あなたは人を信じことができますか?
そう問われたら、どう答えますか?
私は、信じようとします。
それが今時点の答え。
信頼しないのは、責任放棄では?
信頼しない、という生き方。
これもひとつだろう。
どちらかと言えば、
私も人を信頼するのは苦手。苦笑
でも信頼したいとは思っている。
昔 「信頼」に関するやりとりを通じて
人とぶつかったことがある。
「人を信頼してはいけない。」
その人はそう言い放った。
私は反対した。
イヤだ、と。
ただのチビッコの戯れ言のように映っただろう。
ただ、私はイヤだった。
ただただイヤだった。
人を信頼しちゃいけないなんてイヤだ、と。
ふと考えてみる。
騙されたなら、その人を信頼した自分が悪い。
そうは考えられないだろうか? と。
自分の責任を放棄するために
「人を信頼しない」という選択をしている。
そう考えてみるとどうだろうか?
実際には、私にはわからない背景もあるだろう。
長年 生きてきた中で
何度も騙された事がある、とか。
信頼する度に裏切られた、とか。
だからこそ
「人を信頼してはいけない。」
と、口にしているのかもしれない。
しかし、
あえてここはしっかりと自己主張をしたい。
私はそういう人とは付き合いたくない。
今は、そう考えている。
騙された事もある。辛い思いもした。
しかし、私は人を信頼したいんだ。
そう口にできる人と仕事をしたい。
確かに騙そうという人もいるだろう。
お前に 人を見抜く目があるのか?
と言われれば、わからない。
でも一緒にいて居心地がいいかどうかは
感覚的にわかっているつもりだ。
元に戻そう。
自分が仕事をする上では
「私、人を信頼していませんので」
と言う人と仕事をしたくはない。
「信頼しているからね。」
と言われながら仕事をしたい。
その方がいい仕事ができるに決まってる。
人種も関係なく、そうに決まってる。
それは仕事を任せる時も同じだろう。
「今は、ここまで」も大きく違う
人に仕事を任せる事もあるだろう。
きっと、ここまでしかできないだろう。
そう思って仕事を任せる事もある。
仕事の品質とスピードを考えると
その判断が求められる時もある。
今は、ここまで。
ゴールはここまで必要だけど、
そこまでは難しいと思うから、
なんとか、ここまでをやってくれ。
というスタンスでの
「今は、ここまで」なのか
ここまでは、せめてやってくれ。
それ以上は期待していない。
言われたことだけやってくれればいい。
というスタンスでの
「今は、ここまで」なのか。
お願いする範囲は同じ。
しかし、同じようで全然、違う。
可能性にコミットする
どちらが気持ちよく仕事ができるだろうか。
まだそんなステージにはないから、
余計な事は伝えなくていい。
これは信頼していない人のスタンス。
時間はかかるけれど、必ず伝わると信じて、
相手を信頼する。
言葉を変えれば
相手の可能性にコミットする。
私はそんなスタンスで仕事をしたい。
近しいスタンスの人と一緒に仕事をして、
お互いを高め合っていく。
お互いにワクワクしながら、
可能性を広げながら、アイディアを膨らませながら。
綺麗事に過ぎないのかもしれない。
ただフリーになった以上
仕事相手も選べるようになる。
人を信頼するためには
まず自分を信頼するところから。
という話もあるが、
ふと思い出したので綴ってみた。
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