昨日 午後14時前にオフィス外に出た。
やけに暑いなぁ、と思いつつ
温度計を眺めると
「40℃」
そりゃ暑いはずですね。
温度が変われば、行動も変わる
ヤンゴンの14時の気温 40℃
には正直、驚いた。
確かに、日が刺すように痛いし
ちょっと外にいるだけで
汗がジワッと出てきて
シャツの間を汗がスーッと垂れていく。
あの夏ならではの暑さを感じる。
しかし、それにしても、である。
40℃はさすがに暑い!
気になって同時刻の
日本の気温を調べてみた。
同じ時間のデータで見ると
東京は 14℃
私の地元にほど近い
飛騨高山は 4.4℃
40℃ と比べると
とんでもない差である。
文字通り 「温度差」 は激しい。
東京と比べると25℃の温度差。
ヤンゴンへ来られる方はご注意を。
昼間がこんな感じのため
夜もエアコンを入れないときっつい。
それくらいのレベルである。
東京では暖房を入れてるかと思いますが
ヤンゴンでは「冷房」。笑
「温度」が変われば、「行動」も変わる。
「温度差」から考える。
・人と話をする時
・何かしらの交渉をする時
・何かをはじめる時
複数の人が存在すれば
間違いなく温度差はある。
「これやろう!」
と、合意をしたつもりでも
温度差が生じるものである。
合意したつもりで
締め切りを決めてみても
1人はやる。1人はやらない。
なんてこともあるだろう。
逆に、複数人で合意し、
お互いに高め合う事もある。
きちんと「合意」されていると
こうした いい効用が起きやすい。
こういった「場」を経験した後には
「自分1人ではとてもできなかった。」
なんて瞬間に出会う事も多い。
「合意」の大切さ
一昨日 とある方と話をしていて
「合意」を大切にしている、と
そんな話をしていた。
※こちらは交渉シーン
合意とは? ※Wikipedia にはこんな記載
合意(ごうい)とは、当事者双方の意思が一致することを指す。
合意があれば、互いに遂行する義務が発生する。
合意がない場合には何の義務も発生しない。
まさにこういう事なのかもしれない。
合意をしたつもりでも温度差が生じる事がある。
すべてがそうではないが、多くがそう。
これはなぜか?
一言で言ってしまえば
「合意がなされていないから」である。
合意したつもりで、なされていない。
だからこそ、きちんと前に進まない。
こうした事は往々にしてある。
それは「合意」が「合意」でないから。
双方の意思が統一されていないから。
というのも、
実際の生活の中では
同じ温度の人間を集めるのは
それほど簡単ではない。
素晴らしいリーダーの熱に引っ張られたり
妥協せざるを得なくなったり
お互いに妥協して落としどころを探ったり
結局は、下記のようなパターンに落ち着く。
1、上に合わせる
2、下に合わせる
3、中間点に合わせる
4、破談
どれがいい、悪いではなく
こういうものである。
せっかくやるんだったら高みを目指そうぜ!
と、リーダーが熱く語っても
メンバーがついてこない事もある。
むしろ、このパターンは多い。
これは「合意」に至ってないから、である。
きちんと「合意」を形成した上で
前に進めていく。
地道に、これをやっていこう。
ヤンゴンと飛騨高山ほどじゃないにせよ(笑)
「温度差がある」という前提で物事を進めていく。
そのためには
「合意」こそが重要なポイントになってくる。
「温度差」という話から「合意」について考えてみた。
合意のある仕事をしていきたいものである。
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