どうも、KGYです。ようやく毎日更新のペース復活。
今回のネタは1万チャットの新札について。
以前、 日経新聞にも取り上げれたこちら。
なぜ今「新札」? ミャンマー国民の頭よぎる苦い追憶
http://www.nikkei.com/article/DGXMZO88410990T20C15A6000000/
ついに発見!これが新札1万チャット!
って、ほとんど違いはわからないかと。
新札の1万チャットはこれだ!
で、表面はこんな感じです。
こっちだと、ちょっと違いがわかるでしょうか?
わかりますでしょうか?違いが?
これだけを見てもピンとこないでしょう。
では、新旧を並べてみましょう。上下に並べた図です。
じっくり観察してみてくださいませ。
ミャンマーのお札 新・旧 比較
表面(上が新、下が旧)
どうでしょうか?
どこが違うか、わかりますかね?
パッと見てわかる部分もあるかと。
裏面(上が新、下が旧)
いかがでしょうか?
パッと見てわかる違いと
なんだかよくわかんないところと
いずれもあります。
違いはここだ!
私が気付いた違いについて印をつけると
こんな感じに仕上がります。
表面
左から順に。
1、端に線が入ってます。両サイドに斜めのやつ。
2、透かしがより濃いようです。
そして、この透かしの飾り窓のデザインも違います。
3、線の位置が変わったようで、左に寄ってます。
4、なんだか10,000の表記がデカくなった。
一番、わかりやすいのがこれ。
5、あとは、全体的な色味として青っぽくなってます。
裏面
1、左上の文字が気持ち小さくなってます。
2、TEN THOUSAND KYATS の文字も小さく。
他は、若干文字が小さくなってたり
ついでに書くと、微妙に左側の方の柄の大きさと色味が違う
ザックリ書いてみるとそんな感じの変化。
ベースはやっぱり同じ感じです。
でも、よく見るとやっぱり色味が違ったり
なんだか違和感を感じるわけです。
それにしても大幅にガラッと変えればいいものを
この微妙なマイナーチェンジ。。。
なぜだ?
人によっては偽札と受け取るかも。
よって、もしかしたら支払い時に
お店で受け取ってもらえないかも?!
という懸念点は残ります。
まぁミャンマーチャットって
日本札に比べて(まぁ日本札が凄過ぎるんですが、、)
もともとオモチャみたいなお札ですが
その新札といわれると、違和感も合わさって
超・違和感しかありません。笑
いつぞやに
2,000円札を手にした時のあの感覚
を思い出しました。
信用があれば、価値を生む
はじめは認知されないけれども
認知されれば、きちんと価値を生むのです。
先日、読んだ本にも書いていました。
「信頼関係があれば、お札はボロボロでも
受け取ってもらえる。」と。
むしろ、信用があるからお金は成り立つ、と。
そう考えると
ミャンマーの国はわかりやすい事例だらけ。笑
例1
ドルは新札の100USDが最高価値。
50ドルになったり、汚れてると
レートダウンの可能性も高いですが
受け取ってもらえないことすらある。
例2
ミャンマーのお札は汚いものも多い。
セロテープで貼り付けられたものも。
運が悪いと受け取りを拒否されることも。
でも他の人は受け取ってくれたりする。
例3
ミャンマー内では旧札が一部、流通している。
たまに 一回りほどでかい旧札を手にする。
これは受け取りを、断られたことはない。
こうしたお札の信用力を感じるケースが多い。
これが、ある意味でミャンマーの面白さ。
お金にまつわる「信用」の話。
「信用」の大切さ
ここまでは、お金にまつわる「信用」の話
信用
この言葉の大切さ、重さを感じる。
信用があれば、結構 いろんなことができる。
むしろ 信用がないと、何もできない。
これが今の世の中のカタチだと思う。
その信用の裏付けをするものの1つが
「お金」だったり
「人脈」だったり
「評判」だったり
「実績」だったり
「人柄」だったり。
こういったものを通じて
「信用」が生まれる。
「信用」があれば
ビジネスが生まれる。
そんなことを感じております。
「信用」を大切にしよう。
「信用」を生めるよう取り組んでいこう。
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