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From Yangon(ミャンマーブログ)

可能性拡大に貢献する by 桂川融己(かつらがわ ゆうき)

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「自分にマッチする●●を探そう」という耳障りはいいが、根本的に大きく間違ってる考え方に意義を唱えてみる。異質を受け容れませんか?

2015/12/06 by melt-myself Leave a Comment

自分にマッチする会社を探そう

っていうスタイルでやってた就活。

 

間違ってたかも、おれのやり方。

今まで間違ったことばっか言うてたわ。

 

と、ふと思ったわけですよ。

 

就活を意識している方や

冬期インターンを考える方に

ぜひとも伝えたいメッセージ。

IMG 3074

社長になるんだ!

私の就職活動歴をば。

 

私は、就活 ちょい頑張りました。

今やインターンは当たり前だし

海外インターンが流行ってるけど

かれこれ10年以上前はまだ希少。

 

インターン参加はできなかったけど

申し込みはしてみたし、

周りよりちょっと早くスタートを

切ったりしていました。

 

そんな私のスタンス・マインドは

20代で絶対起業して社長になる。

そのためには

中小・ベンチャーで働くんだ!

 

社長の右腕になって、

社長からノウハウを盗んで

自分でやってやるんだ!

そんな感じでした。

 

って、就活で私がやっていたのは

自分の思想とマッチする社長探し。

 

具体的には

「社長セミナーへの参加」

 

“社長セミナー”で検索をして

40名以上の社長の話を聞きました。

 

自分の思想とマッチする社長は?

 

って、これを探してました。

必要ないから、出ていきな。

同じ思想の人を探す。

 

この方向性が間違っていたな、と

Iさんと蔦屋書店@梅田で

話す中で気付かされたんですよ。

 

色んなモノがリンクして

おーっと腹落ちしたんすよ。

 

違うよね、と。

ニーチェの言葉にこんな言葉があるそうで。

シェアしていただいていた方に感謝。

 

ニーチェ
『若者を確実に堕落させる方法がある。
 違う思想を持つ者よりも同じ思想を持つ者を
 尊重するように指導することである。』

http://www.a-inquiry.com/ijin/6445.html

うん、これだ!

 

って、つながったわけです。

 

この格言を超・簡単にまとめると

「違う思想を持つ者は
 尊重されないと堕落していく」

っていうことかと。

 

もっとシンプルにいえば

「違いを受け容れる。」こと

これが

もっともっともっと大事。

 

そういうことかと。

 

そこにふと落ち着いた。

DSC 5887
※写真はホワイト・エレファント(白い象)

白い象は貴重で、神の生まれ変わりとして大切にされます。

 

 

いやね

「自分と思想がマッチする」って楽ですよ。

 

だって、思想が合わないとしんどいっすもん。

 

自分に権力があれば、

思想が合わないヤツを、排除したくなりますもん。

 

「あなたは、合わないから出ていきな。

私には、他の選択肢もあるから

あなたは必要ないわ。」

って感じにね。

 

そして、実際 排除もできちゃう。

もっといえば、解雇しなくても、

向こうから逃げていったりね。

 

でも、ニーチェ曰く

これでは若者は堕落するらしい。

 

まぁ後から入ったものが合わせろ。

と、そういう社会。

 

これはわからんでもない。

でも、これじゃよくないと

ニーチェ先生は言うわけですよ。

異質を、こそ受け容れよ。

つまり

もっといいのって

異質なんだけど、

受け容れられて

そこにいてお互いが心地いい。

これが最高かと。

 

これって何がいいかというと

存在価値が増す

という点。

 

周りが同質だと

「自分くらい、いなくてもいっか。」

という考えが浮かびやすい。

 

でも自分が異質でありながら

それでも受け容れられ

尊重されているとしたら

「自分には存在価値がある。」

そういう精神状態になるかと。

 

それって、

 

異質な人にとって

超・居心地いいんじゃねぇの?

 

と、そんな事を思ったわけです。

 

だからこそ

「マッチする」も大事なんだけど

異質だけど受け容れてもらえる。

異質でも、許容される。

そういう場にいる。

 

これが、本当に大切かと。

 

以前に、致知にも

そんな記事があった気がします。

【バカになる事を許される場】

とかそんな言葉が踊る教室運営の話。

 

以前に なんとなく書いた近しい記事。

 

居心地がよく快適な場だけがいい場ではない。「目標低くない?」と、言われる場も、悪くないのでは?

http://melt-myself.com/comfortable-space-or-not-comfortable-space20150320

 

もっといえば

自分がコミュニティー・組織をつくるとき。

 

「場」にいる人はみんな 異質なんだけど

みんなが居心地がいい場をデザインする。

 

これって、できたら素敵じゃね? と。

 

同質が集まってるよりも魅力的で

刺激が多そうな気がします。

 

同質は楽なんだけど、あえて異質を受け容れる。

 

こういう「場」って素敵な気がする。

 

ちょっと見直し と 描きたい未来図。

「上に従え!」

ってなんか古い。

 

真似するのは大切だが

押し付けるのは違う。

 

はじめは型を教えるのも大切。

でも

異質を受け容れる。

ここをやらんと。

 

下のやる気が、、、とか

最近の若いモンは、、、とか

おっさんの考えは古いねん、、、とか

そういうことを思っている方

 

ぜひ 異質を受け容れる事が出来ているか?

 

という基準でもって

チェックしてみてください。

 

若い 経営者も 年配の方で

経験や知識があり、ちょっと考えが古い(?)という

「異質」を受け容れてもいいのかもしれません。

 

異質を排除する方向や

異質なものを同質化する方向に

知らず知らず向かっていませんか?

 

異質を受け容れる。

 

これができる会社こそ強くなるし

仕事をするなら、そういう会社で

自分の存在意義を感じながら

思いっ切り働きたいですよね。

 

もっといえば そういう「社会」が

いいんだろうなぁ。

そのひとつの事例がアメリカかな?

 

思いっ切り働いてるんだけど

どうも存在意義がない

 

とか

 

存在意義はあるんだけど

どうも思いっ切り働けない。

 

そんな方、

「同質」と「異質」という観点で

選択を見直してみましょう。

 

異質を受け容れてくれる場を探してみましょう。

 

同質に染まってませんか?

異質として受け容れられていますか?

 

よーし

「異質を受け容れてやるぜ!」

という大人が増える事を祈って。

そんな社会の実現を祈って。

 

今も十分 変な友人多いですが、

さらに異質と付き合いまくれる

そんな人を目指して。

Filed Under: インタビュー, キャリア, 思考, 日本とミャンマー

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人と人とが出会った時に起こる、化学反応が好き。
ミャンマーを中心に、企業の海外支援アドバイザリー業務、マーケティング支援、セミナー講師、ビジネス誌制作のライター・編集 等をフリーランスの立場で請け負う。
2014年1月〜ミャンマー・ヤンゴン在住。
2016年1月〜フリーランス・コネクター。
 
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