アブダビの観光の目玉は２つ。
美しき白の「シェイクザイードグランドモスク」。
７つ星？！と噂の「エミレーツパレス」
エミレーツ パレス ホテル (Emirates Palace Hotel)
シェイクザイードグランドモスク訪問後
エミレーツパレスに足を運んだ。
宿泊先ホテルの徒歩圏内であり、
ブロガーとしては、行かないわけにはいかない。
Emirates Palace（エミレーツパレス）への入り方
色々検索してると ７つ星との噂。
まさか、と思いながら、見てるとゴージャス。
宿泊先のJumeirah at Etihad Towerから
徒歩圏内であることもあって訪問。
左が宿泊先。右がエミレーツパレス。
目と鼻の先の距離である。
それなのに、行かない理由はない。
こちらが正面っぽいので行ってみた。
なんとも美しいつくりである。
色が様々に変化してここだけでも楽しい。
ちなみに、ここからは入れないって言われた。。
「あっちに行け」と、言われてそちらに歩く。
歩いて200メートルくらい。門があった。
門番に「どこ行くんだ？」
と、言われて「Le Cafe」と答える。
喫茶店でコーヒーが飲める事は情報収集済みだ。
スルーで通れた。
どうやら、今は自由に入場できるらしい。
どこやらに、予約してないとあかん、とか
100AED以上 使わないとあかん、とかあったが
時間が遅いのもあったのか、大丈夫だった。
このホテルの敷地からのJumeirahがキレイ。
こんな道を行く。
見えてきた。ホテルの本体だ。
超、すんごい。超、キレイ。まばゆい。
三脚で スローシャッターで撮影してみた。
それにしても美しい。
この階段の先に本体が待っている。
ホテルのエントランスへの道。
ホテルの入り口からの景色がまたすごい。
Jumeirahもそうだが、車止めがすごい。
この床はピッカピカだが、ここは車道だ。
一応は、外にあたるはずだ。。。すげぇ。
５つ星のマーク。
７つ星ではない。。。
一歩踏み入れたらこんな感じ。
入り口の人が日本語で「こんにちは」って
ちょっとテンションがあがり、少し立ち話。
「日本語は喋れるの？」
「いや、挨拶だけ。」
「なんで？日本人来るのか？」
「イベントなんかで来るよ。VIPがね。」
「ところで、ここ７つ星って本当？」
「いや、５つ星だよ。７つ星なんてないんちゃう？でも凄いよ」
「コーヒー飲みにきたんだ。」
「ゴールデン・カプチーノを飲みな。すごいよ。」
「らしいね！トライしてみる！」
「ずっとまっすぐ行けばわかるから！じゃあ。」
と、ちょっとやりとり。
で、中に入っていった。
Emirates Palace本体へ突入
天井は、こんな感じで 金・金・金！
もう少し先にすすんでいく。
なんと ゴージャスな金づかいだろうか。
上を見上げるとまたすんごい。
ロビーとかピッカピカ。
あ、見つけた。
噂の 金の自販機！
これについては、後でまた触れる。
ちょっと散策をしてみた。
天井は、やっぱり金。
そこら中がゴージャスである。
案内表示もゴージャスだ。
Le CafeでGolden Cappuccino
カフェっぽいのを見つけた。
ロビーにソファーがたくさんあったのでそちらに。
それにしてもどこもかしこも金。
メニューもなんかいいぞ。
100AED 以上(約3,200円)注文しないといけない、と
どこかのブログに書かれていて、悩みつつ
メニューを眺める。
ゴールデンカプチーノはもちろん頼むつもりだ。
正式名称は
「Emirates Palace Cappuccino」
24-KARAT GOLD FLAKES の記載。
ちなみに 50AED(1,600円ちょい) である。
他にもFRESH JUICES 45AED(1,500円弱)
普通のコーヒーは34AED(約1,100円)
Afternoon Tea は 260AED(8,400円超)
とりあえず、ゴールデン・カプチーノのみ注文。
何も言われなかったので、いけるっぽい。
夜21時半過ぎで、お客さんも少ない。
わかりにくいが、ピアノの演奏は生である。
心地のいい空間である。
金の自販機の前に群がり、写真を撮る集団。
物珍しいらしく、集まっては写真を撮る人が多かった。
が、買っていく人は皆無。
そんな様子を見ていたら来た。
ゴールデン・カプチーノ
そう、金箔カプチーノだ。
手前のが金箔。
金箔とエミレーツパレスがあしらわれている。
隣には、エミレーツパレスマークのチョコだ。
金箔を強調するとこんな感じ。
たっぷりの金箔が盛られてるのが、わかるだろうか。
かなりたっぷり乗ってるのが見て取れるかと。
写真を撮りまくり、ついつい時間が経つ。
飲もうとしたら、
鼻息で金箔が飛んだ。。。
で、手にもこんな感じに。苦笑
もちろん、もったいなかったのでこの後、舐めた。
コーヒーの味は、、、普通である。
ただ、雰囲気がゴージャスなので、よし。
ここでは２時間ほど、色々と考え事をした。
相棒は「ポケモンじゆうちょう」
ブラジルの旅の振り返りがメインながら
自分の今後の戦略や、会社の戦略。
色々と考え事をした。
世界一（？）ゴージャスな空間で考え事をした
という形跡を残したかった。笑
で、見事に残ったはずである。
２時間、本当に頭をフル回転させた。
あまり遅くなると、翌朝のフライトに支障が出る。
というわけで23時過ぎにカフェを離れる。
お会計。
気になるお値段は
サービス・税込みで 58AED(1,900円弱)
カードで決済をした。
金の自販機
帰り際には、金の自販機がある。
ブロガーとして、どうするか？
買う。
これしか選択肢はない。笑
モデルはいくつかある。
値段的には
安いものは600AED(約19,500円)
高いもので1,140AED(37,000円弱)
高いが、買えない金額ではない。
隣には証明書 兼 案内が。
「ドイツ生まれ。世界初の金の自販機」
「すべて24金で保証付き」
「世界の金相場と連動してまっせ」
「簡単にスマートに買えまっせ」
そんな事が書いてある。
まぁネタにもなるし、ちゃんと価値もあるっぽい。
いつかは、金
そんな言葉があるかは、知らないが
そういう想いである。
購入する。腹は決まった。
心臓が高まる。手が震える。なぜか緊張しまくった。
まずは、
ショッピングカートに入れて
現金かカードを選択
カードを選択。
緊張のおかげで、写真もピントズレ。苦笑
PINコードを入力せよ、と。
そしてカード会社の確認待ちだ。
この間は超・ドッキドキである。
なんだか
恥ずかしいような、誇らしいような不思議な気分
金の自販機の前で待つ。
「商品が出てくるぞ」と案内。
当たり前だが、本当に出てきた。
支払い完了の文字も。
そしてカードとレシートを取れ、と。
そして、通常の画面に戻っていった。
なんだか、こっ恥ずかしいような不思議な気分で
そそくさと
購入した金を後ろポケットに突っ込み
カードや財布もカバンに放り込み
ホテルを後にした。
ホテルを後にしたのは、23:20。
ホテルの入り口はゴージャス。
なんとも名残惜しく写真を撮りつつ去る。
後ろポケットには「金」が入っている。笑
そして歩いてホテルへ戻る。少し緊張しながら。
無事にホテルに辿りついた。
金の自販機での購入物チェック。
箱はしっかりしている。
表面には「GOLD to go」 The gold ATM の文字
裏面には何かのHPのアドレスが。
金の市場価格が見えるサイトらしい。
http://www.gold-super-markt.de/
封もしっかりされている。
レシートはこちら！
本当に買った事がこちらで証明できます。笑
朝ご飯の手配をして、
帰国の準備をして、眠りについた。
朝ご飯は簡単な持ち帰りを用意してくれる、と。
朝食付きで予約してあるから無料だ、と。
で、朝持ってきてもらったが余りの豪華さにビックリ。
これはほんの一部のフルーツ。
翌朝の空港までのタクシーは 約70AED(約2,300円)
やっぱり行きは高かったようだ。苦笑
ちなみに、ホテルのアンケートにちょっと感銘。
以前、「究極の質問」で読んだやつがあった。
要約すれば
「友人や同僚・家族に薦めますか？」
この質問がすべて、という話なのだが、
これが、ホテルのアンケートの最後にあった。
なんだか、ちょっとつながった気がして嬉しかった。
こうしてアブダビの旅も終わった。
超豪華なモスク。
金箔カプチーノ。
金の自販機。
十分なネタづくりができてよかった。
エミレーツ パレス ホテル (Emirates Palace Hotel)
ありがとうアブダビ！ありがとうブラジル！
そして、現実世界での旅がはじまる。
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