所。
んでもってこっちは浄水場。
水上の村には多くの施設がある。
地上生活と変わらない生活ができるらしい。
みんな漁師ってわけでもなく
会社員で水上生活、が多いんだとか。
さて、本題のマングローブである。
前には、森が迫ってきた。
いい感じ!
森に入ってすぐ。
早速 1つ目のやつだ。
「ワニ」である。
はじめ、撮影とか
簡単に見えたから油断してたが
どうやらワニはかなり繊細であり
なかなかこんなシーンは撮れない。
この後、何度もトライするも
すぐに逃げられてしまうのだ。
THEマングローブ、といった景色。
そして早速 猿がいた。
そこから更に奥へ入っていく。
ボートで風を切る感じ。
自然に囲まれている感じ。
生きてる!
って感じがして
めちゃくちゃ気持ちがいい。
もう言葉にするのが、難しいんだけれど
空の青さと木々の緑の色の濃さ
そして水上をいくボートのエンジン音と
水を切る音、そして風の気持ち良さ。
最っ高!
このためにブルネイに来たんだ!
とさえ、思える瞬間があった。
この自然は町からすぐの場所。
そこにこの自然がある。
離れれば、もっともっと大きな自然がある。
だから、この時に思ったんだ。
2日で足りるって、嘘やん!
って。
これからはじまるツアーへのワクワクと
ボート上での気持ち良さが重なり
叫びたい衝動に駆られた。
少しだけ空気を体感くださいませ。
そしてしばらくいくとついに鳥に遭遇。
こんな鳥と
その雛に遭遇した。
この可愛く無さったらない。
ぶちゃいく、である。
ちなみに、鳥はこんな鳥。
そして更に奥へ進んで行く。
なんか採石場かなんかだ。思ったより古ぼけてる。
マングローブ感がたまらない。
たぶん 人生初 マングローブじゃなかろうかと。
少なくとも2016年初。
マングローブ初めである。
そして、「猿」こいつはボスだ。
こいつは大きい。説明によれば「ボス」。
確かに身体も一回り大きし、心なしか態度も大きい。
いい感じに椅子みたいなのに座ってた。
iPhone5S カメラでは限界だ。。。
この中にきっと猿がいる、というのが見える動画。
木が時々 大きく揺れます。それは猿の仕業。
やっぱりカメラがないのは痛い。
これが、船頭のMark
Markは抜群の視力で
船を運転ていると、
いきなり踵を返し、船を逆走させる。
そして「おい、いたぞ!」
と、動物を見せてくれる。
何度 ワニを見つけてくれたことか。
そして何度も撮り逃したことか。苦笑
しばらく進むと猿軍団。
チビッコの猿達が戯れていた。
しばらくそれをじーっと見学。
っていうか、マークの撮影タイム。笑
にしても、かわいらしいぜ、チビッコ猿め。
そして別の猿もまたいた。
たぶんこれが一番の至近距離だっただろう。
やはり猿の警戒心はなかなかだ。
そして猿のチビッコもいたが
マングローブのチビッコもいた。
手前の緑が鮮やかなやつだ。
こいつらが、ゆくゆく大きくなっていくんだ。
なんだか、緑がより 青くて、新鮮だ。
といってたらまたワニ。
画面の右の手前の方だ。
わかりにくいので写真は省くがこんな鳥もいた。
なんだか、色々と見てたがあっという間で
途中からは、写真は諦めて見続けていた。
何種類かの鳥とワニと猿を見られた。
動画はこんな感じだ。
ちなみに、途中からは
他の見所は?なんて話をしていたら
ナイト・サファリ というのがあるらしい。
これはなんとも魅力的だ!
ということで、予約しようかと本気で思ったが
やめといた。
ちょいと心残りでいるくらいにしといて
また来る口実にしよう。
他にもダイビングスポットもあるとか。
これもぜひ次回だ。
そして、やっぱりカメラが欲しい!
と、思ったからである。笑
なんだか歯がゆい経験をしたし。
くそー、カメラめ。。。
それにしても景色がいい!
大自然 with KGY
あとは戻るだけ、なんて思ってたら
Markがまたも発見した。
なんと Eagle である。
こいつだ。
飛び立つ瞬間が動画におさめられた。
Markの持ち道具。本気度高い。
本物のバードウォッチャーらしい。
ってか、ちょっと、、、
双眼鏡持ってたんなら、貸してよ。
猿、見たかったやん。
天狗猿の鼻、直で見たかったやん。
ちょっと。。。
と思ったが時、既に遅し。笑
最後に、もう一度 水上の村を見学だ。
これは消防署だという。
そして、これはスクールボート。
この遠方に見えるのはなんだ?!
と聞くと、まぁ焦るな、となだめられた。
近付いてみるとまぁすごい。
建設中の橋である。
将来はこうなるらしい。
ちなみに請け負ってるのは韓国企業だとか。
そしてあと1年で完成するんだとか。
「24時間工事してるからね。」
と、ワムさん。
そういうもんかいな。ちょい恐いな。。
それにしても、すごい迫力だ。
また1年後に完成状況をチェックしてみたいな、と
そう思った。
そして最後の最後にサプライズ!
漁師がいた。動画を撮ってみた。
マークは舟を寄せてくれる。
そして、なんとも見事に、魚が捕れてる!
動画をどうぞご覧ください。1分くらいです。
なーんて言ってる間に、ツアー終了!
かれこれ3時間弱となった。
最後にMarkとKGY。
ブルネイでは、シンガポールドルが
等価交換可能で、シンガポールドルが使える。
そう聞いてたので、使えるかトライ。
あっけなく、
使えました。笑
最後に、ワムさん と マーク
親切にバス停の場所まで案内してくれてお別れ。
と、思ったら、ワムさん 早速 営業開始!笑
さすがっす。
ブルネイで、マングローブツアーなら
MARK PUTERA DELIMA TOURへ
連絡先 +673 8168540
メール markputeradelima@gmail.com
(対応言語は英語です。)
この自然がたまらなく楽しかったので
ブルネイ もう数日滞在したい!
全然、2泊じゃ足らへんやん!
ウキーッ!
って感じになりました。
きっとこんなのって入り口に過ぎず
もっともっと奥深いものがあるだろうし
カメラがあれば、もっともっと時間欲しいし。
ほんとに自然好きにはブルネイたまらん。
ってかブルネイ行ったら
ボルネオ島の自然に触れないと損。
そう思わされるツアーでした。
ちなみに、こんなツアーに参加しよう、と
思えたのは、ブラジルでの
自然ツアー参加体験があったから。
そういう意味で、ブルネイから
椎名さんにも感謝!笑
やっぱり餅は餅屋。
プロのガイドが一番だ!
ツアーにお金を払う価値は十分にある。
それを改めて感じた旅でした。
そしてこの旅のメインディッシュは
この日の夜となった。
下呂のイクロー says
マングローブは、屋久島で見たはずですよ!
3人で見たことを憶えています。
人間って、見たいものしか見てないんですよね?
ところで、遊びまくってますね!
仕事しなくて持ち金はだいじょうぶ?
ま、せいぜい楽しんで、「自分探し」してください。
melt-myself says
おっと、それはまったく記憶になく、、、見えてなかった、ということですね。。
遊びまくってるってほどではないかと。まだ10日も経ってないし。お金は一旦 なんとかなってます!
なんだかんだでそれなりに節約した旅を送っております。
そして、全力で楽しみます!どうも!