昨日は、マンダレーの大学でセミナー2本。
キャリアについて、ミャンマーの大学卒業の
先輩方にお話をしてもらいつつ
私も30分ほど話をさせていただきました。
先輩講演の効果
お話をしたのは、
キャリアを考える、という話。
計画的偶発性(プランドハップンスタンス)理論
http://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/0811/19/news151.html
なんかの事を思い出しつつ お伝えしました。
特に、今回 話していただいた先輩方は
ミャンマーの大学を卒業後
海外での経験もある方で
学生さんには大いに刺激になった様子。
しかもしかも
質問がいつもより多く手が挙がり
終了後も質問しに来るなど大人気。
やはりOB講演って効くなぁと
そんなことを感じた次第。
これは「私にもできる」と思えるから
ということかと。
雲の上の人じゃない という
この微妙な距離がいいのかも、と
思ってみたり。
選択肢という話
先輩2人は、それぞれに縁があり
日本で就業した経験もあり
1人は10年以上 日本生活。
もう1人は日本 少々、シンガポール。
と、経験を積んだそうです。
それを聞いていて、学生さんの反応を見て
「選択肢」という言葉が頭に浮かびました。
ようは「選択肢」は無限なのです。
とりわけ、今の世界では。
軍事政権下、一昔前のミャンマーでは
軍人になるか、先生になるか、農業をするか
というような選択肢しかなかったような
そんな時代だった、と話していました。
それが、今や世界に開かれた国となり
(厳密には、まだ欧米の経済制裁中ですが、、)
海外に行く道もたくさんあり、
国内でも仕事がドンドン増えています。
選択肢は無限なのです。
だからこそ「自分で選ぶ」
という決断が必要。
そんな話を先輩がしていました。
まさにその通りだな、と。
だからといって、
転職を繰り返せばいいのか、というと
そういうわけではありません。
「あなた」に置き換えてみる
いわば、「あなた」もそうなのです。
会社で働き続けなきゃいけないのか、といえば
そうでもない時代じゃないでしょうか?
今、働いている という事実があると
辞める、収入が途絶える(かもしれない)
というリスクを取る必要はありますが
選択肢としては、十分にあるのです。
ちょうど私の友人の上田さんが
「仕事を辞めたこと」に関する記事を書いてました。
今、手元にあると思っている選択肢は、
無限大にある選択肢の中の一部。
この認識を持つ必要があるな、と。
ついつい目の前の事に追われ
それがすべてだ、と思うと窮屈になります。
しかも、超・窮屈に。
でも、実は 今 目の前にある課題は
選択肢の中のほんの一部。
ちょっと外に目を向ければ
無限大 といっていいほどの
選択肢があるのです。
会社員であっても、辞めて、
・世界一周旅行に行く
・海外留学する(そのための勉強をする)
・現地採用として働く
(国を出る。国も山ほどあります。)
・資格の勉強をする
・独立する
・転職活動をする
選択肢は、山ほどあるのです。
自分の中で、勝手に制約を設けて
あーでもない、こーでもないって
考えちゃいますが
選択肢は無限大なのです。
英語ができない、とか
海外で暮らしたことないから、とか
そんなに関係ないです。
そして、以前にも紹介した言葉ですが
三浦綾子さんの言葉。
馴れるということは何と恐ろしいことであろう。
馴れることによって感謝すべきことを不満の種に
してしまうのだ。
ほんと、その通りかもしれません。
よって、やるべきことは
1、シンプルに考える。
2、今の環境に感謝する。
3、ワクワクする方を選ぶ。
そんなもんじゃないでしょうか?
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