昨日、ちょいと久々のSkypeTalk。
2015年 かれこれ Skype 10回目。
他人事だからこそ言える事を通じて
私自身の学びが相当 多かったです。
人と話す事の効用を強く感じます。
伊藤さん と SkypeTalk#10
ヤンゴン時間 16時過ぎからSkypeTalk。
【お話相手】
大学で講師を勤める伊藤さん。(女性)
博士号ホルダー。
学部、修士、博士と奈良で9年を過ごし
現在、名古屋在住の方。
これまでの私の人生の中で
(たぶん)出会った事がない学部の方。
「被服構成学」とかその辺りの専門。
(合ってますかね?)
2014年12月27日-28日に開催された
鮒谷さんの2日間セミナーでお会いしました。
年末にお会いしたタイミングでは
あまり話はできなかったので、改めて
色々とお話を聞かせていただきました。
その時に話していたのは
「数学が好きなんです!」
「数学と被服ってつながってるんです!」
と
素敵な笑顔で話していた事。
何を言ってんだろ、この御方は?
と、思った記憶があります。(失礼!笑)
聞くとよ〜くわかりましたが。
知らない世界の話は面白いです!
鮒谷塾関係の方と話していると
ついつい 深い話をしてしまいます。
まるで、詰問のようにあれこれと聞いてしまい
どうもすみませんでした。。苦笑
今回のテーマは
他人事だから言えること
Skypeでお話しながら、そのことを
強く、強く感じました。
「よく言うわ、自分やってへんのに。」
って思いながら、喋ってました。笑
で、自分にも応用させよう、と思えた。
そんな効用もあり、お相手に感謝!
かなりあれこれ話したんですが
その中で気になった3つの話をシェア。
1、研究時間の確保ができない
大学の講師業は、研究がメイン(のはず)。
しかし、実態はそれ以外にも役割があります。
研究、教える仕事、大学運営・学会 等々
つまりは、サラリーマンと一緒。笑
付随する業務を含めて対応が求められる。
といえば、そういう事なんでしょうけれど
なんか本業に専念できない感あり。。。
そしてまた複雑なのは、
大学教授・講師という「イス」
この「イス取りゲーム」は
サラリーマン以上に厳しい競争。
伊藤さんの場合は、
35年分のイス(ポスト)を
獲得した事になるのだとか。笑
まぁここは時代の変化と共に
もう少し流動的になりそうだが。
そんな 伊藤さんの悩みは
「研究時間が確保できない」と。
朝1時間、と意識しているものの
実際には、他の事に手をつけてしまい
なかなかできてない、とのこと。
という半面、今回お話をしたタイミングは
「多くの人と会うプロジェクト」の一貫で
時間を天引きして、大阪滞在中。
「プロジェクト化」して時間を確保中。
(他人事だから言えること)
全然、時間確保できますやん。
大阪に宿泊までして対応してますやん。
これ応用するだけやん。
「決め」て「まとめ」て時間取るだけやん。
そんな事を感じつつ
細切れ時間をどう活かすか、も大事ですが
まとまった時間を確保してしまう事も
ありなんじゃないでしょうか。
と、他人事だからこそ、そんな話をしてました。
ドラッカーの言葉にある
「得られた自由な時間をできるだけ大きくまとめる」
この事の実現が必要な気がしました。
※超・タメになるページ。
【成果をあげるには、「仕事」ではなく「時間」から考える】
http://www.otsuka-shokai.co.jp/erpnavi/topics/column/management-kf/shigotojikan.html
下記 本の著者 藤田さんが書いてました。
3回読んだこちらの本の著者さんです。
本当にわかりやすい!
あとは「情熱」の部分でしょうか。
やりたくて たまらない にはなってないのかと。
そういったところかな、と思います。
他人事だから言えた事ですが、
我が身に置き換えてみて、刺さりました。
私も3月末、6月末、9月末、12月末の件
しっかり前に進めていきます。
2、完璧主義はやめにしよ。
色んな事例とそれに対しての
現在の対応策を聞かせてもらった。
【事例1】とある失敗の話。
人に仕事を依頼した際に
指示出しを、少し雑にした事により(?)
3時間×2人の時間がムダになり、
その修正作業にさらに時間が掛かったとか。
そうした同じミスを繰り返す傾向にある、と。
(対応策)
治んないという事を認め、補うカタチをつくる。
例えば、外注や仕組み化等。
現在は
「いつかできるはず、という幻想を捨てよ。」
という言葉をモットーにして対応中だとか。
【事例2】英語で論文を書く。
英語で論文を書こう、と思ってるが
筆が進まないままかれこれ2年。(長っ!笑)
書きたいけど、書き方がわからない。
(対応策)
google翻訳等で少しずつ進めていく。
(他人事だから言えること)
完璧主義なんでしょうね、という話をしてました。笑
対応策で、とある鮒谷さんの話が
フッと降りてきたのでその話をシェア。
例えば、今 60歳だとします。
「もう60歳」「まだ60歳」どちらも正解。
捉え方の違いだけ。
「まだ60歳だし、これからだ!」と
思考をそちらに向けたい時。
60歳以降に花開いて
とんでもない成功をおさめた人の事例を
集めまくったんです
といったような話を
鮒谷さんがサラッとしてました。
これを思い出してシェア。
英語の論文を書こうと
本当にそっちに舵を切るためには
「英語で論文を書いて人生変わった人」
の話を仕入れて
あっちの世界にいきたい!
と、なれば
「気付いたらやっちゃってました。」
という状態になれるのでは?
とそんな話を。
はい、私も同じです。
「英語 やろう」と思いつつできてまてん。。
時間を天引こう。Facebook頻度 落とそう。
その分、英語に回そう。
以前、とある方に言われた言葉
「完璧を求める事が最も不完了を残す」
本当にその通りだと思います。
「マルチタスク、なんて考えちゃダメ」
「やらない事を決める」
「ひとつだけやる」
こうした言葉を知ってる事は役立ちます。
思い出させていただき、ありがとうございます。
3、自分がやらねば、という思い込み
自分がやらねば、という想いが
とりわけ強い分野があり、それが
喫緊の課題なんだとか。
「服の直し」について教える際に
どうしても今の知識ではできない。
そんな分野があるそうである。
服に寄ったシワの直しのために
ある部位をちょっとつまむだけで
全体のバランスが取れる、とかそんな世界。
相当な経験が必要な分野があるらしい。
いわば職人芸の世界。
今は、経験のある助手さんがいて
その方が対応してくれているが
「自分ができるようにならねば。」
という意識があるのだとか。
そして、その分野こそが
やりたい事だとか。
(他人事だから言えること)
楽しそう!
それやったらいいじゃん。
その中でも、自分ができる事を。
できない事をやれるようになるために
それなりの時間を費やすことって
ついついやりがち。
そこに時間を費やすんじゃなく
ワクワクしながら、自分がやれること
それをやったらいいのでは?
例えば、その助手の作業を
動画にしてコンテンツ化していく。
経験がないとできない ものを
言語化して 経験がなくてもできるようにする。
そんな仕事を一緒にやっていく、とか。
そもそも、それ以前に
本当にやりたい事なんでしょうか?
という事もあるかもですが。
私の仕事も同じ。。
自分じゃなくてもできる事をやっちゃいます。
ワクワクするものをやる!
喜びを選ぶ。
こっち側にいたいものです。
私に対してのイメージ
「鮒谷さんセミナーの再現度が高い」
この言葉は、嬉しかったです。
自分の経験と鮒谷さんの言葉が
スッとつながり、
その事をシェアした時に言われた言葉。
以前に比べ、経験と紐づいた言葉が多く
染み込んでいたように思います。
そういった意味では、思考のOSが
少し書き換わってるのかも?!
話していると、自分への気付きが多い。
他人事だからこそ、いえること
ってあります。
が、結局 それって自分に跳ね返ってきます。笑
そうして話の中で
自分の中でも応用しよう、と思える
多くの気付きを得ました。
本当にありがとうございました!
Skypeをガンガンやってて忙しいと見えてたそうで。
実際には、そんなことはありません・・・
よって、Skypeのお相手 いつでも募集してます!笑
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