トランプ大統領誕生に思う。
世界では何が起きているのか。
1番、気になるのは
ほんまにメキシコとの国境に壁つくるの?
ってところ。
トランプ大統領 誕生を前に
さて、現在 ミャンマーでは14時過ぎですが
もう間もなく
トランプ大統領が誕生しそうです。
「アメリカよ・・・」
と嘆く人もいるだろう。
イギリスで
EU離脱 賛成派が過半数を占めた
ブリクジット を横目に見て
同じ轍は踏むなよ。
と、思った方もいるかと。
でも 完全に
多くの人が恐れていた方に
アメリカが動こうとしています。
そう
皆が恐れてた方に動いています。
何を恐れているのか?
それはわからないし
人によって違うだろう。
けれど、間違いなく言えるのは
何かを恐れている。
多くの人は
「トランプはさすがにヤバい」
と声を上げる。
しかしそれ以上の人が
「トランプいけいけー」
と声を上げている。
もう少し広く
「民主主義もやばい」
「アメリカ国民よ大丈夫か」
と声をあげる人もいる。
ただ言えるのは
民主主義だから
多数決でトランプ氏が優位。
そしてトランプ氏が勝つ。
ただそれだけ。
イヤだ、と嘆いて
クーデターが起こる事は
さすがにアメリカではないだろう。
デモくらいは起こるかもしれないけれど
まぁ影響を及ぼす事はない。
自らの国で決めて
これまで運用してきたルール。
そのルールに従うだけしか
今のアメリカには選べない。
ルールの呪縛の中にいる。。
ここでクーデターという
ある意味 人間的な手段には出れない。
「嫌だー」と赤ちゃんのように
泣き叫びはしても戦争はできない。
たぶんそれすらせず動くだろう。
世界のリーダーとして
それがアメリカには求められる。
その呪縛の中にある。
中継見てて
14時を過ぎ
264票 対 218票
もうあと6でトランプなので
もうほぼほぼ詰んでます。
痛みを伴う改革 を 望む国民感情?
そんな分析ができればいいが
あまり興味なく
なんとなく大統領選や〜
くらいしか知らないので
そこは何も言えません。
気になってるのは
「メキシコ国境の壁、マジでやんの?」
ってことくらい。
他はほぼ知らない。。。
周囲のミャンマーの人も
情報としては知っているけど
興味があるわけではなさそう。
今のアメリカ大統領選の動きから
言えるのは(よくも悪くも)
大衆の心を鷲掴みにし
反対意見を押しのけてでも
自分の意見を強く前に押し出せる
世界の中心的な国アメリカで
そんなリーダーが
生まれようとしている。
という事実。
ある人は、ヒットラーのようだ
と過去の独裁者になぞらえる。
またある人は、
また別の独裁者に例える。
直近の独裁者的な人物でいえば
フィリピンのドゥテルテ大統領。
公約に掲げた 麻薬取引撲滅を実行に移した。
超法規的な取り締まりで
麻薬犯罪容疑者 2000人以上を殺害。。
怯えた60万人以上の犯罪者が自首。
おそらく治安は良くなる。
そのやり方には 批判の声も多い。
しかし、一方で
公約を実行に移していく力はすごい。
フィリピンでは世界中から
人権侵害に対する批判があがり、
明らかに人権侵害をしている。
しかしその一方で
根深い問題で
どうしても解決できなかった
治安問題に対して
大きな一歩を踏み出した事は
間違いないだろう。
この求心力と行動力はスゴい。
「痛みを伴う改革」
という言葉が一時流行った事を思い出す。
国際社会からの痛烈な批判 という
痛みを伴いつつ
治安維持に対する大きな改革を行なった。
アメリカで、これと同じような事が
起きるかどうかはわからないが
確実に国が大きく動くだろう。
鶏が先か、卵が先か
何からやろうか。
とかウジウジ言ってて
結果的に判断のタイミングを逃し
結果的に動けないまま終わる。
そうはしなかった。
その行動力がすごい。
批判があることはわかりつつ
人に理解されない事もわかりつつ
自分の信念を貫く。
そういう事なのかと。
例えるならば
・大企業の社長なのか
・ベンチャー企業の社長なのか
今の時代に求められているのは
後者 なのだろう。
なんとなく周囲を気にし、失敗を恐れ
「みんながAなら私もAにします。」
そういう決断をしてきたのが
良くも悪くもこれまでの民主主義。
サービス業体質 とも言えるかも。
「あなたがそういうならやります」と
サービスを過剰にし
さらに値下げに対応する。
そんな時代の終わりなのかもしれない。
強い信念があると
失敗するかもしれんけど
「おれはAだ。ついてくるなら来い。
ただおれは、絶対にこっちだと思う。
むしろ、おれがそっちに変えてやる。
おれにはその未来が見えているのだ。」
と、そんな感じ。
で、今回の大統領選はなんだか
後者のリーダーについていこう、と
皆の意識が動いた結果のような気がする。
当たり障りのない事よりも
リスクを取ってでも楽しい事を、と。
呪縛から解き放て なのか 壁をつくれ なのか
先日、読んだ記事にあった
「みんなの想像する予定調和を壊せなくなった呪縛」
との言葉を思い出した。
超 おもろい対談でオススメ!
秋元康氏「視聴者が望んでいるものを探せば探すほどダメになる」ヒット企画の秘訣を語る
今回の選挙の結果って
呪縛から解き放たれたい!
そういう想いの表れのような気もする。
なんとなく ミャンマーの総選挙も
過去の体制から解き放たれたい!
という想いの強さが生んだ結果
でもあったように思う。
ただ単に
大きいものに従って周囲に同調する
それ、もうやめようぜ
って、そういう人が
たくさん増えてきただけ
なんだかそんな気がする。
それとも
内に籠ろう
という力の働きの可能性も。
メキシコに壁を作って欲しい。
アメリカだけを守ろうぜ。
という排他的主義者
が過半数を超えたのかも?
もしくはその両方を
うまく取り込んだのか?
いずれにせよ
何が起こるかはわからんけど
いいか悪いかとか知らんけど
大きな変革が起きた
ことは間違いない。
個人的には
反対もたくさんおるやろけど
自由にやりゃいいじゃん!
って背中を押された気分。
自由の国アメリカが
より自由度の高い人を選んだ。
世界は 自由 なモノを
求めているのかもしれない。
という間に
トランプ大統領誕生が決まりましたね。
個人的には
「メキシコ国境に壁をつくる」
あのリアル国境プロジェクトが
どうなるのか
それが一番気になります。
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