昨日、外を移動していて見えた光景。
ピッカピカのパトカーが4台。
ピカピカと光を放ちながら。
別にパトカーが珍しいわけではありません。
パトカーはそこそこ見ます。
パトカーの「新車」
何がって、びっくりしたのは2つ。
1つは信じられんくらいにピカピカ。
文字通りの「新車」とわかる輝き。
そしてもう1つが、これ。
パトカーの後方の窓ガラス
わかりますかね?
中国の国旗が 大きく後方ドーン。
その国旗の真下には
CHINA AID 中華人民共和国援助
との記載。
と、思っていたら
夜、Facebookで流れてました。
書いてある文字はこちら
Forty-five patrol cars donated by the Chinese government
were handed over to township police chiefs in Rangoon on Wednesday.
(Photos: Myo Min Soe / The Irrawaddy)
中国政府から寄付された45台のパトカーが
ヤンゴン市に水曜日に引き渡された。
というわけで、引き渡されて
早速、活躍していた というわけです。
それにしても、これは圧巻の光景です。
これから定期的に活躍するのか
はたまた お披露目だけで
実際には稼働しないのか?
どうなんだろう? なんて探ってたら
これまではバイクでのパトロールだったが
これを機に車でのパトロールで範囲が広がる。
まずは、3日間のトレーニングを、という記載もあり。
http://www.myanmarinternationaltv.com/news/patrol-vehicles-donation-china
今後どれほど見かけるのか?
よくわかりませんが、インパクト大。
なんてったって
ここミャンマーなのに
中国の国旗ドーン!
ですからね。
インパクトのでかい警察車両
いや、なかなか深いです。
中国離れが進むミャンマー
という構図がありそうで
援助を受け入れて
そこに国旗ドーンを認める。
どういうもんなんでしょうか。
あれが日本の国旗だったら、、、
と思わずにはいられませんでした。
中国の新車 何年持つんだろう?
という疑問も持ちつつ
それでもインパクト大。
中古車だらけのヤンゴンの町で
ピッカピカの文字通り 新車
しかも光を放つ パトカーです。
目立たないはずがありません。
これから
要人の先導等でフル稼働する
ともなればミャンマー国内や
海外の報道にも登場しまくるでしょう。
例えば
「日本の●●大臣が来緬」
的なニュースで車の到着シーン。
パトカーが映れば
そこには
中国の国旗ドーン。
となるのでしょうか?
いやー、とても気になります。
他の写真を見ると
現時点でステッカーが剥がれかけてる(笑)ので
期間限定のステッカーなのか
それとも、永久的なものなのか
わかりませんが。
なかなかすんごい援助だな、と。
ちょっとたまげました。
ちなみに、
国内全体では合計505台の寄付だとか。
ピックアップトラック245台、トラック135台
セダン120台、ダンプカー5台で合計505台だとか。
トラック、というあたりなんともミャンマーらしい。
確かに田舎ではセダンは無力に近しいですからね。
9,900万元とのことで、日本円で18億円超。
なんとも破壊力のある援助です。
これからのミャンマーへの寄付合戦も見物かも?
ふっちー says
そう言う事だったのですね。
丁度タクシーに乗車していた際に、シュエゴンダイ辺りでたくさんの新たらしいパトカーとすれ違いました。
最初は、政府か外国要人の警護か何かと思ったのですが、次々と新しいパトカーばかりで?でした。