新たな試みをはじめて、2日目。
というか、一回目 あげたので調子に乗って
第2弾。
ミャンマー語勉強中の、とある人による
ミャンマー新聞の翻訳定期掲載シリーズ。
ミスはご勘弁を、というやつです。。
【ミャンマーニュース#002】アウンサンスーチー党首、NLD連邦議会議員の減給を発表
11月28日、ヤンゴン市バハン郡区で
NLDの集会が開かれ、
ヤンゴン管区・タニンダーリ管区・モン州で当選した
連邦議会議員226人が出席した。
集会の中でアウンサンスーチー党首は、
全NLD連邦議会議員の給料を減額することを発表した。
(写真はイメージ。)
同党首は
「単刀直入に言うが、ここにいる全ての議員の減給を決定した。
現在、連邦議会議員に支払われている給料は
管区・州議会議員よりもかなり多く、下げるべきだと判断した。
どれだけ減らすかは給料の額面により異なり、
給料が多いほど減額幅も大きくなる。
なかには5割近く減る者もいるだろう。
受け取った給料の中から上納金として党に納めてもらう。
減給する理由は、我々の国がまだまだ発展途上で、
国民は貧しい生活を余儀なくされている状況であるから。
国民と肩を並べて踏ん張れない者に議員など務まるはずがない」
と述べ、活を入れた。
また
「憲法および党の歴史、政策、規則などに関する
試験を全員を対象として行う。
恥ずかしながら不合格だった者は、再試験となる。
試験前には講習会を開くが、
今日から自主的に勉強を始めるように」と促した。
さらに
「各個人が党に申告してある全ての所有財産を今一度調査する。
今後5年間の任期中、不正が起きないように
党が絶えず監視を行うつもりだ」と話した。
(11月29日分 7Day Daily)
というニュースであーる。
んー、なんとも過激だこと。
「党に上納金?!」国に返還ではなく?
当記事から私 KGY が思うこと。
議員の減給、って下手したら
逆に変な方に動くリスクもあるよね?
っていうところ。
それこそ、賄賂とかそういうやつ。
「不正が起きないように、絶えず監視」
っていったって、ねぇ。
と、まずはそこに引っ掛かってしまった。
なかなか過激である。
まぁそもそも給料がどれくらいで
どれくらいに減るのか、わからんけど。
議員になる前の給料よりも
みんなの給料が上がるならそれはそれで
いいんだろうけれど、、、
5割減るって、結構 悲惨かと。
変な方にブレないことを祈る。
そして、テストって。
党の歴史や政策って。
なんだか、、、
ミャンマーらしい
といえば
ミャンマーらしい気もしてきた。笑
今、ふと想像したら
微笑ましい姿が目の前に浮かんだ。
だから、まぁいいや!
とりあえず、やるみたいですよ。
議員の減給。
そして、テスト。笑
NLDで議員に通った方は
ここからが本番って感じですね。
はじめにカッチリ締める。
これ、いいことな気がします。
そして、きっと NLD派 というか
スーチーさん派の方は、これを見て
またもや
さすがスーチーさん!
って感じに成るのかと。
ちょっと冷静に見てると違和感あるが
盲目的になっていると
これは、素晴らしき事なのでしょう。
ひとつひとつ、すべてを
国民が承認してくれるので。
そういう支持率なので、今はいいのでしょう。
まさに、国民のためを思っての行動。
そう映るのでしょう。
短期的には。
中長期で、それでいいのか、、、
私には、よくわかりません!
そして、何より不思議なのは
「上納金として党に納める」
って、なぜだ?!
国に返還じゃないの?
なぜ、行き先が「党」なのだ?
この辺、詳しいこと、わかりません。
ミャンマーの国的に
そういうものなのでしょうか。。
国民と肩を並べて踏ん張れない者に議員など務まるはずがない
この言葉を見て思い出したのは
「世界一貧しい大統領」。
http://buzzap.jp/news/20151025-jose-mujica-interview/
まぁ良き心を持った人たちが
真に国のために、行動できる。
そんな政府であればいいな、と
そんなことを感じる次第です。
さて、私も人の事ばっか言っとらんと
短期、中長期の自分軸を見据えよ。
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