ブラジルでの気付き第3弾。
ブラジル旅行のまとめはこちら。
上記では写真を中心にお送りしてます。
最近は、そこで思考した事を
書き留めていってます。
アジア各国の共通点
いきなりブラジル関係なくて恐縮ですが
ここ1年ほど、アジアの各国に
足を運んでいます。
2014年
タイ・カンボジア・シンガポール・フィリピン
2015年
マレーシア・ベトナム
※残すはラオスのみ!
訪問の理由は、
ミャンマーの向かう方向性を
自らの目で見定めるため。
この国とはここが違う、と
自分の目で見て、言語化するため。
そこで感じた事のひとつが
なんだか 同じ店ばかり見る。
ということ。
とりわけ、大型ショッピングモール。
ここに足を運んでご飯を食べる時。
あれ、この店 タイにもあった。
ベトナムにもあった。
てかミャンマーにもあるじゃん。
みたいなお店が多い。
よって、その国 独特のものを
食べたい、と思っても
そうしたモノはショッピングモール内には
少ない。(ほとんどない)
これが、事実だと感じています。
さて、この国はどこでしょうか?
といっても、わからないでしょう。
一応、これはベトナム。でもカンボジアにもあります。
では、これは?
これもまたベトナムです。
おそらくその国に住んでいても
はっきりとはわからないでしょう。
一部、そうでもないお店もありますが
結構、この傾向は顕著だと思います。
アジア内での店舗展開がなされているのです。
これは
流通事情やビジネスのしやすさを
考えれば当たり前の話。
似たような気候、似たような国民性
似たような価格設定が可能だし
今後、ASEAN経済統合で
ヒト・モノ・カネが域内で自由に
行き来できるようになれば
どの国にもある安心のブランド
その力は、絶大なものになるでしょう。
そのために、今のうちに展開する。
これは至極真っ当。
だからこそ、面白くない部分もある。笑
と、私は感じてました。
各国の特色がもっと欲しい!と
そう思ってしまいます。
一部、ベトナムにアオザイがあったり
伝統が残ってます。
しかし、全員が洋服に変わり
化粧も同じになったとして
人の行き来も自由になって
各国民の割合を同じにしたら
ASEAN各国の違いがわからない。
そうなるんだろうな、と
そんな気がします。
きっとそういう方向で進んでいく国も
そのうち出てくるでしょう。
今は、どこも外資系企業任せの発展だったり
資本力が強い外資系が強くなります。
例えば、韓国のパン屋さんとか
日本の丸亀製麺さんだとか
そうしたお店がそこら中の国で
増えてくるのでしょう。
規制さえなくなれば、
という前提ですが。
これはアジアの共有点。
いい意味でも悪い意味でも
どこでも同じお店がある。
といったところです。
飲食店で歌うお兄ちゃん。
またもうひとつの共通点としては
飲食店や洋服店で歌を口ずさんでる人。
この存在です。
結構、口ずさんでる人が多いです。
はじめは、ん?! と、思ってましたが
今では、それを見るとむしろ嬉しい。笑
飲食店の夜の片付け前では
熱唱してる人も多いです。。
で、熱唱したいがためか
好きな曲だからか
急に大音量になって
おいおいおい、、、と思うことも。
(これはミャンマーだけかも。笑)
ベトナムなんかでもそんな光景に出会い
なんだかホッとした記憶があります。
国が変われば、の典型例
さて、ここでガラッと変わって
地球の裏側 ブラジルの話。
ここは、また違いました。笑
アジア各国と同じようなお店や
ブランドはほぼありません。
さすがに地球の裏側。
韓国ブランドの◯◯とか
そういったものはなし。
ブラジルやアメリカで流行ってるお店だとか。
文化圏がまったく異なるため
お店も異なるのです。
よって、見ていて飽きません。
食べ物が違う、というのもあるのでしょう。
それにしても、違うのです。
そして、もうひとつの違いは
歌を口ずさむ人。
ブラジルの場合は、
踊ってます。笑
この人は直前までノリノリで踊ってました。笑
アジアではさすがに踊ってる人はいません。
パフォーマンスではありません。
それほど全力でもありません。
が、身体を揺らしながら踊ってます。笑
椎名氏いわく
お店の人で踊ってる人に悪い人はいない。
のだそうです。笑
なんだか陽気でいい雰囲気です。
両手を腰の横に置いて
揺れてたりします。
なんとも可愛らしいのです。
これがブラジルとアジアの違いの1つ。
小さいですが、なんだか
こういうのを見ていて陽気さの
ちょっとした違いを感じました。
なんだか南米は陽気といいますが
ほんのちょっとの違いが
大きな差となっているのかも。
そう思えば、
ちょっとの差が大きな差。
これってキャリアでも一緒かも。
船の舵取りのほんの一度が
時間が経つにつれて大きな差となる。
「ちょっとの差」こそ大事にしよう。
んー深い。
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