新年 明けましておめでとうございます!
昨晩、ひとつ夢ができました。
「桑田佳祐」のようになりたい!
馬鹿馬鹿しく見える事を本気で語ります。
リアルに、これ感じたのです。
なぜにいきなり?
昨晩 サザンオールスターズ年越しライブ
ひつじだよ!全員集合!に参戦しました。
超・超・超・超 良席にて観賞!
桑田さんまで 20m ファン卒倒の席。
赤印が我が席。距離の近さ 半端なし ※右がステージ。
ちなみに後ろを振り向くとこんな感じ。
これだけの広さの中で、この座席。すげっ!
上田さん いつもお世話になっておりますが
改めて ありがとうございます!
実際には、知らない曲も多かったりなんかして
TKO の 漫才「しったかぶり(下記 動画)」並に
口ずさんだり してました(笑)
当然、知ってる歌も多くてノリまくりました!
が、それよりも考え事をしていました。
「桑田佳祐」という男について
なぜなんだ? と。
なぜこんなことを成し得たんだろう? と。
至近距離で見ながら考えた事。
桑田佳祐の10の魅力
1、見ててオモロい。動きのひとつひとつがオモロい。
2、パフォーマンス抜群。盛り上げ方がうまい。
3、ええ歌ばっかり。
4、バリエーション豊富。
5、時流に合わせたメロディー。
6、メッセージ性のある歌詞。
7、「桑田節」。歌い方に特徴。これまた乙。
8、MCトークもオモロい。
9、熱量が半端ない。
10、愛されている。
そんな事をライブを見ながら感じてました。
とりわけ私 KGY が着目したのは、
歌へのメッセージ性の強さ。
NHKが、紅白で、この歌を?!
なんて騒がれてるようですが
流れたのはこちらの曲。
ピースとハイライト
動画と歌詞はこちらからどうぞ
歌詞の一部を紹介させていただくと
都合のいい大義名分(かいしゃく)で
争いを仕掛けて
裸の王様が牛耳る世は・・・狂気(Insane)
20世紀で懲りたはずでしょう?
世間の声を代弁しているような
そんなメッセージ性の強さ。
色んな解釈ができる 歌詞の深さ。
やっぱり、これだ!
とも感じつつ、さらに探ってみた。
すると、やはり それだけではない。
「何か」が根底から違う。
そんな気がして、考えていました。
「何か」が違うんですよ。
目に見えない「何か」がある。
アーティストの業界をパッと俯瞰すると
・歌のうまい人はいても、長く続かない
・おもしろい人はいても、長く続かない
・メッセージ性の強い歌を出しても一発屋も多い
・独特の歌い手もどうも長く続かない
等々 枚挙にいとまがありません。
長く愛され続ける「桑田佳祐」という男は
「何か」が根本的に違うようである。
ひとつ思ったのは、
「仲間を大切」にし「歌を大事」にしている。
そこかな? なんて事も感じました。
しかしそれだけでもない。
「信念」がそもそも違うのでは?
そう思い「桑田さんの信念」を探ってみた。
桑田さんの「信念」とは?
Web上にあるインタビュー記事探し。
「桑田佳祐 インタビュー」でgoogle検索
出てきました。そして、ビンゴ!
もし“マジメ人間”桑田佳祐がサラリーマンだったら成功するか?
その中からこんな記載が。
ボーカルを1秒単位で録り直す姿
本人以外、誰も違いがわからないであろう微差を、納得するまで解消しようとする
やっぱり、人の倍働いているから、ああいうふうになれるんじゃないかな
「もっと売れるもの作んなきゃ、だめだ」「売れなきゃだめだ」
過剰なサービス精神と、商品のために努力を惜しまない姿勢、そしてヒットを求める執念
こちらにも別記事で気になるコメント。
矢沢(永吉)さんがインタビューで
『メガヒットが欲しくないなんて言うやつは嫌いだ』って言ってましたけど、
それは本当だと思うんですよね。
やはり信念が違う。 見えてる世界が違う。
ここにこそ、サザンの「桑田佳祐」の強さがあるように感じる。
飾らない言葉で語れる。
もっといえば
「言語を操る力」
ここが飛び抜けているのもある。
こんな本も出しているようで早速注文!
上記でも紹介したように、ストレートじゃないが
解釈の仕方では、いかようにもとれる「歌詞」。
もっとわかりやすいモノでいえば
曲のタイトルも凄まじい。
「C調言葉に御用心」
「いなせなロコモーション」
「エロティカ・セブン」
「マンピーのG★SPOT」
「太陽は罪な奴」
「LOVE AFFAIR 〜秘密のデート」
「彩 〜Aja〜」
「愛と欲望の日々」
「ピースとハイライト」
よくこれ許したな、というのも。笑
ライブのタイトルもすごい。
今回が
「サザンオールスターズ 年越しライブ2014 「ひつじだよ!全員集合!」」
過去のを見ると
「流石(SASが)だ真夏ツアー! あっっ!生。だが、SAS! 〜カーニバル出るバニーか!?〜」
「熱帯絶命!ツアー夏 「出席とります」」
「大衆音楽取締法違反”やっぱりアイツはクロだった!” 実刑判決2月まで」
「サザンオールスターズ 年越しライブ 1997 「おっぱいなんてプー」」
※詳しくは Wikipediaにてご覧ください。(こちら)
まぁすべて桑田さんが考えたわけではないだろうが
最終的に「これで行こう」とゴーサインは出してるはず。
そう思うと言葉を操る力「言語化する力」が
「桑田佳祐」が「桑田佳祐」たる所以のような気がする。
「桑田佳祐」のようになりたい。
ライブ中の アンコール後のある瞬間を見て、感じた。
「栄光の男」だったと思うが
静まり返った中で
会場中の目線が桑田さんに注がれ
桑田さんにスポットライトが集中し
後光が射したように見えた瞬間があった。
※画像はイメージ
その映像が浮かんだ瞬間に
ふと湧いてきた感情があった
「あそこに立ちたい!」と。
「あっち側にいきたい。」と。
「桑田佳祐」のようになりたい、と。
当然、私はアーティストではなく
歌を歌うわけではありません。
そういった意味では、
カタチは違うでしょう。
フィールドも違うでしょう。
しかし 多くの人に
笑顔を与え、勇気を与える
そんな事はできるかもしれない、と。
自分がステージの上にいる
イメージは
今はまだ湧かない
しかし、である
目立ちたい。笑
それもあるが、それだけではない
何かを選び
その中で突き抜け
人を励まし
笑顔にさせ
熱中させる
いわば
自分の世界を創る
桑田佳祐は40年近くを掛けて
その立場を築き
それを維持し続けたのだ
まだまだ間に合う。
なんてことを思ってみたり。笑
鬼に笑われそうですが
バカな夢でも
本気で描いてみるのも
いいんじゃないでしょうか?
元旦だし。笑
今年もKGYをどうぞよろしくお願いします!
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