現在、ミャンマーにいて思うこと。
どれくらいのボリュームがあるかはさておき
ASEANの横展開案件をそれなりに耳にする。
タイから、シンガポールから、という案件や
ASEAN 外ながら中国から、という案件も多い。
ASEAN横展開の予感
さらにいえば、
ベトナムにも拠点がある企業。
カンボジアでもやってます。
そんな企業も増えていく予感。
タイの洪水があり、
そうした集中によるリスク回避の観点もあり
これからも増えていくのでは、と
そんなことを感じている。
そうしたものを見ていて
ASEANの横のつながりがもっと欲しい。
そんなことを思うようになりました。
各国にある企業は
お客様からの情報を耳にしている事もある。
「ミャンマーに行ってきた。(行く。)」
「カンボジアも考えている。」
とか、そういう相談を。
そうした時に、
「ミャンマーって、●●なんですよね?」
「カンボジアには、、、」
なんて声を発することができるだけで
印象がガラッと変わるかと。
もしくは
「ミャンマーには、▲▲さんって知り合いが、、」
なんていうだけで、ちょっと関係が濃くなったり
なんてこともあるんじゃないでしょうか?
ASEAN横展開のサポート、といったイメージ。
情報の価値
そうした「情報」には大きな価値がある。
しかし、その価値に気付いてない人も多い。
逆に、情報価値が軽視されてる部分もあるが。
そんな「情報の価値」を高める。
そこに着手していきたい。
例えば、
ASEANのどこかで投資を行いたい。
リスクを取ってでも、高いリターンを得たい。
さて、どこの国を選ぶのがいいだろうか?
なんて時に
一カ国ずつ訪問してるわけにもいかない。
それをやってたら半年はかかる、とか
そういうのが普通だろう。
よって、現状は一カ国ずつ訪問が必要。
しかし、一カ国ずつ情報を集めるのは大変。
そんな情報が一括で集まると便利。
そうした場面もあろうかと思う。
はじめにザックリ判断するための情報を集め
大きく評価付けをした上で、訪問先を絞る。
そうすると、調査に1ヶ月掛かったとしても
それで、2カ国に絞れたら御の字。
これだけで、スピード感や展開力に
大きな差が生じることは間違いない。
今の時点でASEANに出ている企業は
フットワーク軽く横展開もしていくだろう。
その時に、色んな国の情報が
ごっちゃになることもあるだろう。
そうした情報がまとまっていると
超・便利である。
そんなものがあると嬉しい。
JETROのHPにデータベースはあるが
きっとそれくらいしかない。
各国のコンサルタント業の飯の種だから
あまり情報は表に出てこない、という
事情もあるのかもしれない。
そして比較があると、わかりやすい。
カンボジアには行ったことあるけど
ミャンマーに行ったことない人が判断する際
カンボジアとの比較があれば
理解がグッと深まったりする。
なんとなく、最近 そんなことを感じている。
よって、そうした場をつくりたい、と
そんなことを思っている。
それが、昨日の投稿の主旨でもある。
【募集】ASEANの人材紹介会社・弁護士事務所に知り合いの方いませんか?
ASEAN横つながりのメリット
この情報共有による
お互いのメリットは大きいはず。
ASEAN各国の事情がわかれば、
情報量が増える。これは基本のキ。
先行く国の情報を入手していれば
これから向かっていく方向性が見えるかもしれない。
タイの●年前、とわかっていれば
そのスピード感でいけば、
▲年後には、こうなるな、とか
そんな具合にわかることもあるだろう。
自分たちのビジネスに役立つ事は
当然ながら、お客様のお役にも立てる。
大きくは、日本の国の役に立つ。
そして、ASEAN各国への利益にもなるだろう。
そんな世界を実現できる。
なんてのが、大きな絵空事。
付随する細々したやるべきことはあるが
ぜひともそうしたカタチをつくりたい。
そう考えています。
そんなプロジェクト(?)に
賛同頂ける方がいたら、ぜひとも
ご連絡いただければ、幸いです。
というのが、昨日の投稿の趣旨。
昨日、数名からご連絡いただいておりますが、
ぜひぜひ、ご連絡いただければ幸いです。
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http://melt-myself.com/asean-connection20151011
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