おはようございます、ヤンゴンはまだまだ雨が続きます。
先週、新聞に「雨季明け宣言」が掲載されたという話ですが
まだまだ雨は降っています。観光シーズンはもう少し先でしょうか?
例年は10月くらいまでは雨は降るそうなので、まだ少し先。
日本からミャンマーに戻ってきてから
ミャンマーの物価上がった?!と思うような出来事が続きました。
たった1週間ちょいですが、なんか立て続けに起きているので
なんとも気持ち悪い感覚です。そのひとつを紹介します。
日々のタクシーとの交渉
何度かお伝えしており、ご存知の方も多いかもしれませんが
ミャンマーのタクシーは交渉制です。メーター制ではありません。
よって、毎回 乗る前に交渉をする必要があります。
自分の暮らす家 から オフィス までは約7分です。
よって、1,000Ks(≒100円)で毎日通っていました。
(はじめの2週間は相場がわからず言われるがまま 1,500Ksでしたが。。)
行き先を告げると、タクシーの運転手が
「1,500だ!」というので「いや、1,000だろ。」と返し
「わかった、乗れよ。」となれば交渉成立です。
だいたい、毎日 1,500Kを1,000Ksに交渉する戦いでした。
物価上昇したのか?!
ところが、ここ2日ほど
「2,500Ks」「2,000Ks」とかいう金額を提示されます。
デフォルトが「1,500Ks」から「2,000Ks」に切り替わりつつあります。
不届きな輩が増えてきて、ほとほと困ります。
きっとそれで乗る人がいるから調子に乗っているんでしょうけど。。。
方面的にも逆に向かうわけでもなく、渋滞があるわけでもないのに
高めに言われます。これまで1,500Ksだったのに。。
これまでも、別の場所に向かう際に高めに言われる場合は、ありました。
「逆方面だからグルッと回る必要があるから」とか
「渋滞があって時間が掛かるから」とか納得的な理由です。
まぁそれはわからんでもない、という理由。
なのに、今は なんとなく相場を上げてきている、というくらいです。
タクシーの相場上昇を感じているのは、私だけでしょうか?
物価上昇はこうして起きていくのかも。
ふと、この出来事を通じて感じたことは、
物価の上昇ってこうして起きていくのかもしれない。
これまでは、高めの値段をいうのは、10のうち2でした。
それが、10のうち5に変わってきた感覚がしているのが今。
さらに時が経てば、10のうち8が高めの値段をいうようになる。
終いには、10のうち10が高めの値段設定に変わる。
こうなると、物価上昇成立、となってしまいそうです。
これが、物価上昇のメカニズムなのかも、と感じました。
それほど遠くない将来に、
家から会社のタクシー代が 1,500Ks にあがる予感。
メーター制に変われば、そうした事は起きないのでしょうけれど
今は交渉制なので、ミャンマーも黎明期。
こうした変化も楽しみながら暮らしていくしかありません。笑
「物価上昇のメカニズム」について具体事例から感じたので
紹介させていただきましたー。」
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