逆さまに考えてみる。
今は色々と動いております。
動きを出しにいっています。
これまでのやり方を一蹴して新たに
イチからやっています。
逆さまに考えていく。
どういうことかというと、
一言でいえば、基本に立ち返る。
ここに尽きます。
これまでのやり方を壊し、
逆さまに見てみると
世界の見え方が変わります。
これまで自分が正しい、と思っていたものは
まったく間違ったものになることもあります。
逆に間違っている、と思っていたものが、
正しいものになることもあります。
逆さまに見ると、すべてが裏返しになるのです。
逆だった、と受け入れるのは
とても苦しいのですが、、、
誰の視点なの?
何かを試みようとする時に
大切になるのは
「どこから見るか」
という視点ではないでしょうか?
超・当たり前ですが
逆さまから見たら
逆さまに映ります。
よって
「誰からの視点なのか」
が極めて重要になります。
そういえば、昔 上阪さんが言うてました。
モノを書く時には、
「相手」をはっきりさせなさい、と。
出来る限り具体的に、絞り込んで、と。
こちらの本にそんなヒントが満載。
そう考えてみると
何かをする時には、
誰の目線で考えるのか、が大切。
これが、今までは 自分の負荷 という
目線で考えてしまっていました。
当然、それだけではなく
お客様の事も考えていましたが。
「スピードが求められている」と考え
負荷を減らして、スピードを求める。
そのためには、極力
自分ひとりに依存しないように
負荷がかからないように、と
そう考えて取り組んでいました。
これが偽らざる事実。
でも、これってやっぱりおかしい。
我々のサービスではない。
他との差別化はここではない。
これは大前提であって
大切なのは、その奥の奥だ。
今は、その事が見えています。
顧客を創造する。
「顧客目線」でないと、いけない、と。
「顧客を創造する。」
これこそが、企業の目的だと
ドラッカーさんもいっています。
だからこそ
「顧客が何を求めているのか」
にこそ、価値を置くべきだというのです。
まったくもってその通り。
この想いを持たずして対応はできません。
超・当たり前のこと。
つまり、今までが逆さまだった。
この事は、ブータンで体育教師をされていた
「関健作」さんが言っていました。
講演の時にまとめたブログ
〜ブータンの笑顔〜 関健作さん講演会・写真展
(下段に「相手からすると、自分が逆に映っているかも?」に記載)
こちらが近しい事を書かれている関さんのブログ。
相手の立場で
http://kensakuseki.com/blog/3278/
本当、この通り。
相手から見たら「逆」なんですよね。
ドラッカーの言葉を借りれば
「企業が売っていると考えているものを
顧客が買っていることは稀である。」
http://www.otsuka-shokai.co.jp/erpnavi/topics/column/management-kf/whoarecustomers.html
先日 セミナーをお願いした 藤田さん寄稿。
だからこそ
逆さまになっているかもしれない、と感じて
そう気付けたのなら、修正していく。
あくまでも「お客様の視点から」見て修正する。
これをやっていかんとならんのです。
んー、深い。そして、やはりドラッカー先生。
逆さまに考えて、イチからやっていく。
すべては、「顧客を創造する」ために。
岩田 克己 says
ためになります。参考になります