先日、Skypeさせていただいた内容をば。
福島在住、部品メーカー勤務のNさんとSkypeトーク!
日曜日の夜にお話しました。
お話の内容を簡単に。
どうして連絡を?
鮒谷さんから紹介いただいて連絡を頂いたそうです。
鮒谷さん、いつもありがとうございます!
(ここからトーク内容)
紹介前からKGYブログの存在は知っててたまに見てました。
鮒谷さんのコンサル前にSkype申し込もうかと思いつつ
その場は放置してたんですよね。苦笑
で、鮒谷さんの個別コンサルに申し込んだら
「色んな人と話してください」と言われて
「Skypeとかも含めて」という流れの中で
KGYさん の紹介を受けました。
(「Skype」って今はどこに?東京じゃない?)
福島市に住んでいます。
(聞きにくいですが、、どうなんですか、実際?)
福島市は大変じゃない。海側が大変。
人が入れないし、復旧はまったく進んでない。
一方で福島では、勢いがある若手が
新しい事業を起こしたり、そもそも人が余ってたり
時間があるので、そういった方々と協力しながら
新しい動きもある。
(例えば? 何か例があるんですか?)
例えば、除染している人向けの食堂。
需要はあるので、みんな利用している。
他にも色々できてきている。
(今は何を?)
仕事は、自動車部品の設計のエンジニア。
元々は大手自動車メーカーで設計。
(誰もが知る、V字回復企業!)
(なぜまた転職を?)
元は福島出身。
去年、父が亡くなった。
母も歳を取っており、世話をしないと、と考えた。
「帰らないとまずい」と感じて
次の仕事も決めずに戻った。
(で、その後は?)
福島に大きな拠点のある会社があってそこに就職。
ちょうど自分のバックグラウンドともマッチ。
(そこで、個別コンサルに?どうしてまた?)
地元に帰ってみたものの母の調子は戻らず
ある日、脳梗塞で倒れてしまった。
仕事も決まってなかった時期。
看病をしながらも
「これからどうしよう」と悩んでいた。
で、なんとかしよう、と仕事を見つけた。
仕事が決まったはいいが、
母の介護はある。
住んでいるのは田舎。東京とは違う。
モチベーションをどう保とうか、と迷ってた。
(んー確かに悩ましい状況ですね。)
そんな時に思い出したのが
知り合いに教えてもらって
1年位前に登録していたが読んでなかった。
しばらく職もない期間は、
本ばかり読んでた。
その中で鮒谷さんの本も読んだ。
「過去の辛い経験こそネタになる」と。
ブログを書く事をすすめていたので
実際に書き始めた。
(これができるってのは、すごいです!)
ブログを書き始めて変化があった。
2ヶ月くらいで変わってきて
もっとモチベーション高く保ちたい!
と感じはじめた。
一度、会社を離れ、安定から離れたことで
「今の会社で上に行くには?」
といった類の思想から離れた。
「自分で生きる術を身につけたい」
「術を持ってないから行ってみよう。」
「先生のところに行ってみよう。」
といったことで、
セミナーも行ってないけど
個別コンサルに飛び込んだ。
(すごいですね、その飛び込み力!)
(どんな話を?気になります!)
「どうなっていくんでしょうか?」
といった話をしたところ
「レールはぶっ壊しましょう」と。
もう1回 引き直そうとしてるかもしれませんが
もう1回 ぶっ壊しましょう、と。笑
「異端になっていきましょう!」と。
あいつが言うならしょうがない、という世界へ。
(なんか楽しそうな世界ですね!)
色んな人に会ってるが、思うことがある。
サラリーマンとして働く事が合ってるのか?とか?
社会とダイレクトの方が楽しいんじゃない?
(そういえば、何歳ですか?)
32歳。
(今までどんな人に会ったんですか?)
鮒谷さん主催のヨガレッスン、行きました。笑
コンサル終わって、そのままヨガレッスンに参加。
交流させてもらいました。
サラリーマンされてて個別コンサル受けてる方。
銭湯の 田村さんとか。
私と同期のチェンジ塾の根葉さんとも先日お会いした。
チェンジ塾(京成小岩)はこちら!
また某大手総研勤務中の Eさんとかにも。
あとは、地域で眠ってる人材。
鮒谷さんから
「地元で開催されるセミナーに行ってみてください」
といった提案を受けました。
(なんだか面白そう!)
探したところ、復興塾というのが福島にある。
起業家とか起業志望者の集まり。
有識者や福島出身の実業家を呼んだりという
出資をし合ってやってる財団。
そのシンポジウムに飛び込んでみたんです。
その時に出たのが東大の医科学研究所の教授。
南相馬とかによく行ってる人がいる。
その方が話してたのが心に残っている。
震災後もずっと南相馬に残ってるお医者さんが2人いる。
「この人、本気だな」と思った人が1人いて
本当に本気だと人が集まってくる。
市役所とか県とか医療機関が連携取りながら
とかじゃなく、
やりたい奴が1人いればいい、と。
それに感化されてる若者も多い。
わかりやすいと思うが
何もない、すげぇきつい環境だからわかることもある。
今となっては海外の大学から留学生が来たりとかもしてる。
そんな感じのシンポジウムにも
飛び込みで行ったりして二次会・三次会とかも。
(ちょこちょこ色んなところへ?)
東京とかアジアとか。
半年くらいタイ駐在もしていました。
そう思うと、課題はめちゃくちゃある。
どこの地域よりも取り組まなきゃいけない課題が明確。
逆にチャンスもある。
ロールモデルも出来上がる。
生き甲斐づくり、とかも出来てくるかも、と。
希望を失った人たちに影響も与えられる。
(色んなイベントが?)
例えば読書会なんかもやってる。
元気になる本を持ち寄ったり。
(何かビジネスチャンスは?)
天然由来のエナジードリンク。
福島は果物が多い。
レッドブルとか人工的な刺激だから
きっと身体にはよくない。
(なぜそんな発想を?)
復興関係のイベントで有機栽培やってる若者がいて
イチゴがめちゃくちゃうまくて、
栄養ドリンクより元気になった。
(農業とか、はやってたりするんですか?)
有機農業。
奇跡のリンゴっていう。土づくりに何十年も
掛けたりとかいう世界なので
今の福島では、本当に大変なんです。
(ここで、マル秘ネタをシェアしました。)
(他には何か感じることが?)
タイにいた時。みんなスマホ。
こんなことは世界中で起きてる。
アフリカ行ってる人は、スマホ使ってる。
ダイレクトにいきなり使っちゃう。
その時の伸びしろはすごい。
グローバル化ってやつでしょうか。
(何か感じたことが?)
タイ古式マッサージ受けてて、
値段が安いので、これだったら
十分に日本で稼げるぞ、と感じた。
で、同時に
「日本にいて死ぬ事はないな」と。
(ちなみにどんな業界で働いてるんですか?)
小さい部品のメーカーで、シェアが高い。
日本車はほとんど入っている。
シェアがあるから強い。
(なぜその会社に?)
福島にあったというのが一番大きい。
働き出して1ヶ月が経つところ。
4月に福島に来て最近仕事をはじめたところ。
(どうなんですか、最近は?)
個別コンサルを受けてからは
鮒谷さんのメルマガの刺さり方が違う。
(と、ここからは私の雑談を展開。)
で、教えてもらったのが
チャンネルスクエア
スクウェア かも。
カフェ+図書館+アクティビティーの場。
室内 屋外で遊べない人のための施設。
スラックスラインまである!
Nさんは、復興関係のイベントで知った場所だとか。
人が集まる場、となっており
ヨガ教室とかもやってたりする。
一部 HPからコンセプトを抜粋。
2015年3月29日「CHANNELSQUARE」グランドオープン
この複合型運動・コミュニテイ施設、チャンネルスクエアを作るきっかけになったのは、他でもなくあの東日本大震災であり、原発事故です。 福島に住む私たちはこの4年間、震災の悲しさ、原発事故の悔しさと向き合ってきました。
4年前、私たちのふるさとであり、生きる場である福島に、突然放射能が撒き散らされました。 今でも除せん作業が進められていますが、未だ不安が取り除けないのが実情です。様々な活動をしてきました。 福島のすばらしい自然は私たちの財産です。 その福島の自然をモチーフにした施設を作りたく、福島の仲間たち、応援してくれる仲間たちと一緒に、日本全国、そして世界に福島インドアパークの必要性を伝えてきました。 その想いが形になったのがこのチャンネルスクエアです。子どもたち、そして大人も一緒に楽しく過ごせる空間にして行きたい。 なぜなら、私達の復興とはみなさんの笑顔だからです。 人と人が繋がる場所、それがチャンネルスクエアです。
皆様からの応援が私たちの力となり、エネルギーとなりました。 ここから笑顔と未来ある新しいコミュニティを作って行きたいと思っております。
これを見て、色々考えが膨らんでおります。
早速、Nさんは私とつないでくれました。
これからの展開が楽しみ!
Nさん、ありがとうございました!
福島、チャンスク 必ず行かねば!
Skype、本当に楽しい!
予想外のところから
とんでもない活動のヒントを頂きました。
そして想定外の共通点も発見!
いやーほんと、人と話してなんぼです!
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