「5年後の自分に手紙を書いています。」
その人は、ふと思いがけない言葉を口にした。
5年後の自分に、、、手紙?!
試してみたくて、真似してみました。
5年後の自分に、これだけは伝えておきたい。
あなたに期待してる人がいますよ、とだけは。
オススメ頂いたあの方に
この場を借りて御礼申し上げます。
5年前の自分の言葉に力を貰った
5日ほど前
じっくりと、ある人と語り合っていた。
その人は、とても素敵な話を聞かせてくれた。
中学校の卒業式に、手紙を書いたお話を。
その時の粋な担任の先生の計らいで
「5年後の自分宛て」に手紙を書いたのだとか。
そして、先生は成人式の日に着くように
忘れずに送付してくれたのだそうだ。
忘れてたけれど
20歳になって手紙を読んでみると。
「今の私の夢は◯◯だけど・・・」
「きっと◯◯だと思うけど・・・」
なんて書かれてたらしい。
「5年前の自分が思ったよりしっかりしてて
5年前の自分の言葉に力を貰った。」
そんな話を聞かせてもらった。
なんか、素敵やん。
純粋にそう感じた。
なんだかタイムカプセルのようで
素敵な贈り物だなって。
自分自身、ハガキを送るのが好きで
ちょこちょこ書くだけに
自分への手紙ってのにもグッときた。
なぜ、そんな話しになったか?
そこもここでは説明しておこう。
その人から絞り出される言葉が
私には、とても力強く響くし
なぜだかすごく心に残る。
というか、胸に刺さる。
言葉のリズムだとか
言葉遣いだとか、グッと来る。
そんな言葉を操るその人が
何を考えて書いているのか?
それを聞きたくて
その秘訣(?)が
知りたくて尋ねてみたところ
その流れで教えてくれたのが
「5年後の自分への手紙」の話。
そう。彼女は15歳から
それ以来ずーっと
5年毎に手紙を書いてるんだとか。
素敵過ぎる。
5年後の自分宛の手紙
その話しを聞いて
素敵やん。
と言うてたら
ぜひやってみてください!
と、オススメされたので
真似させていただいた。
色々と巡り合わせも良かった。
ちょうど首都ネピドーに行っていて
狙った時間のバスが取れなくて
6時間ほど待ち時間が生まれた。
フラフラとバス停近くの市場を歩いてたら
そこで文房具屋さんを見つけた。
「紙と封筒が欲しいんだけど。」
と、依頼してみたけれど、
3軒「ない」と断られた。
けど、4軒目で交渉成立。
買えたものはこの2つだけ。
味気ないA4の白紙 10枚 100ks。
封筒、1枚 50ks。
準備完了!
※合計150ks(約15円。安っ)
そして近所のコーヒー店に座り
ラペイェ(激甘紅茶)を注文して
5年後の自分に向けて手紙を書いた。
※写真はイメージ もっと小汚いお店です。
合計4枚にわたり書き殴った。
自分の心境整理のために
紙やノートに書き殴る事自体は
実はよくやっていることだが
5年後の自分への手紙となると
少しばかり勝手が違った。
まずは、5年後の自分に
今の自分の事を伝えたくて
現在の自分の心境を書いてみた。
5年後の自分は
覚えてられないかもしれないから
ここ最近の5年についても触れといた。
そして
最後にメッセージを添えてみた。
最後のメッセージを書きながら
なんだか違う自分が垣間見えた気がした。
いつもより客観的に見えた、というか
なんだかそんな感覚を受けた。
自分に期待してるんだ、おれは。
何を書いたかって?
今はまだなんとなく覚えているけど
ここに残したら面白くないから書かない。
けど、これをやってみたら
結構、いい感じに今のモヤモヤが晴れた。
現時点で言えることは
・自分への期待値が高い
・突き抜けたい
この2つの想いがあるってこと。
1つだけ、このブログで
忘れないように、
5年後の桂川融己へ伝えておこう。
あなたに期待している人間がここにいますよ
とだけ。
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