前回記事の続きですが、
USJマーケティング本がすごい良かったです。
最後の最後にあった具体的提案が
めちゃくちゃ良かったので
この本の価値がグググググッと上がりました。
片手を見つめるだけで戦略的思考のクセがつく!
ぜひぜひお試しくださいませ。
具体的提案が秀逸でした
先日読んだこちらの本が
めちゃくちゃ良かったのでご紹介。
USJマーケ本のシェア。やりたい事があるけど資源不足。だからこそ戦略が必要なのだ
http://melt-myself.com/USJ-marketing20170129
前回の続き
前回の記事ではマーケティングに関する
メモ書き部分をシェアしました。
今回のメモ部分は
仕事やキャリアについて
踏み込んで書かれた部分です。
そして、最後の部分が秀逸だったので
そちらについて抜粋しています。
メモ&myコメント
HOWだけを部下に任せても部下は育ちません。部下に仕事を
任せるときはちゃんとプロジェクト単位で任せて、
目的からWHOとWHATをHOWとセットで考えさせることです。
本当、これは思います。
ついつい、一部だけをお願いして
あとはやっとくから。
と、やりたくなるけど
全体像を見せないと、部下からしたら
どう役に立っているかわかりません。
そういう仕事の与えられ方をするから
「言われたことだけやればいい。」
そういう思考になってしまいます。
部下は悪くありません。
上司の仕事の任せ方が悪いのです。
自分への戒めも込めて。
だからこそ、丸ごと渡さないといけない。
もしくは、お願いするときには
全体を伝えなきゃいかんのです。
んー勉強になります。
本当に変わりたいのであれば、すぐには変われないことを
最初から折り込んで覚悟を決めることです。
これもまた深く同意。
人は 変わりたい! と強く思っても
なかなか変われません。
確かに 変わるには時間が掛かります。
すぐに変われないことを折り込んで
覚悟を決める。
なんだか、いい言葉です。
「時差はあるけど変わっていくのだから」
というメッセージが
この前後には込められている気もします。
多くの人にとって弱点克服が難しいのは、
意識変化と行動変化のタイムラグに耐えられないからです。
意識と行動にはタイムラグがあります。
これは間違いのない事実。
意識は こうしよう! と変わっても
なかなか行動には結びつきません。
そういうものなのです。
でも時差はあれど、必ず変わる。
そう信じてやるしかないのです。
変わると決めたのなら。
自分が何も達成せずに死ぬことをとても怖いと感じました。
せっかく生まれてきたのに、何もせずに死ぬなんて、
生きた証を残せないなんて、絶対に耐えられないと思ったのです。
確かに、何も達成せずに死ぬとか
考えただけでもぞっとします。
せっかく生きているのだから
生きた証は残したい。
であれば、生きている今のうちに
できることをやっていくしかない。
何もできなかった、とか
言いたくないですもん。
最後の具体的提案がゾクッときた
実は1番グッときたのはここからの部分。
超具体的な提案で
めちゃくちゃわかりやすくて
めちゃくしゃ使えるので
ぜひご紹介したく。
そして、早速試したら効果抜群。
キャリアやビジネスで成功していきたい人への提案
「戦略的思考」のクセをつける具体的な方法を紹介します。
「手」を使うのです。5本の指をよく見てください。
1番長い指が1本、次に長い指が2本、
この3本が突出して長いですよね。仕事に向かう電車やバスの中で片手を眺めながら、
この3本の指に該当する今日の仕事の優先順位の
1番目、2番目、3番目を選ぶのです。
「年、半期、四半期、月、週、その日」と
大きいところから、やるべきことを選んで
戦略をカスケード・ダウンさせていきます。
戦略は絞ること。
戦略とはやめること。
こんな言葉はたっくさん聞きます。
頭の中ではわかっています。
それでも
ついついあれも、これも、と
欲張ってしまい、
5つをこなそう、とかしてしまいます。
結局、できもしないのに。
優先順位もないままに
思いついた度にやるから
結果的に何も前に進まず
中途半端なままで翌日へ。
そしてまた繰り返す。
そして翌日もまた、、、以下同文。
そんな風になりがち。
だからこそ
この方法はわかりやすい。
3つだけ、やるのです。
早速、土曜日に
それを試してみました。
そしたら3つのうち2つが
サクッと予定より早く終わりました。
これ、本当に気持ちよかったです!
残りの1つが何なのかは
忘れてしまってましたがw
それでも脱線しかけた時に
あかん、あかん。
と、戻る事ができました。
3つに絞ってるので
戻りやすくもありました。
手を見るだけでそれを思い出す。
この仕掛けも秀逸です。
あれもこれもやりたくなるけど
3つだけに絞る。
この事の効果を痛感しました。
この具体的な方策があったことで
私にとっての、この本の価値が
グググググッと上昇しました。
マーケティングのことは
もちろん勉強させてもらいました。
しかし、それ以上に
人生をよりよく生きるための
具体的方策があったことが
私にとっては
とても価値の高いことでした。
ぜひとも一度、ご覧ください!
本当、面白い本でしたので。
コメントを残す