先日、第1回を無事 終了!
遅くなりましたが、その報告をば。
全体の流れを写真を中心にお伝えします。
全員で8人の参加。
ガイドさん、車、ルートを手配し
いざスタートしました!
集合、そして川向こうへ。
ストランドホテル9時集合。
時間通りに8名が集まり、フェリー乗り場へ。
ストランドホテルから反対側へ渡る
陸橋の上から。この線路を広電が走る!
フェリー乗り場
「日本人だから」ということで
なんと乗車料が無料!
2ヵ月前の渡航時は有料だったような、、、
制度が変わったんでしょうか?
いつもながら、すごい人です。
いざ、フェリーへ乗車。
ちなみにこの椅子は座席料 100KS必要
外国人とお坊さんのためのエリア。
船内で帽子を売る人
川向こうへ到着。
トゥクトゥクっぽいの発見。
今回の旅のお供。
いざ Twante(トンテー)へ
Twanteの町へ向かう途中。
聖地ブッダガヤを模した施設内にて
売られていたドライフルーツ。
仏教徒の聖地ブッダガヤへ行くのは
諸々込みで13万円ほどかかる。
そこまで行けない人がこちらで祈るのだとか。
こんな感じで模してます。
後ろの木もレプリカです。。
なぜか端には、平等院鳳凰堂。
木とか自然のものじゃないんですが、
こうした動物もつける事で自然に見せているとか。
ブッダが瞑想中は龍に守られたらしい。
それを表しているのだとか。
そして子ども達。
手がなく、足で文字を書く少年。
教育を与えてくれて、字が書けるようになり、
現在、技術大学の土木学科の学生だとか。
かなり難関の大学なので、ほんとすごい。
そして、こうした人を受け容れられる
ミャンマーもなかなかすごいな、と。
彼の書いた字です。
しっかりとした字です。
この木の麓の土は、聖地ブッダガヤから運んできたらしい。
蛇寺。
2箇所目。
入り口では、魚の餌 売ってました。
そして、魚も販売中。
何のために?
正解は
功徳を積むため、です。
鳥を空に逃がして功徳を積むのと同じ。
水に魚を逃がして功徳を積む
とのこと。
食べられない パン達。なんとも無残。。
はい、さすが蛇寺。
蛇だらけです。
少し上を見上げると、蛇、蛇、蛇。
見たくない人、ごめんなさい。スルーしてください。
木の上に。
窓枠に。
仏像の間に。
賽銭箱の中に。
脱皮したやつも。
足元にも、ふと いました。
木の上に超・ぶっといやつ。
そこら中に山ほど。。
超恐かったです。
ちなみに、朝6時頃には、蛇が水浴びに行くそうです。
また夜は動き回ってるのだとか。
いやー昼でよかった。
でも水浴びのシーン見てみたいなぁ。
21匹いる、と話してました。
そしてTwante中心地へ。
壺の町 Twante
何かの準備中。何でしょう? 答えは後ほど!
小道へ入っていきます。
左の建物が壺の工房です。
建物内へ
壺の工房でした。
こんな感じの荒い土を細かくする。
で、こうなります。
さらに、これを水と混ぜて粘度に。
これを使って、夫婦が壺を作ってます。
あっという間に出来上がります。
動画はこちら。一瞬です。
ちなみに 1個 70ks(7円)貰えて
1個5分くらいでつくってしまいます。
1日 70個作って、1日 490円。
これをかれこれ20年以上やっているとか。
それすら 怪しいくらいでしたが、、、
お試しもさせていただきました。
社会科見学なので、そんなんもできます!
まっすぐは難しいようで
綺麗に、ぐにゃっと曲がりました。笑
最後は仕上げてもらってこんな感じに。
工房内は壺だらけ。
はじめに室内で乾燥させて
その後、屋外で乾燥させるそうです。
外から見た工房はこんな感じ。
他の工房へもお邪魔。
90年以上前につくられた、という
釜の跡地を見たり
またちょっと違う製作物を見せてもらったり。
明らかに時が止まった空間も、、、
昔の 洪水で 大きな被害を受けた町で
工房がストップしたところも少なくないとか。
それとは別かもしれませんが、
伝統を守り継ぐ事の難しさを感じたり。
別の色付けしたものもありました。
ホテルへおさめるものも多いそうで。
焼く準備中の釜も見えました。
そして、また別の機械では
「木と金属の融合した機械」も
ある意味、新しい。ハイブリッド。
すべて金属だとうるさいから、だとか。
なんとも器用なもんです。
洗濯してる女性。近所の依頼を請け負ってるとか。
1枚25ksなんだそうです。
広場ではセパタクロー。
コートは竹で枠が作られてます。
ちびっこ怪獣の行列にも遭遇。
豚も生活しています。
かと、思えばビリヤード場も。
なんとも色んな側面を持つ町です。
こういうのが見えるのも
町歩きのおかげです。
こちらは動いてる工場。
機械も輝いてます。
また花もキレイ。
ハイテクに火をおこしてました。
電力駆動で風を送り、火起こし。
こちらもハイテクツール
Made in USAです。
簡易の温度計らしく
900度を超えると溶けて曲がるらしい。
釜の温度を見るのに使ってるとか。
手前の曲がったのが使用済み。
奥の赤いのが使用前。
こうして壺工房巡りを終えてスタート地点へ。
ちょいと時間を掛けすぎました。苦笑
ちなみに、先ほどの テントみたいなのは
これから結婚式会場となるようでした。
少し移動して町へ。
市場もありますが、ご飯を。
ローカルですが、それなりに綺麗なお店でした。
ロウソク工場
ロウソク作ってる場所がある
との情報を得て行ってみました。
外には新品の機械。
新品のロウソクも並んでました。
ロウソクの元になる 油脂。
こいつを溶かして
低温で溶けないように薬品を混ぜ
それを型に流し込み
足で踏み込むと、ロウソクが出てきます。
こんな感じになります。
それを袋詰めして出荷。
昔、政府保有の油田があったようで、
そこで 余った油を、闇で外に流す。
それを使って、ロウソクを作ったのがはじまりだとか。
外国人が来るのははじめてだ!
と、オーナーもテンション上がり
めっちゃ写真撮られました。笑
その後、シャンバッグ製造工場も。
こんな場所もあるんです、Twanteには。
シャンバッグづくりの動画はこちら
ちなみに、バッグは2,000Ksとかで売られてます。
ヤンゴン市内よりも格安です。
なんてったって、ここで製造してますからね。
機織り機の心地よい音が鳴り響き、
なんとも心地よい空間でした。
「音」っていいですね。
最後にe villege
日系企業の支援するICT化進行中の村。
http://www.jtec.org.mm/evillage/
ペアンゴト村へ
ちょっと入っていくと太陽光パネルが
ここがオフィスです。元・図書館だとか。
Panasonic と KINAN の文字が!
そしてプロジェクトオフィスへ。
Free wi-fi 提供されてました。
が、スピードはちょいと、、、ってところ。
これを使いに来る方が多いのだとか。
また他の村からも人が来るんだとか。
wi-fiは24時間対応だそうで。
人口は397人の村で、家は150軒ほど。
「選挙があって、はじめて判明した。」
と、笑って話してました。笑
ちなみに大学生は6人だそうです。
高校生も含めた学生の利用が多く
夜遅くまで遊んでるらしい。
また近くにネットあるのはここだけのため
市役所の人が来ることもあるとか。笑
室内はPCが並んでいます。
ゲームしてたりが多くて、、、と悩んでる様子。
また、これからの維持管理コストについて
少し頭を悩ませていたようでした。
子供達のためにも、この施設は無くせない。
村民 みんなで維持していく、と
話していました。
これから先は、この村でパソコンを
使えるようになった人が仕事を得たり
貿易ができたり、なんてことを狙っているらしい。
また長い目では、ソフト・ハードのエンジニア育成が課題。
大臣なんかが通り掛かる度に寄ってくれるし、
村人のためにも頑張っていく、と話してました。
それでもこうしたプロジェクトが動く村。
なんとも楽しみ。
そして、港へ戻り、ヤンゴンへ戻る。
こんな夕陽を拝みながら。
そして参加者全員の集合写真!
最後に、忘れてて撮った感じだったので
ちょっとお疲れ感も出てますが、
皆さん、いい顔してます!
本当にご参加いただきありがとうございました!
引き続き開催して行きますので
次回以降のご参加を検討くださいませ。
日程が決まり次第、また告知させて頂きます!
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