おはようございます、前日分です。
月曜日の朝7時から毎週開催中の
「しつもん読書会」を実施。
今回は、6名の出席で時間いっぱいいっぱい。
集まっていただいた皆さん、ありがとうございます!
今回のテーマ「あなたの言い訳は何?」
心理学者である ロバート・アンソニー氏の言葉から
マツダ氏が考えた質問。とてつもなく深い質問でした。
「あなたの言い訳は何?」(Q.6) by ロバート・アンソニー
この質問を掘り下げる質問
・言い訳をしてしまっていたことは何ですか?
・していた言い訳を解決するために何ができますか?
・言い訳をしないようにするために、できることは何ですか?
私が考えたこと
・言い訳が出る場面
言い訳は、批判(?)された時に
反射的に自分を守ろうと、出てくる。
思考ではなく、判断もなく、反射的に。
自分を正当化しようとする。
「これはできてるんだけど、、、」の
「けど」に対して反応してしまう。
これが自分のパターンである。
言い訳をしてしまっていたことは何ですか?
- 組織経営がうまくいってないこと
- 自分のモチベーション管理ができないこと
これらに対して、何かいわれると
「いや、自分こんな頑張ってるし!」
あれもない、これもない、と言い訳が出る。
どんな些細な事でも、批判(?)されたように
感じると、無意識に反射的に言い訳がでます。。
していた言い訳を解決するために何ができますか?
言い訳要素を、制約・条件と捉え
逃げずに向き合う
これがすべてかと思っています。
言い訳が出るのは、だいたい環境だとか
そういったものに対して、が多い。
今の時間の中では、とか
今のスペースでは、とか。
まぁともかく言い訳が出るわ、出るわ。。
言い訳を理由にして逃げようとしまくってる。
だから、そういう制約だ、と受け入れて
逃げずに向き合う事が大切。
・言い訳をしないようにするために、できることは何ですか?
ゼロベースで考える。
今より少し前の過去でなく、今を生きる。
できてないことでなく
これからの可能性にスポットをあてる
ここなのかな、と考えています。
言い訳が出るのって、
「今までこんなにやってきたんだ!」という
想いの強さがベースにあったりもする。
私自身、考えるのが好きで
何をするにもよく考えるようにしている。
考えが浅かったりすることはあるけれど
「考えてないわけじゃない。」
というのが心の奥底にあるので
より、言い訳が出やすい。
だからこそ、言い訳を排除するには
ゼロベースに立って、目標を見定めて
そこに向かって、今から何をするか、に
焦点を当てる方がいいと感じている。
ついつい、これまでこうやってきた、とか
こう考えてやってきたのに、、、とか
ちょっと前の過去に着目してしまい
結果として、前に進めなくなっていく。
これから先にできることは
未来はどこに向かうのか
そのために、今どうするか。
これを選択肢、行動していくことだけだ。
だからこそ
ゼロベースで思考する。
今を生きる。
ここが大切だと感じている。
発表に対して頂いた質問
(モチベーション管理はできる?できるなら、どういう風に?)
できる、と思っている。
そのひとつの方法は言語化・ブログかと。
もうひとつは、多くの言葉を持つ。
例えば苦しい時はモチベーション下がりがち。
そんな時に私が思い出す言葉は2つ
1、ひとつやればひとつ減る
2、憂鬱でなければ仕事でない
こうした言葉を持つと、モチベーションが維持できることもある。
言葉を知らないと、抜け道がないように感じてしまう。
いただいた言葉を借りると、
書いたり、読んだり、聞いたり、話したり、を通じて
自分から出す、他から得る。
これがモチベーション維持の上で大切だと考えている。
他の方の言い訳。
Nさん
プラス思考をつかって言い訳していた。
やろうと思っていた事に対して、
何も行動を起こす事ができなかった。
環境が変わり、対応不要となり、結果オーライ
と片付けてしまっていた。ポジティブに。
しかし、そこに対して
きちんと、
なぜ できなかったか、何が できなかったか、と
分析をすることなく、結果オーライ、と流した。
まさに「都合のいい解釈(=言い訳)」をしていた。
忘れちゃいけないのは、「本質と向き合う事」
結果オーライで終わるのではなく
自分で決めて、判断して行動する、のが大切だ。
Yさん
言い訳はネガティブなイメージが強い。
時に、前に進むのに必要な時もある。
自分でコントロールできないものもある。
そうした時には、受け入れる。
自分が努力すればなんとかなる、と思ってきたが
それでなんともならないこともある。
そこで、なんとかしよう、コントロールしよう、を
手放してみたら、見えてきたものがあった。
一番よくないのは、「言い訳してる」と考え過ぎ
自己否定に入るパターン。
そうならないよう、自分を許すことが大切。
諦め、受け入れる、から 次にスタートするのもあり。
諦めて、戻ってこなかったら必要なかった、という事。
必要なことは、必要なときにやってくる。
手放すことで、見えてくるものがある。
本当に必要なものは、再びやってくる。
一回 放してもいい。
Nさん
(いい意味ではなく、悪い意味で)
問題があった時
自分がやって、受けちゃえばいいや、と思ってしまう。
できないなら、自分が土日にやればいいや、と。
ミャンマーでも同じ。日本でも同じ。
人に仕事をふるのが苦手。
その癖が抜けなくて、人に甘くしてしまう。
結果的に自分にも甘くなりがち。
そのせいで時間がなくなり、時間のせいにする。
結果的に自分で負担を抱え込む。
余裕のない人が社内にいる、という状況にある。
(任せる人がやる気はあるけどスキルがないのか?
やる気がなくて、スキルがある人、どっち?)
そこの部分の見極めは必要。
会社としては大変かもしれないが、
やる気ない人が残ると長期的に大変。
やる気ない人ほど、自分からは辞めない。
また長くいるほど、他のスタッフへの影響が大きい。
Kさん
ガツンと言われて「違う」といわれると逆らってしまう。
怒られたら、メールを返さない、とか。苦笑
自分が悪く思われたくない、失敗したくない。
だから、弾き返しちゃう。
いいこともあるが、流せるものは流すのも大切。
上に立って見ると、言われてもイヤだ、とわかる。
ある程度、流せるところは流すことも大切。
上司であれば、向こうが責任を持つので、
コノヤロー と思っても流す事が必要。
未熟なので、えー!と言っちゃう事もあるが、
流すところは流す。
(意見の違い、対応の違いがあるが、そうした時は?)
上司なので、見方が違う。
お互いに見えている世界が違う。
立場の違いがあったりするので
自分が思う意見があれば、それを受け容れる。
好みもある。意見はいうが、決定には従う。
(意見をいうときに、受け容れられない時は、見方が違うから?)
腹が立った時は、反発しちゃう。
失敗しちゃう時は、伝える。
上司は立場として広く見ている。
逆に現場は深く・狭く見ている。
だからこそわかってないところもある。
細かく見ているのは自分。
ここは戦わせる必要があるフィールド。
Tさん
考えたらキリがないほど、言い訳してる。
「ミャンマー」を言い訳にしてることが多い。
特別な存在 ネットが使えない、交通渋滞、
その事に対して言い訳がすごい。
この状況は日本でもミャンマーでも関係ない。
原因は、目標設定と理念があやふやなんじゃないか、と思っている。
理念と目標設定に対して、
具体的に何をしなきゃいけないか、を考えられてない。
例えば、
流す、流せる、とか 条件・制約 という
言葉があったが目標設定に対して、というところ。
自分自身に対して、何がしたいのか、が
明確化できていないから、だと感じてる。
交通渋滞を逆算して出る。
余裕をもって動く、とかもできるはず。
やりたいことが何で、それを逆算で、落とし込んで
日々の行動にしていくことが大事。
例えば、やらなくていいことは、やらなくていい
というのも言い訳なのではないか、と。
必要ないから、ということじゃないか、と。
自分の目標設定があって
自分がいらない、と判断した、ということ。
コミットメントがあって、
それに対して、いらない、という判断をしたこと。
(BeingとDoing)
どうありたいか、とのギャップ。
Doingにフォーカスし過ぎていて、
Beingにフォーカスできてない。
自分の中の軸がしっかりしてると、
何を流していいか、が見えてくる。
(行動を選ぶための軸が通っているといい?)
たぶん、言い訳が減っていくかと。
(理念がぶれている?)
あやふやかもしれないし、
念頭に置けてないのかもしれない。
ミャンマー人だから、という想いがわいてきたりする。
自分が最初に描いた事を忘れかけてるのかもしれない。
目の前の仕事にフォーカスし過ぎているから
ビジョンが描けていない。
意識するよう努力が必要。
(セルフイメージ向上のヒント)
セルフイメージが低い、自分に自信がない場合。
セルフイメージをあげるために、
行動を変えるのは難しいので、
見た目を変える。ビジュアルを変える。
そういうので気分があがる。
自分が憧れるような生活をしてる人は
こういう生活をしてるだろう、とイメージして
ヨガのプライベートレッスンはじめる、とか。
持ち物を変える。名刺入れを変える、とか。
お金で解決する事も大切。例えば、毎日 目にするもの。
通帳にゼロひとつ加えろ、と会社で言われた事がある。
付き合う人を変える、のも大切。
ここにいる人はモチベーションの高い人が多い。
こういう場にくれば、強制されちゃう。
参加する事もひとつのセルフイメージを上げる方法のひとつ。
日常生活で会う人が限られちゃう。仕事以外で会うことはない。
自分の好きなものをもっているといい。
ミャンマーでは髪を切らない、とか。
ジェットストリーム 書き味抜群。
ホッチキスも日本のものがストレス薄い。
ストレス減、とあわせていいモノを持つのも
いいのではないでしょうか?
とのご提案。
ありがとうございました!
まとめ
やはり、こうした場のありがたさを一番感じる。
メンバーの意識が高く、ヒントをたくさんいただける。
おかげさまでモチベーションアップと
これからの方向性が少し見えました。
本当にありがとうございました!
またよろしくお願いします。
「質問」のもとになった賢人の名言
勝者はどんな問題にも解答を見つけ、
敗者はどんな解答にも問題を見つける
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