本日は、読書DAYでした。
一日、読んでいたのはこちらの本。
キャリアシリーズも第6弾。
前回の続きとなります。これまでの文は下記より。
前回は、高校では「環境」「メンバー」が大きく変わり
高校2年での文理選択に伴い、高1でキャリアについて
考える機会があった、といった話の紹介をしました。
高校時代の過ごし方 ver.2
そうして高校1年の終わりに「理系」を選択して
高校2年では「理系」としての生活がスタート。
頭の中には「文系」がありながら、理系生活でした。
忘れもしません。しょっぱなの「物理」のテスト。
赤点でした。クラスで4人だけ。。。
私は「桂川(かつらがわ)」という名前ですが
この時に同じ赤点だったメンバーが全員「K」からはじまる
名前だったので、当時「3K」と怒られました。
その場では笑ってましたが、結構ショックでした。。
「赤点」なんて人生で初めてでしたから。
ちなみに物理は、卒業まで挽回出来ませんでした。笑
それ以外の面では、英語や国語が苦手でしたが
数学は比較的、得意であり、好きでした。
そして、担任の中切先生のおかげで、嫌いだった社会のうち
「地理」が大好きになり、得意といえる領域になりました。
「社会科は、ただの暗記科目だから、、」と嫌がってたら
先生は「地理は、仕組みがわかれば、わかる」といって
時には授業中に、脱線をしまくって色々と教えてくれました。
例えば、偏西風と潮の流れで世界の気候を説明してくれて、スッと
頭に入り、未だにちょっとしたところで役に立っています。
暗記一辺倒が嫌いだったので、この授業スタイルは楽しかったです。
幅広く知識をもっていて勉強熱心な先生で、尊敬していました。
脱線しまくりは、本当にひどかったけれど(笑)
地理の時間中なのに「フビライ・ハンは源義経だ」
といった持説を展開して、楽しませたりもしてくれました。
授業終了3分前くらいに「あれ、今日も何も進んでないな。。」
みたいな会話が何度あったことやら。笑
運命を変えたキーワード?!
高校時代を思い出します。
今、思えば当時は随分 無茶をしたものです。。。
一言でいえば「若かった」
周囲に迷惑を掛けたことも多々ありました。
この場を借りてお詫びを伝えたいです。
本当に申し訳ございませんでした。
この当時のとあるできごとで、キャリアを考える上で
なぜかずーっと頭に残っているキーワードがあるので
この話題にも触れないわけにはいきません。苦笑
当時の記憶はもはや10年前の話で、
どんなタイミングだったか覚えてないですが、
誰かと将来の話をする中で、ふと湧いてきたのが
「年収 1,000万円稼げる男になろう」
というキーワードでした。
これ、高校時代の話です。笑
「高校生が何言っちゃってんの?」と思う方も
いるかもしれませんが、誤解なきように言っておきます。
私は、キーワードに心底、感謝しています。
この言語化のおかげで、言葉に引き寄せられるように、
今までの人生を選択することができた。
と、思っています。
当時、年収がいくらとか、どんな仕事とか
そんな事はまだフワーッとしか考えられてません。
職業選択も、大学に行って考えればいい、くらいの発想でした。
高2での文理選択で「潰しがきくから理系」と同じように
得意の「結論先延ばし作戦」しか考えてませんでした。
だが自分の中では、この言葉に引き寄せられて、
逆算で、キャリアを真剣に考えました。
「1,000万円を貰える仕事は何か?」という視点で。
その中で、出てきたのは、理系の医師・歯医者・薬剤師等
文系だと、弁護士、会計士、税理士 といった感じ。
当時、会社員で 1,000万円貰えるとは思っていませんでした。
そこで、自分の学力や、興味の有無等を考える中で
理系ではなく、文系の弁護士・会計士・税理士が浮かびました。
数学が得意だから、それを受験に活かす事ができて、
1,000万円に近付ける方法は?と、具体的に考えました。
その時に出した自分なりの結論が以下のようなモノ。
年収1,000万円の人生プラン
・大学は、経済、経営、商学等に進む。
・ダブルスクールで税理士、会計士の勉強をする。
・親の負担を考えれば、大学は公立。
・在学中に税理士、会計士の資格を取得する。
・働き出して何年かしたら、年収1,000万円。
以上
超・単純な絵図です。笑
でも、これが具体的に描けてイメージ出来た絵だったのです。
地元に「森 均氏」という方がいてその方の本を読んで
いけるんちゃう?と思ったのも要因のひとつです。
当時の夢見がちな、たわいもない会話から浮かんだ
「年収1,000万円」という具体的なワードをもとに
逆算をして、自分なりにキャリアについて考え
少し将来像を描いたのが、高校2〜3年でした。
まだまだ高校ではエピソードがあります。
「オープンキャンパスへの参加」「指定校推薦」
「願書の取り寄せ」「受験校の選定」等
次回に続けます。