3月9日(月)開催の下記の本を利用した
「しつもん読書会」
それに備えて、少しばかり考え事をしたので
その内容をシェアしたい、と思います。
今回のテーマは
「本当の目的は何だろう?」(Q69)
この質問を掘り下げる質問
・なぜ、それに取り組んでいるのですか?
・あなたが成し遂げたいことは何ですか?
・これでいいと思ってしまっていることは何ですか?
という感じです。
自分なりに、この質問を見て考えたことを
そのまま残しておきます。
小説家・作詞家 パウロ・コエーリョ氏(名言はこちら)
本当の目的は何だろう? Q69
そもそもミャンマーに来た目的は?
- 自分の成長のため。
- チャレンジのため。
- ビジネスの種を見つけてそこに飛び込むため。
- マネジメントの経験をするため。
ミャンマーにいることだけで
チヤホヤ(?)される事で
気持ちよくなっている自分がいる。
色んな面白い人と出会えて
満足している自分がいる。
これはこれで大きなメリットだが、
「本当の目的」からは外れている。
今一度、初心に返る必要がある。
- 会社員では、できない経験をする。
- ビジネス立ち上げのための経験値を重ねる。
- 海外で現地採用として働く事で、
駐在員では得られない情報を得て、発信する。
そのためには
- ミャンマー語という第3言語を身につけ
- 英語も磨くことが必要。
その先に、自分の道が拓けるはず。
まずはミャンマー語にもっと精通すべき。
ってか、そもそも人生の目的は?
何者として覚えられたいか?
「ミャンマー=桂川」というポジション取り。
多少はできている節もあり。
そこかしこで
「ブログやってますよね?」と聞かれたり
人から名前を聞きました、と言われることも。
よって引き続き
「ブログ」による認知度アップ。
短期的には、このポジションを狙う。
なぜ、それに取り組んでいるのですか?
正直にいえば、今やっているのは
「命じられたから」
という想いが拭い切れないままでいる。
ここを今一度、切り替えないと。
「自分が選んだ」へと。
現に、自分で選んできているのだから。
そして貴重な経験をさせてもらっているのだから。
あなたが成し遂げたいことは何ですか?
自分にしかできないことをやる。
私がミャンマーにいるからこそできること。
そのひとつは、リバースイノベーションをヤンゴンで。
その手伝いができる人脈づくりが必要。
- 日本でのオモロい研究をしてる人
- ミャンマーで何かを探している人
ミャンマーで起業して、インパクトを与える。
しかし、起業はあくまでも手段。目的ではない。
わかっていながら「憧れ」が消えないのだが、、、
リサーチ業を通じて、ミャンマーに詳しくなる。
これがあってもいいかもしれない。
これでいいと思ってしまっていることは何ですか?
今いる環境。ヤンゴンで働いている、という事実。
ここに満足(?)している自分がいる。
だからこそ、それ以上に
インパクトのある事ができていない。
大学回り、セミナー開催は私がいたからできたこと
のひとつかもしれない。
しかし、やりたいのはこれだけの世界じゃない。
ただの「お仕事紹介屋さん」をやりたいのではない。
ミャンマーの就活のカタチをつくりかえる。
それくらいのインパクトのある事をしよう。
こんな事を事前に考えていたはずだ。
発表に対してのQ&A
今回の「しつもん読書会」では
「質問」を軸にした運営のため
発表に対して「質問」をするカタチをとった。
これは運営上、相当 面白かった!
その発表を受けて、いただいた「質問」
来る前の目的は?
社長の掲げる企業理念の一部
「ミャンマーの適正な発展に寄与する。」
ことに貢献したい。
そう考えた。
今、働いている目的は?なぜ、今J-SATに?
ひょっとしたら使命感に近いものかも。
コミットしている部分よりも
使命感でやっている部分の方が強い。
自分がいないと、日本人はいなくなる。
だからこそ、、、というところ。
この心の見直しが必要である。
今後の計画はありますか?
何をやるか決める。
これをしないと。
「やらなければならない」
という想いがどうしても強く出てくる。
そうではなく、
「ワクワクする方を選ぶ」
ここからやっていこう!
適正な発展に寄与できてますか?
(鋭い質問である。。。)
できてるのだろうか?
一部はできている。
大学でのセミナーや独自セミナーの場で
色んな考え方を伝える事ができている。
※どれくらい伝わっているか、はさておき。
また仕事の紹介というカタチで
発展に寄与するお手伝いはできている。
しかし、本質ではないのかもしれない。
この質問読書会を通じて感じた事
上記の Q & A を見てもわかる通り
自分の身を守ろうとし過ぎ。
質問に答えながら、これを感じた。
保身に走り過ぎ
どうしても
- こんだけやってる とか
- ここまではできている とか
そうした言い訳めいた言葉が先に立つ。
こういうのは非常に勿体ない。
自分が嫌いな姿勢である。
それなのに、それをやってしまっている。
その事に気がついた。
なんとか正当化しようと必死。
この状況からのマインドセットが必要だ。
頑張ってる、やってる、のも大事だが
そんな事をアピールするのはどうでもいい。
ちゃんとやってれば、人が語ってくれる。
新しい事に挑戦するために来ている。
だからこそ、次へ次へ!
これを 素直に現状を受け入れてやろう。
そんな事を感じた。
ちなみに、この章に書かれている言葉が刺さる。
(引用ここから)
人は、危険や失敗を意識しすぎると、
本当の目的を見失ってしまいます。
また、長い間安全な場所にいると、
そこにはもう成長のチャンスがなくても、
その場に留まることに抵抗がなくなってしまいます。
失敗しないように無難に日々を過ごしていると、
刺激のない穏やかな毎日を過ごせるかもしれません。
仕事に何の喜びも感じないけれど、
安定した生活を送れているのなら、
「これでいい」と思うこともあるでしょう。
しかし、それは、
あなたが本当に求めている生き方でしょうか?
そんなときは、
「自分は何を成し遂げたいのか」
ということを思い出してほしいと思います。
「なぜ、それを始めたのか?」という質問にも答え、
どんな人生を送りたいのか、自分の人生の目的を
思い出してみてください。
「これでいい」よりも「これがいい」を選んでいきましょう。
(引用ここまで)
まさにその通り!
こうした対話の後に読むと染み込み方が違います。
それにしても、参加者の皆さんのモチベーションが高く
質問が鋭くて、多くの気付きをいただけました。
引き続き、毎週月曜日 朝7時から開催していきます。
興味がある方はぜひ、ご連絡くださいませ。
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