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From Yangon(ミャンマーブログ)

可能性拡大に貢献する by 桂川融己(かつらがわ ゆうき)

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企業が「現地採用」を選ぶ2つの理由

2014/12/02 by melt-myself Leave a Comment

おはようございます、なんだか喉の調子が悪い。

少しずつ回復はしているものの本調子でない。

最近の寒さによるものでしょうか。。

今日は、やることが5つほど。

ひとつずつ対応していきます。

「ヤンゴンで働く」について

前回は「大変なことは?」に対して

紹介をさせていただきました。

 

よく聞かれる質問です。

 

大変なことは小さな事を挙げ始めれば

キリがありません。。

 

でも大きくは「ない」というのが

現時点の私の実感です。

 

大事なのは「捉え方」であり

「物事を前向きに捉える」

これができれば、どこでも関係ない。

 

しかしとりわけ、海外では重要な事。

 

そう思っています。(当たり前過ぎますが)

よろしければ、ご参考になさってください。

 

現地採用のメリット(企業の視点)

では、今回もまたよく聞かれる質問から

日本人の方の求人って多いんですか?

 

それに対する答えとしては

「顕在化しているものは多くはないですが

 潜在ニーズは多いと感じています。」

DSC 7650

 

一言でいうならば、現地採用のメリットは

1つ目 「コストメリット」

 

日本から駐在員を派遣する のに比べて

現地採用の方がコストが押さえられます。

 

この点はとても大きいと思います。

 

もうひとつ重要なのは

2つ目 「現地のことを知るスペシャリスト・ニーズ」

としての位置づけ。

 

このメリットを考えているところも多いです。

 

1、コストメリット

まずは、この点を想像してみましょう。

 

駐在員 派遣時のコスト

一般的なサラリーマンですと

日本の給料

+海外赴任手当

+海外の住宅補助(質も担保)

+車の手配

+保険加入

+帰国旅費手当 etc.

といった感じになります。

 

日本ベースの給料を支払い、加えて

海外赴任手当を一定額上乗せします。

 

さらには、現地での生活で危険のないよう

住宅や車等もつけます。

 

住宅は、新興国でいえば「高級」といわれる

部類の物件が手配される事が多いようです。

セキュリティー面を考えると当たり前ですね。

 

そして大体、車なんかもあてがわれます。

その他にも、海外赴任にあたっての保険。

 

ハードな環境であれば、ハードシップ手当。

危険地手当 的なものもあるかもしれません。

 

また年に数回の帰国旅費 なんてのも

支給されるケースも多いようです。

 

健康診断も海外で、なんてところもあります。

 

そう考えると、駐在員としてスタッフを置くと

結構なお金がかかることになります。

 

日本の倍近く支払っているケースもあるでしょう。

 

現地採用にかかるコスト

それに対して、現地採用であれば

 

給料:現地物価水準にて支給

住宅:補助あり。しかし高級でなくていい

保険:こちらは同様に加入のケースが多い

車:手配ある場合もあるが、少ないかと。

 

なんて具合に項目が減ります。

つまりは、支給金額が低く抑えられます。

 

一言でいえば「コストメリット」があります。

 

2、現地のことを知るスペシャリスト・ニーズ

他にも、メリットをあげれば

「ずっとその国で働いてくれる人がいる」

このメリットはめちゃくちゃ大きいです。

 

一般的に 駐在員は、任期があり、何年かで交代。

 

交代時には、当然引き継ぎを されますが、

3年間やってきたすべてを引き継ぐのは無理です。

 

例えば、人間関係だとか 生の情報など。

 

そんな中で、現地の色んな事情を把握している

長く働いている人材がいるのは大変に心強い。

 

現地人の旦那さんと結婚した女性 とか

その逆とかは、とても心強い存在となります。

 

長く働いている人がいる。

 

この事のメリットはかなり大きいと思います。

 

特に駐在員数の多い会社だと抜群な効果を発揮します。

 

そういった立場で来られる方は、

その点は「相当な強み」と知っていていいと思います。

 

デメリット(?)

当然、現地採用 のデメリットもあります。

大前提として「人材に限りがある(絶対数が少ない)」

これが一番大きいところ。

 

その限られたパイの中から人材を探して採用する

このことが必要になります。

 

駐在員であれば、基本的には

会社全体の仕組みがわかっていて

会社の運用方針がわかっています。

 

しかし、現地採用はよほどでない限り

その会社の 「未経験者」 でしょう。

 

そうすると、会社の仕組みから何から

1から教える必要があります。

業界の知識から商品知識まで

1から教え込む必要あり。

 

駐在員の方の数が少ない中で

「教育をする」事が必要になります。

その時間を確保しなければなりません。

 

この辺は、デメリットに感じるかもしれません。

 

しかし、短期的には時間を取られても

長期的には意味のある事になりますが。

「先行投資」と考えれば、必要な事です。

 

いずれにしても、その当時の駐在員の方が

一から教える事が必要となります。

 

多くの現地採用がうごめくバンコク等であれば

経験者を探すことも可能かもしれませんが、

新興国では、このマッチングが難しいのが実態です。

 

現地採用される側に求められる姿勢

採用される側にとっては

「1から覚える」という強い意志が必要です。

 

しかも現地駐在員の方は数が多いわけでなく

とりわけ、今のヤンゴンは皆 忙しいです。

 

時にはずっと会社にいない、なんて事も

大いにありえます。

 

そうした中で、いる時間帯を狙って教えていただく。

いない時間帯には、なんとか考えながら進めていく。

こうした事が必要になります。

 

偶然にも、ある業界での経験が豊富で

バシッとハマるならまだしも、

そうでないケースがほとんどです。

 

企業が現地採用を選ぶ理由

他にもあるかもしれませんが、

 

現地採用として雇用するメリットは下記2つ。

1、「コストメリット」

2、「生の情報を引き継ぐ存在として」

私はそう考えています。

 

ここまでは、一般的な現地採用の採用について

企業側の視点で紹介しました。

 

では、採用される側は何を意識するといいのか?

このあたりについて、次回に紹介します。

Filed Under: ミャンマーのビジネス環境, ミャンマーの物価, ミャンマー生活, 旅行, 現地採用

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管理人:桂川 融己(かつらがわ ゆうき)
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可能性に挑戦する企業・人をサポート中。
人と人とが出会った時に起こる、化学反応が好き。
ミャンマーを中心に、企業の海外支援アドバイザリー業務、マーケティング支援、セミナー講師、ビジネス誌制作のライター・編集 等をフリーランスの立場で請け負う。
2014年1月〜ミャンマー・ヤンゴン在住。
2016年1月〜フリーランス・コネクター。
 
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