前回の続き
噂のダウェイ特別経済特区の今を見てきた。美しい自然がそこにはあるだけ。。。
ダウェイ特別経済特区訪問の際
迷い込んだ小さな漁村 ガピテ。
人が温かく、とても素敵な村。
ダウェイではカフェ2件をハシゴ。
ダウェイの町が好きになった1日。
小さな漁村 ガピテでの交流
ダウェイ特別経済特区を訪問した時の話。
メインの港に行こうとバイクを走らせるも迷う。
道をまっすぐ行くが港っぽいものが見つからず
終いには、小さな村に辿り着いた。
その村のすぐ脇には海岸。
海がすぐそこに見えた。
誰一人、ビーチに人はいない。
まさにプライベートビーチのよう。
動画だとこんな感じ。
大きな木が一本立っていて
木陰が涼しそうだったので
少しばかり涼んでいた。
すると、地元の少年2人がやってきて
近くに腰掛けた。
そこからちょっと話しはじめる。
29歳と14歳の2人組。
29歳の子はモーラミャイン近くの町出身。
タイで12年働いていた、という。
仕事内容は聞いてもよくわからず。。
結婚して、この町に来たらしい。
14歳の子はこの村育ちで漁師らしい。
でかい魚も獲るでー、と言っていた。
村の名前は「ガピテ」
人口は200〜300人くらいだとか。
どうやら日本人に会ったこともあるとか。
意外である。
ダウェイの言葉は
独特の訛りがある。
ちょっと鼻にかかったような
若干、甘い感じの発音。
私の感覚的にはタイ語の発音の
鼻に掛かる感じに近く聞こえた。
14歳のこの村で育った子の
ミャンマー語は聴き取りづらい。
「お前のミャンマー語はわからん!」
と、ツッコミを受けたので
その言葉をそのまま返しておいた。
本当に聴き取りにくいのだ。。
ちなみに、これらの会話は
ほとんど29歳の彼の通訳のおかげで
成り立っていた。笑
ダウェイ語ってあるの??
と、聞くと「ある」との回答。
ダウェイ語で
マー サー マラー?(ご飯食べる?)
が
ミャンマー語の
タミン サー マラー?(ご飯食べる)
にあたるらしい。
マーがご飯らしい。若干違う。
泳ぐ、とかはミャンマー語と一緒。
かれこれ、話をしていたら
気付いたら、近所のおっちゃんが来て
学校帰りの子供たちも集まっていて
大所帯になっていた。
プチダウェイ語教室はまだまだ続く。
小さい男の子、女の子も教えてもらう。
なんだか発音が違ったが忘れたw
おっちゃんがテンション上がって
家に帰り、古いお札を持ってきた。
昔の25ks と 75ks。
どうやら自慢したかったらしいw
ボージョーアウンサン将軍が描かれていた。
今は、市場には出回っていないモノ。
すげぇ嬉しそうにシェアしてくれた。笑
子供たちもはじめて見るお金に驚いたいた。
子供たちが「お土産にあげたら?」と
提案したが、おっちゃんは拒否。
自分で持っておきたいらしい。笑
ダウェイ特別経済特区を見に来た、と言ったら
嫌そうな顔をしていた。
おそらく経済特区の開発が本格化したら
この村はエリア内に当たるため
追い出されてしまうのだろう。
ビジネスの裏にある事情を強く感じた。
なんだか、複雑な想いであった。
「ご飯食べていけば?」と言われたが
丁重にお断りをした。。。
ちょっと滞在時間が長くなり過ぎたので。
帰り際には、
「また来てね!」
と言われた。
きっと次に訪問しても
私の事は覚えてないだろうけれど
また行きたい、と感じる村。
「ガピテ」GoogleMapにも
掲載されていない小さな村だった。
にしても
ミャンマーの田舎はなんだかいい。
心優しい人が多く
接していて心が安らぐ。
少しながら
ミャンマー語が出来てよかった
と感じた瞬間だった。
写真はあるのだが
ちょっとchromebookだと
画像サイズ的に掲載しにくいので
一旦は省略にて。
ダウェイの町のカフェをはしご
ガピテの町を離れて、
ダウェイ特別経済特区の港っぽいのを見つけ
立ち寄りつつ、ダウェイの町に戻る。
ダウェイには、迷わず戻れたので
1時間前後で到着できた。
行きの不安とは違って
一度通った道は心強い。
あ、ただ途中でガス欠になって
いつものガソリンの瓶に助けられましたw
ちょうど集落を通過した直後で
500mほどだけ戻ればよかったので
超助かりました。苦笑
そこからはダウェイの町へ戻り
カフェ?でのんびり。
PADONMAR 外観
頼んだのはアボガドジュース
読書しつつ、2杯飲む。
1杯1000KS(100円)
たぶん、この辺。
お店でしばしのんびりしてから移動。
が、外をバイクで移動してると
日射しがめちゃくちゃ痛い。。。
諦めてまた別のカフェ探し。
MK.5
こちらでのんびりと過ごす。
室内なので暑さもそれほど感じず
のんびりと、アイスティーを片手に読書。
かれこれ2時間以上居座っていた。
読んでいたのは
昨日のビーチに引き続き
こちらの本を読み続ける。
地図的にはこの辺り。
ダウェイの町は、昼間が暑い。
そして日射しがかなり強い。
よって暑い時間帯は
室内とか木陰でのんびり、が
オススメである。
日陰に入ってしまえば
風が流れてかなり涼しいのも
この町の特徴なのかもしれない。
そういった意味では
カフェも限られているので
貴重なカフェが数件見つかったのは
とてもありがたかった。
タイからの輸入が多い?
夕方になり、お菓子を少しだけ買って
ホテルに戻ってこの日はのんびり。
ジュースもそうなのだが
お菓子もタイからのモノが多い。
ヤンゴンに比べて余計に多い気がした。
雑貨でも、お菓子でも
ヤンゴン以上にタイ製品が多い。
棚を見れば、タイ語だらけ。
そのせいで、カッパえびせんを見つけて
ついつい買ってしまった。笑
ダウェイ特別経済特区とガピテの町。
この2ヶ所を訪問して
ミャンマー南部が益々好きになった1日。