なんでしょうか、この画像??
多くのミャンマー人の知り合いが
Facebookでこんな画像をシェアしまくってます。
クリスマスのこの日に。この写真です。
なんだろう? とちょっと調べたら
すぐ行きつきました。
こちらをご覧くださいませ。
http://www.afpbb.com/articles/-/3071344
タイでのミャンマー人移民労働者2名が死刑判決
これに対しての「抗議」のメッセージらしい。
昨年9月、タイのリゾート地「タオ島」で
英国人旅行者 男女が殺害され、
24日、殺人罪などで起訴された
ミャンマー人2名に死刑判決を言い渡した。英国人カップルが殺害された事件で
男性は殺害、女性は性的暴行と殺害。人気観光地のイメージが損なわれる事件。
「目撃者証言・DNA鑑定」からの死刑判決。
しかし、両被告は殺害を否認。
弁護側も、警察の捜査不手際を避難。
富や権力になびきやすいタイでの事件であり
被告2人はスケープゴートに仕立て上げられた
と訴えていたとのこと。
24日にその判決が出たとのことで
怒ったミャンマー人のFacebookのようだ。
こうした写真が山ほど
訴える人々の写真も多く。
本日、タイ大使館に押し寄せる人々
タクシーの運転手が、渋滞について
「タイ大使館が、、、」と言っていた
その意味がようやくわかった。
タイ大使館の文字
動画では、日本のミャンマー大使館前(?)
タイ大使館前(?)にもデモが押し寄せている様子。
多くの人が共感し、動いています。
色んな場所で、色んなカタチで。
実際のところはわかりませんが、
外国人に罪が着せられる
というケースはありえなくないかと。
「冤罪」の可能性が高そうな予感。
そうでなければ、こんなに白熱しないかと。
なんて、肩代わりをしてみたくなります。
それぐらい、多くの人がシェアしてるんです。
ミャンマーとタイ
お隣の国ながら、なんだか微妙な関係。
なんだかんだでお互いにライバル視してたり
どうも歩み寄るようでそうでないような
複雑な関係にある感じです。
今回の事件を機に
「外交問題だ」
なーんてことにならないといいが。
それに近しい事態の予感も。。
そして
気になるスーチーさんはどういう反応だろう?
と、私自身も気になってみたり。
そのうち発言されるんでしょうか?
それとも、だんまりを押し通すのでしょうか。
なんとも難しいところですよね。
「ミャンマー国民が海外で死刑判決。」
こうした事例は決して少なくないのだろう。
しかし、グローバル化の流れを感じる。
インターネットが今の時代のように
普及しているからこそ
判決の翌日には、大使館でデモ。
メディアが偏った報道だけでなく
フラットな情報を発信することも増えて
単純に
「タイ政府を守るための報道」
だけでなく
「おかしいんじゃないか、これ?」
と、国際的視点から報じるからこそ
出てきた情報なのだと思う。
ほんと色々と便利に、スピーディーに
なったものである。
それにしても恐ろしい。
偶然、その近くにいた外国人。
それだけで、犯罪者にされてしまう。
海外で暮らす、ということは
ある意味でそういうことなのかもしれない。
そんなリスクがあることを
知らず知らずのうちに
忘れてしまっている。
なんともそんな事を感じました。
色んな闇の世界が渦巻く中で
変に巻き込まれてしまう人がいる。
なんとも悲しい事である。
今はただ「真実」のみを知りたい。
平和を祈りつつ。
罪の無い人が裁かれませんように。
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