ヤンゴンのバス広告で、超 気になるやつがいました。
いや、バスってヤンゴンではたくさん走ってます。
ちょっとずつ 街中のバスもキレイになってる。
なんて話も聞きますが、まだまだです。
でも、ラッピングされたバスはキレイに見えます。
そんなラッピング広告の今を見てくださいませ。
ヤンゴンでも「LINE」!
というわけで、やっぱりこいつ。
いやーヤンゴンでも頑張ってるんですよね。
かなり広告にチカラ入れてます。
てか、相当 チカラ 入ってます。
そして、戦略もなかなか周到です。
現地の最大手の通信会社MPTとコラボして
仕掛けているわけです。
というのも、KDDIと住商が支援してるので
そことコラボして、同種の無料対話アプリの
一番の座を狙おうっていう作戦です。
ヤンゴンでは、Viberが圧倒的 人気。
電波があまりよくなくても通話できるとかで
Viberが対話アプリでは抜きん出ています。
が、LINEはそこをひっくり返すべく
すんごい勢いで広告をうってます。
私もLINEミャンマーを入れてるんですが
毎日 必ず 2通メッセージが届きます。
プッシュなんで強いんですよね。
ほんと ミャンマー語が読めへんのに
毎日 ミャンマー語で来るんですよ。
こういうのが奏功するんでしょうか?
タイではLINE 圧倒的に使われてますから
ヤンゴンもうまいこと乗れば、、、
っていう感じでしょうか。
まぁボトルネックは、
ミャンマーでは自分でアプリを入れない。
ここでしょうか。
自分でアプリをダウンロードする、とか
やり方すら知らない人が多いわけです。
携帯の購入時に、
お店の人が超・大量に入れてくれるアプリを楽しむ。
もしくは、ファイル転送ソフトを使って
アプリまで飛ばしちゃう。笑
ここに自分で「ダウンロードする」
というオプションがつけば強くなるかも。
とはいえ、LINEは営業も力を入れてるようで
最近は、お店で新しく携帯を買うと
アプリセットの中にLINEが入ってます。笑
そして、どうやら9月30日までだった
MPTとLINEの共同キャンペーンでは
ダウンロードと主な機能でデータ通信料を無料。
なんていうこともやってたそうです。
http://www.mpt.com.mm/en/mpt-announces-collaboration-with-line/
LINE が チカラを入れております。
よって、バスのラッピング広告もあるんです。
ミスしたバス広告。
いやね、これ、ミャンマー人には
まったく意味わからんでしょうし
むしろ、格好いいくらいかもしれませんが
これはいただけんでしょ。
ってバス広告。
何が、おかしいか、わかりますか?
これでは、きっとわかりにくいでしょう。
では、こちらではどうでしょう?
わかりますかね?
MISUSHITA
ミスした。
あかんやろ。そしてタイの製品だとか。
まじでか、これ。。。
なんだか、マツシタをもじったようで
どことなく中途半端やし。
ミツビシでもないわけで
なんだか馬のロゴが颯爽とした
いい感じの雰囲気を醸し出してるわけで。
どやねん?!
と思ったら
ちゃんとしたHPもあるわけですよ。
MISUSHITA の HP
こちらがHPです。
http://www.misushitaelectric.com/home.html
なんだか、デザインが一昔前。。。
なんでしょう、この違和感。
このポットの柄とか。
このミキサーの色合いとか。
この換気扇のデザインとか。
この電気パンとか。
拡大するとこんな感じ。
なんだか
新しいんだか、古いんだか。。。
ほんと、この炊飯器とか。
売れてるのか、どうかはわかりませんが
とりあえず、ブランド名、ちょっと。。。
ミスした
日本語読みすると、おかしなことに
なってしまいます。
ほんと、
超 気になるバス広告から
HPまで行きついてしまいました。
恐るべしマーケティング力。
なんだかちゃんとした
3年保証なんかもついていて
ISO 9001も取得していて
しっかりした会社みたいです。
しかも1985年に設立なので
かれこれ30年ビジネスをやってるわけです。
これは、素晴らしい事です。
しかしデザインも30年前やん。
って感じですがね。苦笑
それにしても
日本人からすると
MISUSHITA
は、さすがに如何なものかと。
誰かアドバイスしてあげる日本人とか
おらんかったんでしょうか?
それとも、実はすんごい深い意味が
あるんでしょうか?
超・気になりますが、探りようがないので
本日はここまで!
バスのラッピング広告、効果的ですよ!笑
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